研究会・イベント

公開シンポジウム「阪神・淡路大震災30年と次世代の多文化共生〜問われる日本の教育と若者の未来〜」のお知らせ

https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/376-s-0125.html
公開シンポジウム「阪神・淡路大震災30年と次世代の多文化共生〜問われる日本の教育と若者の未来〜」

6,400人以上の犠牲者を出した阪神・淡路大震災が発生してから、令和7年(2025年)1月17日で30年を迎える。多くの被災外国人への救援・支援活動や、互いの助け合いから、「多文化共生」という言葉が一気に全国に広まった。日本学術会議地域研究委員会多文化共生分科会では、令和2年(2020年)8月に「外国人の子どもの教育を受ける権利と修学の保障―公立高校の「入口」から「出口」まで」と題した提言を発出した。本シンポジウムでは、高校卒業後の進路―大学進学と就職―に焦点を当て、阪神・淡路大震災以後、30年間で何を達成し、何がまだ大きな課題であるのかを、様々な角度から照らし出し、共に考えてみたい。

開催日時
2025年1月25日(土)13:00〜17:30
開催地
開催外国語大学 中宮キャンパス マルチメディアホール
(大阪府中宮東之町16-1)
対面・オンライン併用開催
対象
どなたでも参加していただけます(事前参加申込制)
定員
対面:300人

プログラム
開会挨拶 竹沢泰子(日本学術会議会員/関西外国語大学国際文化研究所長)

第一部 映画上映 (13:00〜14:10)
司会 吉村真子(日本学術会議連携会員/法政大学社会学部社会学科教授)

「レモン」 (制作 松原ルマ8分)
「はざま−母語のための場をさがして」 (監督 朴基浩 38分)

第二部 シンポジウム (14:30〜17:30)
司会 チャクル・ムラット(関西外国語大学短期大学部准教授)

「教育の視点で「多文化共生」の30年を振り返る 〜たかとりコミュニティセンターの活動から〜」
吉富志津代(武庫川女子大学心理・社会福祉学部社会福祉学科教授)

多文化共生を、自分の経験から振り返る
松原 ルマ ユリ アキズキ(広告関連会社員)

外国ルーツの若者にとっての大学進学〜母語教室をめぐる映像制作から見えてきたもの?
朴基浩(映像作家/NPO法人 IKUNO・多文化ふらっとアドバイザー)

多文化共生の対象外とされる子どもたち?社会統合を高等教育の現場から考える?
稲葉奈々子(日本学術会議連携会員/上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科教授)

コメント 清水睦美(日本女子大学人間社会学部教育学科教授)

申込み
参加費無料・要事前申込
参加申し込みフォーム
https://www.ocans.jp/kansaigaidai/schedule?fid=R8C6tqGZ
申込期日
会場:1月23日(木)まで。
オンラインは開催日当日まで
来場の申し込みが困難な方は、会場で手続きしますので直接ご来場ください。

問い合わせ 関西外国語大学研究支援センター
メールアドレス:iri-2024(a)kansaigaidai.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください.
主催:日本学術会議地域研究委員会多文化共生分科会、
    関西外国語大学国際文化研究所


日本現象学・社会科学会 第41回大会開催のお知らせ

日本現象学・社会科学会 第41回大会プログラム

会場:
國學院大学渋谷キャンパス6号館
日時:
2024年12月7日(土)
大会参加費:
会員無料、非会員500円(ただし大学学部生は無料です。)

9:30 開場
【10:00-12:15 一般報告・午前の部】

A会場(6号館6B11教室)

  1. マックス・シェーラーにおける「自己愛」と「他者への愛」
    渡辺朱音(筑波大学)
  2. 動機づけ理由と正当化:現代行為論とシュッツ現象学
    木村正人(東洋大学)
  3. アニメ聖地巡礼経験の現象学
    胡 景峰(立命館大学)

B会場(6号館6B13教室)

  1. 授業における生徒の言葉に依らずに促される行動について――授業記録の現象学的分析から
    松本佳菜子(東京女子大学)
  2. 個別性を扱う研究における普遍性についての一考察
    近藤菜月(名古屋大学)
  3. 技術の文脈における関係的自律論の統合的発展−試論
    大家慎也(久留米工業高等専門学校)

14:00-16:30 シンポジウム(6号館6B11教室)
「人種差別に抵抗する現象学と社会学」

提題者:
ヘレン・ンゴ(ディーキン大学) 金南咲季(椙山女学園大学) 郭 基煥(東北学院大学)

【16:45-18:15 一般報告・午後の部】

A会場(6号館6B11教室)

  1. 同質性を通じたクィアな自己変容の構造――『全体性と無限』における「エロスの現象学」 の読解を通じて――
    古怒田望人(工学院大学)
  2. 関係における喪失――曖昧で非対称な喪失
    中 真生(神戸大学)

B会場(6号館6B13教室)

  1. ひきこもりという現象をときほぐす――教育と福祉のはざまで――
    石神真悠子(東洋英和女学院大学)

18:30- 懇親会

会場:
カフェラウンジ若木が丘(國學院大學渋谷キャンパス内)

※大会の詳細、および発表要旨は以下に掲載しております。
https://jspss.org/taikai41.html


第8回移民研究会のお知らせ

日時:
2025年1月11日(土) 14:00〜18:00
場所:
東京大学本郷キャンパス法文1号館 219教室(地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅など)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
オンライン zoom URL
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/84664790096?pwd=T8WsGczmrNaNDc0GjGW5uLch4XBcVP.1
ミーティング ID: 846 6479 0096
パスコード: 950631

報告者
佐藤 祐菜(慶應義塾大学社会学研究科/南オーストラリア大学Justice and Society Academic Unit)
「エスノナショナル社会におけるミックスネスの境界策定:「ハーフ」をめぐるカテゴリー化に着目して」

