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年次大会
大会報告:第60回大会 (2012.6.9-10 帝京大学八王子キャンパス)
第60回大会開催のご挨拶

 第60回関東社会学会大会を帝京大学八王子キャンパスにおいて開催する運びとなりました。過去を振り返りますと、1979年に行われた第27回大会を当大学にてお引き受けしたとのことですので、実に33年ぶりの開催ということになります。
 帝京大学文学部社会学科は1986年に設置され、現在では社会学コース、メディア・コミュニケーションコースの2コース制をとり、スタッフも総勢で18名在籍しております。多摩地域にある大学のならいとして自然環境には大変に恵まれておりますが、交通の便は必ずしも良くありません。こうした不便さは否めないにせよ、今大会では修論フォーラムが3セッション、自由報告部会が9部会、震災特別セッションが2つ、テーマセッションが1つ、そしてテーマ部会が2部会と、大変に盛りだくさんの内容となっており、見逃すには惜しい大会となっているのではないかと思います。また東日本大震災という大きな社会変動を経て、社会学に何ができるのかをわれわれひとり一人が問い返さざるを得ない今日の状況に鑑みるとき、このような学会という場に少しでも多くの方々がご自分の意見を携えて(また少し早起きして!)ご来場いただけるのではないかと、心秘かに期待しております。
 今大会が実りあるものとなりますよう、大学のスタッフと学生たちで裏方に徹し、できる限りの良い発表環境づくりに努めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

菅野 博史(大会開催校理事)

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第60回大会の開催に向けて

 今年の大会は、6月9日(土)・10日(日)の両日、帝京大学八王子キャンパスで開催されます。開催の労をお取りくださる帝京大学の会員・スタッフのみなさまには、心よりお礼申しあげます。
 大会では、第1日午前に修論セミナー(第3回研究例会)、第1日午後と第2日午前に自由報告部会および東日本大震災特別テーマセッション(震災特別セッション)・テーマセッション、第2日午後にテーマ部会を設ける予定です。第50回大会以来、毎回40を超える数の報告が続いています。今年の大会でも多くの会員の報告を得て、充実した研究交流の場が実現することを期待しております。
 今号ニュースにおいて自由報告部会の報告者募集を行いますので、募集要領を熟読のうえ、電子メールまたは郵送でお申し込みください。また、今大会では震災特別セッションおよびテーマセッションに3件の応募があり、すべて採用となりました。こちらについても報告者を募集しますので、募集要領を熟読のうえ、ふるってご応募ください。
 第2日午後は、「リスク・個人化・社会不安(社会運動・社会政策)」「リスク・個人化・社会不安(社会理論・社会構想)」という2つのテーマ部会を設けます。例年通り、それぞれのテーマでの研究例会も3月に予定されておりますので、大会同様、例会へも積極的にご参加くださるようお願いします。

中筋直哉(研究委員会委員長)

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第60回大会を振り返って

準備中

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