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年次大会
大会報告:第58回大会 (2010.6.19-20 中央大学)
第58回大会開催のご挨拶

矢島 正見(大会開催実行委員長)

 6月19日(土)、20日(日)に予定されている今年度の学会大会は、中央大学多摩キャンパスにて開催することになりました。

 本キャンパスは、八王子の片隅の山の中に位置しており、モノレールの開通により便利になったとはいえ、新宿からJRでも、京王線でも、小田急線でも1時間という不便さがあります。また、マンモス大学ゆえに機動性という点でも心許ないところがございます。特に、19日の土曜日は、他の授業も行われており、皆様にはご迷惑をおかけすることも多々あるかと存じます。

 さらに、私自身、学会の会員でありながら、ここ数年はほとんど幽霊会員という状態であり、どれほどお役に立てるか、心許ない状態にございます。

 しかし、中大の文学部社会学専攻・社会情報学専攻には、山田昌弘会員、新原道信会員、矢野善郎会員、松田美佐会員、辻泉会員という、実に有能な人材がおりますので、皆様へのご迷惑・ご不便は、最小限度に食い止められるのではないかと、楽観しております。

 本学会での研究発表や論文投稿は、「若手の登竜門」ともいわれており、実際、大会には若い研究者が溢れております。こうした、若手の互いに切磋琢磨する場は極めて貴重であり、ここから優秀な研究者が育っていくと、そう思っております。

 そういう意味においても、関東社会学会の第58回大会は、成功させたいと思います。どうか、会員の皆々様には、積極的な発表と参加をお願い申し上げます。スタッフ一同、中央大学多摩キャンパスにてお待ち申しております。

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第58回大会の開催に向けて

若林幹夫(研究委員会委員長)

 今年の大会は、6月19日(土)・20日(日)の両日、中央大学多摩キャンパスで開催されます。開催の労をお取りくださる中央大学の会員・スタッフのみなさまには、心よりお礼申しあげます。
 大会では、第1日と第2日午前に自由報告部会、第2日午後にテーマ部会を設けます。第50回大会以来、毎回40を超える数の報告が続いています。今年の大会でも多くの会員がご報告くださり、充実した研究報告と交流の場が実現することを願っています。
 今号ニュースにおいて自由報告部会の募集を行いますので、報告者募集要領を熟読のうえ、お申し込みください。また前々回大会より自由報告の申し込みを電子メールにても行うことができるようになっています。こちらも要領をよくお読みのうえご利用下さい。
 なお前号ニュースでテーマセッションのコーディネーターとテーマを募集しましたが、残念ながら応募がありませんでした。今年の大会もテーマセッション不在となりますが、それを補って余りある自由報告のご希望が寄せられることを期待しています。
 第2日午後は、「リスクと排除の社会学」と「『行為‐秩序』関係の再検討」という2つのテーマ部会を設けます。例年通り、それぞれのテーマでの研究例会も2月・3月に予定されておりますので、大会同様、例会へも積極的にご参加くださるようお願いします。
 今年度も皆様方のご理解とご協力を得て実り多い研究活動を生み出していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

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第58回大会を振り返って

若林 幹夫(研究委員会委員長)

第58回大会は、去る6月19日(土)・20日(日)の両日、中央大学多摩キャンパスで開催され、多くの参加者を得て盛会のうちに終了いたしました。開催にあたっては、矢島正見大会開催実行委員長、松田美佐開催校理事をはじめ中央大学のスタッフのみなさまに、周到な準備と開催期間中の行き届いたご配慮をいただきました。ご尽力に心よりお礼を申し上げます。 大会においては、第1日目午後と第2日目午後に自由報告部会が行われ、40余りの報告が、10の部会に分かれて行われました。第2日午後には、2月と3月に開催された研究例会を踏まえたテーマ部会が設けられました。テーマ部会の詳細については、以下の報告をご覧ください。

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