有賀ゆうアニース(大阪公立大学)
「混血/ハーフ/ミックス/ダブルをいかに概念化するか:同化理論と人種理論への貢献にむけて」

https://iminkenkyukai.blog.jp/archives/25936029.html


社会運動論研究会のお知らせ

日時:
2024年11月17日(日)1400-18:00
会場:
すぺーす結
沖縄県那覇市大道 169-4 B-102
https://maps.app.goo.gl/z8keHMGxPYnedHhA7
オンライン:
Zoom ミーティング
https://list-waseda-jp.zoom.us/j/99611798118?pwd=SbbbMbW3WQjciAtGk7ZfV9pdrZ58dr.1
ミーティング ID: 996 1179 8118
パスコード: 825609

第1報告

合評:
森啓輔著『沖縄山原/統治と抵抗:戦後北部東海岸をめぐる軍政・開発・社会運動』ナカニシヤ出版、2023年
報告:
森啓輔(専修大学)
コメンテーター:
阿部小涼(琉球大学)

第2報告
比嘉理麻(沖縄国際大学)
「命のアナキズム人類学:沖縄の基地反対運動と〈生〉の交差性」

http://blog.livedoor.jp/socialmovements/archives/52623579.html


第7回移民研究会開催のお知らせ

日時:
2024年11月17日(日)1400-18:00
会場:
上智大学四ツ谷キャンパス 2号館6階603会議室
オンライン
(Zoom)
https://sophia-ac-jp.zoom.us/j/95208159983
ミーティング ID: 952 0815 9983
パスコード: 076428

報告者

朴仁哲(社会理論・動態研究所)
「東アジア記憶の場としての朝鮮人「満洲」移民についての探求――フィールドワークから浮かび上がってきた問いを手掛かりに――」

権香淑(上智大学)
「中国朝鮮族のディアスポラ性とコミュニティの再構築」(仮)

https://iminkenkyukai.blog.jp/archives/25378969.html


マネジメント神話――現代ビジネス哲学の真実に迫る』合評会のご案内

マシュー・スチュワート著・稲岡大志訳『マネジメント神話――現代ビジネス哲学の真実に迫る』の合評会を開催いたします。

  • 本著は奇妙な本です。哲学科の博士課程からコンサルタントに転身したマシュー・スチュワート自身の、幾分ふてくされた/一方でどこか誇らしげに綴られる戦略コンサルタント会社のオートエスノグラフィー。
  • テーラー、メイヨー、アンゾフ、ピーターズといった、アメリカ経営学のグルが辿った遍歴を通じ、その議論の根幹をえぐり出す、批判的学史研究。
  • この、一見相容れないように見える2つの研究を通じ、著者は以下のように宣言します。「マネジメントの研究は、仮にどこかに属するならば、哲学の歴史に属する」と。この言明を私たちはいかに理解すればよいでしょうか。
  • 本合評会では、訳者の稲岡大志氏をお招きし、本書の内容概説、その魅力と訳出の経緯をお話しいただきます。
  • その後、評者と司会により、この魅力あふれながらも謎めいた本を読み解くことを試みます。
  • 評者は、『デスマーチはなぜなくならないのか』の著者であり、ITエンジニアのエスノグラフィー的研究を専門とされている宮地弘子氏と、日米経営茶話会の発起人であり、日本における経営学・商業学の受容過程も研究してきた、林凌が務めます。

「マネジメントの研究は、仮にどこかに属するならば、哲学の歴史に属する」。一方で私たちは、これは「社会学の歴史」にも属するものだ、と考えております。
皆様のご参加をお待ちしております。

対象:マシュー・スチュワート『マネジメント神話──現代ビジネス哲学の真実に迫る』(稲岡大志訳、明石書店、2024年)
開催日時:2024年9月21日(土) 14:00-17:00
開催形態:武蔵大学・ZOOMのハイブリッド開催。事前申込制。参加費無料。
参加希望の方は、下記のフォームよりご登録ください。開催場所の詳細や、ZOOMのURLなどを記載したメールをご送付します。
『マネジメント神話』合評会登録フォーム

登壇者
稲岡大志(訳者、大阪経済大学教員)
宮地弘子(評者、職業能力開発総合大学校教員)
林 凌(評者、武蔵大学教員、日米経営学史茶話会)

司会:
酒井泰斗(ルーマン・フォーラム、日米経営学史茶話会)

主催: 日米経営学史茶話会(日米経営学史茶話会


社会運動論研究会のご案内

日時:2024年9月14日(土)15:00-19:00(JST)
オンライン開催:以下からアクセスしてください。
https://list-waseda-jp.zoom.us/j/91750690411?pwd=aZ78t1lNvKwCdkglihWsuaI17BnnTK.1
ミーティング ID: 917 5069 0411
パスコード: 822742

報告:
『連帯の政治社会学:3.11後の反原発運動と市民社会』合評
著者からのコメント:Beata Bochorodycz(Adam Mickiewicz大学)
訳者からの解説・解題:小熊英二(慶應義塾大学)、木下ちがや(明治学院大学)
コメンテーター:佐藤圭一(一橋大学)

『流されながら抵抗する社会運動:鶴見俊輔「日常的思想の可能性」を読み直す』合評
著者からの報告:松井隆志(武蔵大学)
コメンテーター:成元哲(中京大学)

研究会ホームページ


第6回移民研究会のお知らせ

日時:2024年7月7日(日)14:00-18:00(JST)
場所:東京大学本郷キャンパス法文1号館 219教室(地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅など)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
オンライン:Zoom接続
https://list-waseda-jp.zoom.us/j/95883914773?pwd=aDB6Szd0SXRnMFhJRklBNTRUU0xvUT09
ミーティング ID: 958 8391 4773
パスコード: 130505

報告:
鄭康烈(日本学術振興会)「日本における長期定住移民の統合:オールドカマ―としての在日コリアンの事例から」
関連書籍
鄭康烈,2023,『新自由主義時代の在日コリアン:オールドカマ―移民の分極化と交差性』青弓社
https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787235312/
関連論文
鄭康烈,2019,「在日コリアンの一般労働市場への編入に関する―考察:日本企業のアジアへの市場拡大とブリッジ人材としての役割期待」『ソシオロジ』64巻1号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/soshioroji/64/1/64_3/_article/-char/ja/

