第1日目 6月12日(土)

9:30〜12:00 自由報告部会(第1日目午前)[Zoomによるリアルタイム配信]

第1部会 国家・移民
司会:村上 一基(東洋大学)
中力 えり(和光大学)
  1. 何が移民政策を促進するのか
    ――2019年入管法における産業間の処遇格差から考える――〔PP〕
    樋口 直人(早稲田大学)
  2. イギリスにおける移民に対する「敵対的な環境」形成と日常の国境化=序列化〔PP〕
    橋 誠(慶応義塾大学)
  3. マイノリティと/が連合する
    ――フランスの旧植民地出身移民女性たちと/が創るラディカルな連帯の空間――〔PP〕
    田邊 佳美(東京外国語大学)
  4. 現代日本においてなぜナショナリズムは否定的にとらえられるのか〔PP〕
    安東 慶太(東京大学)
第2部会 教育・キャリア・選択
司会:香川 めい(大東文化大学)
小澤 浩明(東洋大学)
  1. 社会病理に対応できるサバイバル心理
    ――一理ある自己肯定感の育成を手掛かりに――
    前田 益尚(近畿大学)
  2. 「アスピレーションの低い人びと」のアスピレーションをどうみるか
    山野上 麻衣(一橋大学)
  3. 芸術家キャリアへの選択の要因と出自に関する社会学的考察
    ――海外在住芸術家の聞き取り調査から――〔PP〕
    相澤 真一(上智大学)
  4. キャリア教育の効果についての実証研究〔PP〕
    新小田 成美(東京大学)
  5. 発達障害児の進路選択におけるディスアビリティ経験
    ――親子の障害認識に着目して――〔PP〕
    松浦 加奈子(一橋大学)

第3部会:歴史・経済・労働
司会:伊奈 正人(東京女子大学)
宮本 直美(立命館大学)
  1. コレラをめぐる流言記録の社会学的検討〔PP〕
    宮前 健太郎(筑波大学)
  2. 見物する米軍将兵と「アメリカの世紀」
    ――第二次大戦後における米軍将兵向け観光ツアーを事例として――〔PP〕
    遠藤 理一(西武文理大学)
  3. 取締りの対象から経済的資源へ
    ――風営法改正運動を通じたナイトライフの再編――〔PP〕
    山内 智瑛(一橋大学)
  4. クラシック音楽・クラシック以外の音楽の聴取体験をもとにした勤労者意識の比較〔PP〕
    森 泰規(株式会社 博報堂)
  5. 共働き世帯における妻の「時間貧困」〔PP
    平井 太規(立教大学)

12:00〜13:00 新旧理事会

13:30〜14:00 テーマ部会B打ち合わせ

テーマ部会B「ワークショップ時代の統治と社会記述――「新自由主義」の社会学的再構成」

14:00〜17:30 テーマ部会B(第1日目午後)[Zoomによるリアルタイム配信]

テーマ部会B「ワークショップ時代の統治と社会記述――「新自由主義」の社会学的再構成」
司会者:加島 卓(東海大学)、元森 絵里子(明治学院大学)
討論者:樫村 愛子(愛知大学)
  1. 「新自由主義」に関する複数の記述をめぐって
    仁平 典宏(東京大学)
  2. 日本の行政学は「新自由主義」をどのように捉えてきたのか
    木寺 元(明治大学)
  3. 「新自由主義」の機能
    北田 暁大(東京大学)

第2日目 6月13日(日)

9:30〜12:00 自由報告部会(第2日目午前)[Zoomによるリアルタイム配信]

第4部会 都市・地域
司会:南後 由和(明治大学)
西野 淑美(東洋大学)
  1. Urbanism as a Way of Lifeの登場と現在までの展開についての考察〔PP〕
    楠田 恵美(筑波大学)
  2. 「広場」における身体的実践
    ――方向・音響・集合――〔PP〕
    桐谷 詩絵音(東京大学)
  3. 三大都市圏における格差の空間構造〔PP〕
    平原 幸輝(早稲田大学)
  4. 1990年代以降の障害をめぐる地域社会の再編成
    ――東京都多摩地域における市民活動を事例に――〔PP〕
    加藤 旭人(一橋大学)
第5部会 理論・技術
司会:小山裕(東洋大学)
橋本摂子(東京大学)
  1. 19世紀末エディンバラ「社会学学校」における知のネットワークについて〔PP〕
    高森 明(中央大学)
  2. 集団的アイデンティティ表象と政治政策
    ――節合概念の再検討――〔PP〕
    新嶋 良恵(十文字学園女子大学)
  3. 自己定量化の実践と動機
    ――先端技術への社会学的アプローチ法を求めて(1) ――〔PP〕
    堀内 進之介(東京都立大学)
  4. 解釈される人工知能(AI)
    ――先端技術への社会学的アプローチ法を求めて(2) ――〔PP〕
    赤堀 三郎(東京女子大学)

12:00〜13:00 総会

13:00〜14:00 新理事会

13:30〜14:00 テーマ部会A打ち合わせ

テーマ部会A「理論という実践――ジェンダー理論は社会正義を語れるか」

14:00〜17:30 テーマ部会A(第2日目午後)[Zoomによるリアルタイム配信]

テーマ部会A「理論という実践――ジェンダー理論は社会正義を語れるか」
司会:流王 貴義(東京女子大学)、齋藤 圭介(岡山大学)
討論者:千田 有紀(武蔵大学)、江原 由美子(東京都立大学)
  1. ロールズの政治哲学とジェンダー平等――公正としての正義の方法、実質、制度構想(仮)
    魚躬 正明(成蹊大学)
  2. 社会の中の規範理論――ジェンダー研究との対話から(仮)
    金野美奈子(東京女子大学)
  3. フェミニズム・ジェンダー研究による構造的説明と公私の再編(仮)
    山根純佳(実践女子大学)