韓載香(法政大学)「エンクレーブからの産業発展:「食」のビジネスにおける在日韓国朝鮮人の起業者活動」
関連書籍
韓載香,2010,『「在日企業」の産業経済史:その社会的基盤とダイナミズム』名古屋大学出版会
https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0631-6.html
韓載香,2018,『パチンコ産業史:周辺経済から巨大市場へ』名古屋大学出版会
https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0898-3.html
関連論文
韓載香,2020,「ビジネスとしてのエスニック・レストランとは:焼肉屋の歴史分析への視座」『東洋文化』100号
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/records/53922

研究会ブログ
https://iminkenkyukai.blog.jp/archives/24328763.html#more


早稲田社会学会の第45回研究例会のご案内

下記の要領で第45回早稲田社会学会研究例会を開催いたします。
ぜひご参加ください。

日時:2024年5月18日土曜 14:00-17:00
会場:オンライン開催
参加費:無料
申込:2024年5月13日(月)12:00AMまで
※以下のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/8ybdkGxed799rGHv6

研究例会:「持続可能な食」に向けた食農倫理学と環境社会学
本年度のシンポジウムは「食」をテーマとしている。「食」は私たちの生活の基本であり身近な存在でありながら、近年の食の生産や加工、さらには流通は複雑化している。特に気候変動問題などによる食糧危機を前にして、食糧生産のためのテクノロジーは高度化しているが、その是非が問われている。本研究例会では、食農倫理学と環境社会学における「食」とそれにかかわるテクノロジーについて話題提供をしていただき、「食」をめぐって、今どのようなことが起きているのかについての現状を確認することにしたい。

太田和彦(南山大学)「アジア太平洋圏の食農倫理学の動向」
藤原なつみ(九州産業大学)「食にまつわるテクノロジーの社会的受容性:代替肉と培養肉を事例として」

司会:西城戸誠(早稲田大学)

早稲田社会学会
研究活動委員会
学会ニュース号外発信:事務局
学会HP:https://assoc-wss.w.waseda.jp/


移民研究会のお知らせ

日時:2024年4月27日(土)14:00−18:00( JST)
場所:ハイブリッド開催

<対面>
東京大学本郷キャンパス法文1号館 219教室(地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅など)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html

<オンライン>(以下からZoomにアクセスしてください)
参加 Zoom ミーティング
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/89768674358?pwd=3GW5SqvHqkMMAbPaj9pEpxBxszTUgp.1
ミーティング ID: 897 6867 4358
パスコード: 742229

報告:
崔紗華(同志社大学) 
Human Rights Politics: The Residence Status of Zainichi Koreans in the Cold War(人権をめぐる政治ー冷戦期在日朝鮮人の在留資格を中心に―)

柄谷利恵子(関西大学) 
「ひとつの『国民』、完全な『国民』ー英国の事例から考える」(仮)

移民研究やトピックに関心がある方は、 どなたでもご参加いただけます。
申込は不要ですので、対面、 オンラインとも自由にご参加ください。
年に数回(1回4時間程度) の研究会を開催しています。
報告も随時歓迎しますので、 ご希望の方は世話人までお問い合わせください。


第3回移民研究会 開催のお知らせ

下記の通り、第3回移民研究会を開催します。
移民研究やトピックに関心がある方は、 どなたでもご参加いただけます。申込は不要ですので、対面、 オンラインとも自由にご参加ください。
また今後、年に数回(1回4時間程度) の研究会の開催を考えています。報告も随時歓迎しますので、 ご希望の方は世話人までお問い合わせください。

日時:2023年10月21日(土)14:00〜18:00(JST)
場所:ハイブリッド開催
<対面> 東京大学本郷キャンパス法文1号館 215教室(地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅など)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
<オンライン>(以下からZoomにアクセスしてください)
Zoomミーティングに参加する
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/81368425635?pwd=cWpEbFBLdlphdWRUbkpqcHVpRTFnUT09
ミーティングID: 813 6842 5635
パスコード: 826653

報告:
工藤晴子(神戸大学)
「『LGBTIQ+難民と庇護希望者』を問う:移動とセクシュアリティ」(仮)

岩渕功一(関西学院大学)
「多様性をめぐるパブリックペダゴジー:インターセクショナルな協同に向けて」

研究会URL: https://iminkenkyukai.blog.jp/

世話人:
高谷幸(東京大学・事務局) tkysachi[at]l.u-tokyo.ac.jp([at]を@に置き換えてください)
樋口直人(早稲田大学・事務局)higuchinaoto[at]waseda.jp([at]を@に置き換えてください)
稲葉奈々子(上智大学)
永吉希久子(東京大学)
岸見太一(福島大学)


社会運動論研究会のご案内

社会運動論研究会のご案内
日時:2023年10月1日(日)14:00〜18:00
場所:ハイブリッド開催
対面:上智大学四谷キャンパス2号館6階 615号室
<オンライン>(以下からZoomにアクセスしてください)
Zoom ID: https://sophia-ac-jp.zoom.us/j/99091413768
ミーティングID: 990 9141 3768
パスコード: 392089

報告:
ディディ・ハン(ソウル大学校アジア研究所)
「東アジア都市におけるプレカレアートとコモンズ運動の歴史性」

崔誠文(横浜国立大学トシイノベーション学府)
「韓国の住居権運動における都市コモンズ的実践」

http://blog.livedoor.jp/socialmovements/archives/52614164.html


第2回移民研究会 開催のお知らせ

下記の通り、第2回移民研究会を開催します。
移民研究やトピックに関心がある方は、どなたでもご参加いただけます。申込は不要ですので、対面、オンラインとも自由にご参加ください。
また今後、年に数回(1回4時間程度)の研究会の開催を考えています。報告も随時歓迎しますので、ご希望の方は世話人までお問い合わせください。

日時:2023年7月29日(土)14:00〜18:00(JST)
場所:ハイブリッド開催
<対面>東京大学本郷キャンパス法文1号館 215教室(地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅など)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
<オンライン>(以下からZoomにアクセスしてください)
Zoomミーティングに参加する
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/88179113902?pwd=RGNkRGNreGd0c29IOU85TmxJWmNlUT09
ミーティングID: 881 7911 3902
パスコード: 975100

報告:
宮井健志(成蹊大学)「移動とは誰の自由か:移動、移住、ケイパビリティ」

合評会:
岸見太一・谷幸・稲葉奈々子『入管を問う:現代日本における移民の収容と抵抗』(人文書院、近刊)
http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b627168.html
発題:岸見太一(福島大学)「収容問題を社会科学から考える」
討論者:加藤雄大(東北医科薬科大学)、飯尾真貴子(一橋大学)

研究会URL:https://iminkenkyukai.blog.jp/archives/19919236.html


日本社会学史学会関東研究例会

日本社会学史学会関東研究例会

日時:2023年5月13日(土)午後2時〜
報告:伊奈正人(東京女子大学)「現代はミルズを前にしてなにを意味するかーアメリカ社会学史再考」
清水晋作(盛岡大学)「ダニエル・ベルの社会学理論の展開ー社会学史と知識社会史の交差」

司会:鈴木健之(立正大学)

参加をご希望の方は下記のグーグルフォームから事前申し込みが必要です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSenCFUJsMaWc045E_P3jUqW5VePDrZssPbsqN9Iddnsbez53A/viewform?usp=sf_link


移民研究会のお知らせ

この度、移民、難民、エスニック・マイノリティ研究に携わるものが集い、学び合う研究会として「移民研究会」を立ち上げることにしました。
その第一回目として、以下の概略で研究会を開催します。
世話人は皆、社会学が専門ですが、分野は問わず移民研究やトピックに関心がある方は、どなたでもご参加いただけます。申込は不要ですので、対面、オンラインとも自由にご参加ください。
また今後、年に数回(1回4時間程度)の研究会の開催を考えています。報告も随時歓迎しますので、ご希望の方は世話人までお問い合わせください。
日時:2023年4月22日(土)14:00−18:00(JST)
場所:ハイブリッド開催
<対面>東京大学本郷キャンパス法文1号館 215教室(地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅など)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
<オンライン>(以下からZoomにアクセスしてください)
https://list-waseda-jp.zoom. us/j/98146646446?pwd=NEFSV3pTU2NUUDI3TUJ0TytIakRiZz 09
ミーティングID: 981 4664 6446
パスコード: 601377

報告:
金希相(東京大学大学院)
https://researchmap.jp/kimheesang
「住宅市場への編入過程におけるエスニック集団間の比較(仮)」
永吉希久子(東京大学)
https://researchmap.jp/kikuko_nagayoshi
「グローバルな労働市場と移民の階層化」

世話人:
高谷幸(東京大学・事務局) tkysachi[at]l.u-tokyo.ac.jp
樋口直人(早稲田大学・事務局)higuchinaoto[at]waseda.jp
稲葉奈々子(上智大学)
永吉希久子(東京大学)
(お問い合わせの際は[at]を@に置き換えてください)

URL案内:
https://iminkenkyukai.blog.jp/archives/18226591.html


地区防災計画学会モデル事業シンポジウム(第9回大会・参加無料)

〇3/4(土)地区防災計画学会第9回大会(オンライン開催)
「地区防災計画学会創設9年を振り返って」
日時 2023年3月4日(土) 9:00〜17:30(予定)
※開始時間が30分早まりました。
※下記の 「大会予稿(地区防災計画学会誌第26号)」及び「基礎資料」を準備してお聞きくださいませ。
内容 個人報告32本(午前+午後)、シンポジウム2本(午後)、室崎会長説話(午後)ほか。
対象 地域防災力の強化や地区防災計画づくりに興味のある方
参加費無料・地区防災計画学会HPで申し込まれた方に視聴方法を御連絡(YouTubeによる同時配信等)
地区防災計画学会HPからの申込ページ
https://gakkai.chiku-bousai.jp/ev230304.html

「大会予稿(地区防災計画学会誌第26号)」の入手について
個人報告予定者の提出した予稿32本等を掲載。
https://note.com/chikubousai/n/n7f430c0f5cd4

大会の「基礎資料」の入手について
シンポジウム登壇者の事前提出資料を掲載。
https://note.com/chikubousai/n/na409671813bc

シンポジウムの内容について
地区防災計画モデル事業の担当教員12人が登壇して、2本のシンポジウムを実施。
https://note.com/chikubousai/n/na801aa4c0de1


日仏社会学国際シンポジウム&ラウンドテーブル

=====奈良*日仏社会学国際シンポジウム&ラウンドテーブル =====

シンポジウム<<社会学とその周辺:人類学・哲学との関わり>> ※参加無料・申込不要
Sociologie et son alentours : anthropologie et philosophie

■日時:2023年2月27日(月)13:30〜18:00
■会場:奈良女子大学文学系S棟 S235
■内容:社会学と、人類学・哲学というその隣接領域との関わりを、デュルケーム、グラネ、レヴィ=ストロース、ベルクソンに着目して考究する。

■□プログラム□■
司会:横山寿世理(聖学院大学)/通訳:白鳥義彦(神戸大学)
1.趣旨説明 小川伸彦 (奈良女子大学)13:30〜13:40
2.講演 conference   13:40〜15:40
■講演者:ジルダ・サルモン Gildas Salmon
https://lier-fyt.ehess.fr/membres/gildas-salmon
(国立科学研究センターCNRS・社会科学高等研究院EHESS)
■題目:神話の構造分析の誕生:デュルケーム、グラネ、レヴィ=ストロース
Naissance de l'analyse structurale des mythes: Durkheim, Granet, Levi-Strauss
■要旨:本講演では、デュルケームの原理が、まずはマルセル・グラネにおいて、次いで彼を媒介としてレヴィ=ストロースにおいて、比較分析の新たな形式の出現を可能にしたその仕方を明らかにします。この系譜をたどることによって、しばしば主張されるような構造人類学とデュルケーム学派の諸原理との間の断絶という考えを相対化することが可能となります。
■G.サルモン氏プロフィール:哲学者。CNRS(国立科学研究センター)研究員。EHESS Laboratoire interdisciplinaire d’etudes sur les reflexivites - Fonds Yan Thomas [Le LIER-FYT] (社会科学高等研究院
反省性に関する学際研究室―ヤン・トマ文庫)所属。
・研究分野:社会科学の歴史、比較研究、人類学(神話、親族、分類)、精神の理論、記号学。
・主要著作:『精神の構造:レヴィ=ストロースと神話』Les Structures de l’esprit, Levi-Strauss et les mythes, Presses Universitaires de France, 2013.
『ソブリン債:政治経済と国家(ユリア・クリストとの共編)』Sous la direction de Julia Christ & Gildas Salmon La dette souveraine : Economie politique et l'Etat, Editions del’EHESS, 2018.
休憩 15:40〜16:00
3.報告 interventions 16:00〜17:00
■報告者:笠木丈 KASAGI Jo (甲南大学)
■題目:ベルクソンにおける有機体としての社会:デュルケームの受容をめぐって
La societe organique chez Bergson : autour de la reception bergsonienne de Durkheim
休憩 17:00〜17:10
4.コメント discussion 17:10〜17:25(ジルダ・サルモン)
5.全体討論 discussion generale 17:25〜18:00

────────────────────────────
ラウンドテーブル ※参加無料・申込不要
■日時:2023年2月28日(火) 10:30〜12:30
■会場:奈良女子大学文学系N棟 N339(逐次通訳あり)
■話題:イギリス植民地帝国における社会科学の誕生 (La naissance des sciences sociales dans le cadre de l'empire colonial britannique)
などサルモン氏を囲み、話題提供をいただくとともに、フランスや日本の社会学事情・社会事情などについて自由に歓談します。
────────────────────────────

■□奈良会場アクセス
■奈良女子大学 http://www.nara-wu.ac.jp/nwu/intro/access/map/
〒630-8506 奈良市北魚屋東町 近鉄奈良駅(1番出口)から徒歩7~8分。
■学内マップ http://www.nara-wu.ac.jp/nwu/intro/access/campusmap/index.html
・2/27の会場=文学系S棟S235は、正門の正面にある記念館のすぐ左手の建物2階。マップ右下の?の部屋
・2/28の会場=文学系N棟N339は、正門入ってすぐ右のDの建物3階

(主催)科学研究費補助金・基盤研究(B)「『集合意識』から『情動の社会学』へ──デュルケーム社会学の現代的展開」(22H00904)
https://avecdurkheim.com、日仏社会学会、デュルケーム/デュルケーム学派研究会
(共催)奈良女子大学社会学研究会、神戸大学社会学研究会

======東京・日仏会館*日仏社会学国際シンポジウム======

<<モダニティを問い直す:デュルケーム、ブルデュー、さらにその先へ>>
>Repenser la modernite: Durkheim, Bourdieu et au-dela
※参加無料・要事前申込み

■日時:2023年3月10日(金)13:30〜18:00
■会場:日仏会館1階ホール東京都渋谷区恵比寿3-9-25 https://www.mfjtokyo.or.jp/
【ご注意】下記の日仏会館・フランス国立日本研究所Web siteより参加申込みをお願いします
https://www.mfj.gr.jp/agenda/2023/03/10/2023-03-10_colloque_shiratori/index_ja.php
■開催趣旨:近代社会の到来とともに成立した社会学は、常に「近代」を研究の土台に見据えてきた。社会学から人類学へという流れの中で、「近代」が相対化される一方、「ポストモダン」をめぐる議論では、現在はもはや「近代社会」ではないのではないかという問いも示される。デュルケーム、ブルデューというフランス社会学の伝統を踏まえつつ、さらに今日の日本の状況をも視野に入れて、モダニティについてあらためて問い直す。

■□プログラム□■
(司会)白鳥義彦(神戸大学)
1.趣旨説明 小川伸彦 (奈良女子大学)13:30〜13:40
2.講演 conference   13:40〜15:40
■講演者:ジルダ・サルモン Gildas Salmon
■題目:近代人および非=近代人における機械的連帯と有機的連帯:ブルデューと進化主義の危機
Solidarite mecanique et solidarite organique chez les modernes et les non-modernes: Bourdieu et la crise de l’evolutionnisme
■要旨:本講演では、第二次世界大戦以後、とりわけブルデューにおいて、フランス社会学における機械的連帯と有機的連帯という二項対立がどのようになったのかを検討していきます。人類学に対して1960年代に向けられた、進化主義に対する批判にもかかわらず、この二項対立がブルデューの社会学と人類学とを構造づけていたこと、さらには、この二つのタイプの連帯が、近代社会ならびに非=近代社会の分析において異なる仕方で連関していることを明らかにすることが課題となります。
休憩 15:40〜15:50
3.報告 interventions 15:50〜16:50
■報告者1:川本彩花 Kawamoto Ayaka (日本学術振興会特別研究員・滋賀大学)
■題目 趣味と階層:文化資本の日本的状況
Gout et stratification sociale: situation japonaise du capital culturel
■報告者2:山田陽子 Yamada Yoko (大阪大学)
■題目 「感情資本主義」の社会学史上の意義
Signification du ≪ capitalisme emotionnel ≫ dans l'histoire de la sociologie
4.コメント discussion 16:50〜17:10 ジルダ・サルモンGildas Salmon
5.全体討論 discussion generale 17:10〜18:00

(主催)科学研究費補助金・基盤研究(B)「『集合意識』から『情動の社会学』へ──デュルケーム社会学の現代的展開」(22H00904)
https://avecdurkheim.com、日仏社会学会、デュルケーム/デュルケーム学派研究会
(共催)日仏会館・フランス国立日本研究所、協力:公益財団法人日仏会館


シンポジウム
「オートエスノグラフィーから見る移民の物語:日本を生きる10人の語り」

〇シンポジウム
「オートエスノグラフィーから見る移民の物語:日本を生きる10人の語り」

開催趣旨:
日本で移民1.5世や2世という言葉が使われるようになり、さまざまな舞台で活躍する姿がみられるようになって久しい。ところが移民研究の領域では、1.5世や2世は研究対象でこそあれ独自の視点をもつ研究主体とはみなされてこなかった。しかし、日本で学校教育を受けた世代がすで移民研究の世界に進出しており、当事者ならではの成果を発信する機は熟している。このシンポジウムでは、自伝(autobiography)とエスノグラフィー(ethnography)を合わせたオートエスノグラフィーという方法を用いて、10人の研究者が自らの移民経験を分析する。タイトルやプロフィールが示すように、それぞれの報告では従来の研究が見過ごしてきた事柄に光をあてて、新たな見方を提示していく。

日時:2023年1月22日(日)13:00−18:00

場所:ハイブリッド開催
早稲田大学大隈講堂小講堂(地下鉄東西線早稲田駅下車7分)
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/06_jsps_info/g_110530/data/kikin-kaijo_waseda.pdf

オンラインでの参加方法:以下にアクセスしてください。
https://list-waseda-jp.zoom.us/j/99020239797?pwd=cUJNWHNCZzFuY2RCK3V4cU1aVlk3dz09
パスコード:476998

プログラム:
13:00 趣旨説明 大川ヘナン(大阪大学大学院)

第1部 司会 王昊凡(中部大学)
13:05 樋口直人(早稲田大学)
「オートエスノグラフィーとは何か」
13:25 大川ヘナン
「大学進学は何故こんなにも難しいのか?――報われない努力に直面した「私」」
13:45 南誠(梁雪江)(長崎大学)
「拘らないことへの拘り――ある中国帰国者三世の生活世界から見えてくるモノ」
14:05 劉昊(LEC大学院大学)
「私にとっての特別な場所――「店」と私の小さな物語」

14:25 休憩

第2部 司会 オチャンテ 村井 ロサ メルセデス(桃山学院教育大学)
14:40 王昊凡
「わたしたちは日常的で些細な単一民族神話に抗うことができるか」
15:00 小波津ホセ(獨協大学)
「「日系人」であると認識したペルー人――移動で生成された自己定義」
15:20 ヨシイ オリバレス ラファエラ(東京大学大学院)
「コミュニティと私――在日ブラジル人女性のネットワーク形成過程のオートエスノグラフィー」
15:40 白皓(明治学院大学)
「氏名と国籍の変更による自己の一部の喪失と開示、そして矛盾――中国ルーツの第二世代である日本語教師としての私が経験した「アイデンティティ・クライシス」・回復・矛盾の過程」

16:00 休憩

第3部 司会 南誠(梁雪江)
16:15 オチャンテ・カルロス(奈良学園大学)
「日本でマイノリティとして生きる――父親として子どもと文化継承の試み」
16:35 オチャンテ 村井 ロサ メルセデス
「日本で信仰継承をする私の物語――宗教的アイデンティティの継承と移民家族の方策」
16:55 山崎哲(王哲)(一橋大学大学院)
「中国帰国者になる」
17:15 質疑 司会進行 白皓
18:00 閉会

報告者プロフィール(登壇順)
大川ヘナン
大阪大学大学院博士後期課程、専門は教育社会学。ブラジルパラナ州生まれ。8歳で来日。小学校2年生から高校まで日本の公立学校で学ぶ。日本とブラジルで大学進学を失敗した経験から教育達成に関する研究を始める。主な著作として「在日ブラジル人二世の教育達成を阻むものは何か」(多文化関係学19巻)、「在日ブラジル人としての「私」の移動 ――オートエスノグラフィーから捉える存在論的移動」(移民研究年報28号)。

樋口直人
早稲田大学人間科学学術院教員、社会学(移民研究、政治社会学、社会運動論)。

南誠(梁雪江)
長崎大学多文化社会学部教員、専門は歴史社会学、国際社会学。中国黒龍江省生まれ。中国残留婦人の祖母の呼び寄せで1989年に来日(定住⇒永住)。大学院生時代に「中国帰国者」と出会ったことを機に、「当事者」研究を始める。主著に『中国帰国者をめぐる包摂と排除の歴史社会学』(明石書店)、「「当事者」研究をする「私」のオートエスノグラフィ」(『移動とことば2』くろしお出版)等。

劉昊
中国北京市生まれ。親の仕事の関係で、8歳(1993年)で広島県福山市に渡り、小学校から大学院まで全ての教育を日本で受ける。自身の経験をきっかけに、現在は、在日中国系第2世代の育ちに関する研究を行っている。オートエスノグラフィーに関する著作として、「在日中国人ニューカマーとしての『私』の成長物語――オートエスノグラフィーを手がかりに」(『日中社会学研究』第26号、pp.78-91、2018年)がある。

王昊凡(おうこうはん/Wang Haofan)
1987年生、90年初来日、「中国籍」。IT技術者の父の「家族滞在」から「定住者」を経て、現在は「永住」。博士(社会学)、グローバル化時代における〈日本文化〉のゆくえについて、食文化や観光消費を題材に調査・研究している。著書に『グローバル化する寿司の社会学――何が多様な食文化を生み出すのか』(単著、2022年、ミネルヴァ書房)、『中国都市化の診断と処方――開発・成長のパラダイム転換』(分担執筆「8章 岐路に立つ癒しの里・由布院温泉」、2014年、明石書店)。

小波津ホセ
ペルーで“Soy Nikkei(私は日系人です)”と主張する機会があっても日本ではない。日本での「日系人」は行政手続きや研究概念として有用でも自己認識への興味関心を欠いてきた。私は、父ペルー、母日系2世の親を持ち反復する移動を契機に「日系人」としての自己認識を形成した。国家・社会生活・エスニック集団・自己定義を移動することで形成された「日系人」は、他者の固定観念以外にも否認と承認の過程を経て生成された。今回はその経験を紹介する。

ヨシイ オリバレス ラファエラ
1994年にブラジルで生まれ、2歳の時に来日。経済的な困難を乗り越え、日本の高校、大学に進学し、また、複数回海外留学も経験。オートエスノグラフィーでは、私がこれまで関わってきたエスニック教会や留学生コミュニティ、移民支援者コミュニティにおける活動を振り返りながら、当事者の視点から、移民二世の同胞やホスト社会とのネットワークの形成過程を明らかにする。

白皓
明治学院大学非常勤講師(日本語教育)・令和4年度文化庁委託事業「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」浜松市外国人学習支援センター中級クラス日本語教師。南山大学大学院人間文化研究科言語科学専攻博士前期課程修了(言語科学修士)。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程退学。2011年より日本語学校・地域日本語教室の講師、高等学校・大学における留学生向けの日本語教育・アカデミックライティング支援を経て現職に至る。

オチャンテ・カルロス
ペルーリマ市生まれ。1996年来日(当時16歳)。三重県伊賀市の工場で働きながら夜間高校を卒業。その後、大学、大学院へ進学。大学院時代に小学校講師として外国籍の子どもの教育、言語支援に関わり始め、ブラジル人とペルー人の子どもの教育実態調査や言語習得問題についての研究を行う。現在、大学講師として外国につながる子どもたちを支援する活動を行っている。また、日本の小学校に通う2児の父親として、バイリンガル教育及び文化継承に挑戦中。

オチャンテ 村井 ロサ メルセデス
ペルー リマ市に生まれ、15歳の時に来日して公立中学校3年生に編入し、定時制高校を卒業。三重大学大学院を修了した。その後、三重県で外国人児童生徒巡回相談員を経て、現在桃山学院教育大学で准教授を務め、ニューカマーの子どもたちの教育研究を行っている。三重県を中心に多文化共生や国際理解に関わる活動に参加すると共にカトリック教会のエスニックコミュニティと子どもの宗教継承支援を行っている。来日以来、三重県伊賀市に定住している。

山崎哲(王哲)
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程、慶應義塾大学非常勤講師。1985年東京生まれ。日本生まれの中国帰国者三世(中国残留婦人である祖母の日本永住帰国時に両親もともに日本移住)。専門は国際社会学、中国帰国者研究、生活史、日本語教育。論文に「中国帰国者アイデンティティは世代を越えるか―三世の語りを中心として」(蘭信三ほか編『帝国のはざまを生きる−交錯する国境、人の移動、アイデンティティ』みずき書林)など。

共催:早稲田大学人間科学学術院
問い合わせ:早稲田大学樋口研究室(higuchinaoto[at]waseda.jp)※[at]を@に置き換えてください


地区防災計画学会シンポジウム(第41回研究会)
「地区防災計画づくりの現状と課題―制度施行8年を振り返って―」

○地区防災計画学会シンポジウム(第41回研究会)
「地区防災計画づくりの現状と課題―制度施行8年を振り返って―」

9月の台風14号や15号等でも日本中で大きな被害が発生し、地区防災計画づくりをはじめとするコミュニティの防災活動の重要性が改めて認識されました。そこで、制度施行から8周年を迎えた地区防災計画づくりの現状と課題について、防災士会や医療関係者等を招いて議論を行います。

シンポジスト等(※防災士会の登壇者は調整中)
室ア益輝 神戸大学名誉教授・日本防災士会理事長
矢守克也 京都大学防災研究所教授
伊藤弘人 東北医科薬科大学医学部医療管理学教室教授
加藤孝明 東京大学生産技術研究所教授/社会科学研究所特任教授
磯打千雅子 香川大学IECMS地域強靭化研究センター准教授
西田佳弘 大阪公立大学UReC特別研究員(関西情報センター)
坊農豊彦 大阪公立大学UReC特別研究員(関西情報センター)
金 思穎 専修大学人間科学部兼任講師
西澤雅道 元福岡大学法学部准教授 ほか

日時 2022年12月4日(日)14:30〜17:00(予定)
場所 オンライン開催(YouTubeによる同時配信等)
対象 地域防災力の強化や地区防災計画づくりに興味のある方
参加費無料・地区防災計画学会HPで申し込み
https://gakkai.chiku-bousai.jp/ent221204.html
https://note.com/chikubousai/n/ne662c7dd0edf

○地区防災計画学会シンポジウム基礎資料(12/4シンポジウム用)
非会員の方からシンポジストの議論を聞く前に準備をしたいというお話があったことから作成しております、上記のシンポジウムの事前の予習、事後の振り返り用の「基礎資料」です。
背景となるこれまでの地区防災計画学会の議論やデータ、政府が公表している関係文書、シンポジウムの論点等を取りまとめていますが、今回からは、予習資料(第41回シンポジウム(12/4)シンポジスト事前提出資料)と復習資料(第40回シンポジウム(9/17)本番説明資料(未配布のパワポのリバイス版))が掲載される予定です。
メールで注文ができます。
https://note.com/chikubousai/n/nf56c6b77e936

「基礎資料」(約60頁)の主な目次(予定)
本資料の位置付けについて
シンポジウム概要
シンポジスト等略歴
シンポジウムの流れ
パネルティスカッションの論点
【予習資料】第41回シンポジウム(12/4)シンポジスト事前提出資料
【復習資料】第40回シンポジウム(9/17)本番説明資料(リバイス版)
地区防災計画制度の主要な歴史
地区防災計画学会の主な取組
地区防災計画モデル事業の現状
これまでのネットアンケート調査結果概要
最近の主な災害の被害状況 等

【参考】
●サポーター(連携会員)募集キャンペーン(10月まで)
学会創設8周年を記念して、10月まで「新規」のサポーター(連携会員)募集キャンペーン期間とし、入会金免除等としております。
推薦人なしで、気軽に便利に参加することができます。
https://note.com/chikubousai/n/n215d7e41093e

●note「地区防災計画チャンネル」
毎週地区防災計画関連の記事を発信しています。
https://note.com/chikubousai/


社会学系コンソーシアム 2022年度(第15回)シンポジウム

社会学系コンソーシアム 2022年度(第15回)シンポジウム
「ダイバーシティ推進と日本社会の<不平等>」

主催 社会学コンソーシアム・日本学術会議社会学委員会

日時: 2023年1月28日(土)13:00〜16:00(ZOOMによるオンライン開催)

開催趣旨:
1990年代に「多文化」「多文化共生」という言葉が流布され、地域社会や企業を中心に異なる国籍や民族の人々との協同が新しい価値観や創造性をもたらす上でも重要であるとの認識が広がりをみせた。その後、2000年代半ばから企業を中心に「多様性が創造的価値をもたらす」といった言説と共に「ダイバーシティ」が喧伝され、この言葉が各方面で使われ、具体的な施策が進んでいる。
ここでは、「ダイバーシティ推進」という意味/含意をとりあえず「ジェンダー、国籍、エスニシティ、宗教、セクシャリティの違いや、障がいの有無にかかわらず、すべての人の能力、個性、思想等が十全に尊重され。公正で平等な環境の下で社会活動が行われるための活動および施策」と位置づけよう。こうした活動や施策がきわめて重要な社会的課題であることは言うまでもない。
しかしながら、今日の日本社会の現状をみると、「ダイバーシティ推進」が、企業、労働、教育(大学)、福祉、学会といった各分野で強調されている一方で、その動きとは相反するような事態も浮び上っている。たとえば、セクシャリティの多様性が認知される一方で、ジェンダー間の格差に関する認識が薄れ、具体的な改善が一向に進まない状況がある。あるいは、名古屋の入管問題に端的に示されたように、「非正規移民」を生み出す出入国管理制度の問題や国籍・エスニシティの違いによる差別や排除といった深刻な事態がある。また障がい者に対する理解がすすむ一方で、障がいを持つ人々を「非生産的」であると見なす意識も根強く存在している。
「ダイバーシティ推進」とそれを拒むような動きが、それぞれの分野でいかなる形で、どのような力関係のもとで生まれているのか。そこに、社会的領域の違いを超えて、日本社会全体に共通した思想的・社会的・制度的問題はないのか。あるいは「ダイバーシティ推進」のための施策や活動を推進する側に「弱点」や「課題」はないのか。
本公開シンポジウムは、こうした社会学が対象にするフィールド全体にかかわる問題について、多様な分野から報告をおこない、議論することを目指す。

次第:
司会 伊藤 守(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)・有末 賢(亜細亜大学都市創造学部教授)

13:00 開会の挨拶 佐藤嘉倫(日本学術会議会員、京都先端科学大学人文学部教授・東北大学大学院文学研究科教授)
13:10 シンポジウムの趣旨説明 伊藤 守
13:15
第1報告(20分)樋口直人(早稲田大学人間科学部教授)「ダイバーシティは不平等を推進するのか、是正するのか:移民研究の立場から」
第2報告(20分)山田信行(駒澤大学文学部教授)「企業におけるダイバーシティを阻んできたもの:歴史的視点から」
第3報告(20分)田垣正晋(大阪公立大学現代システム科学域教授)「障がい者という/におけるダイバーシティ」
第4報告(20分)林 香里(東京大学情報学環教授)「ダイバーシティから見る日本のジャーナリズム」
14:35 休憩
14:40 コメンテータからの質問ならびに質疑(2人×10分)
堅田香緒里(法政大学社会学部准教授)
江原由美子(東京都立大学名誉教授)
15:00 報告者からのリプライ(4人×5分))
15:20 会場からの質問 35分間
15:55 閉会の挨拶 和気純子(日本学術会議会員、東京都立大学大学院人文科学研究科教授)
16:00 終了

社会運動論研究会のご案内

社会運動論研究会のご案内

日時:2022年12月17日(土)14:00−18:00(JST)
場所:早稲田大学早稲田キャンパス11号館812号室(地下鉄東西線早稲田駅下車)
https://waseda.app.box.com/s/ze4e02hrcnumhrqt0yikp036w12tcuy8
オンライン(以下からZoomにアクセスしてください)
https://list-waseda-jp.zoom.us/j/97001665197?pwd=OGlrSWhKbWszc0dJZmozS2N6VW8zUT09
ミーティングID: 970 0166 5197
パスコード: 382361

報告:
Chelsea Szendi Schieder, 2021, Coed Revolution: The Female Student in the Japanese New Left, Duke University Press.
https://www.dukeupress.edu/coed-revolution
著者からのShort talk:Chelsea Szendi Schieder(青山学院大学)
コメンテーター:安藤丈将(武蔵大学)、小杉亮子(埼玉大学)
※Short talkは英語で行いますが、質疑は日本語で行います。

日本学術会議公開シンポジウム
「東日本大震災の復興をめぐる社会的モニタリングの方法と課題」

【主催】
日本学術会議社会学委員会 災害・復興知の再審と社会的モニタリングの方法検討分科会

【共催】 なし

【日時】令和4年(2022年)9月17日(土)10:00〜16:30

【場所】オンライン

【参加費】無料

【定員】100人

【事前申込み】要
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScoYkhP9Svu0qLvc8nGPwlBuEbnFaGGngBeYIAZA4SGc58-nA/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&usp=mail_form_link

【開催趣旨】
東日本大震災から11年が過ぎ、震災だけでなく復興に関わる経験が政府・自治体・地域社会・企業・市民社会に蓄積されてきた。令和3年度には復興庁に復興知見班が設置された。蓄積された知見をどう生かすか。震災直後の第22期から活動を継承してきた本分科会も、今後の災害・復興対策に資する社会的モニタリングの方法と課題を探るため、検討を重ねてきた。津波災害,原発災害など個別イシューを越え、震災被害者の主体的な復興をキーワードに、復興・復興施策とは何か、そこで専門知とはどうあるべきか。社会学だけでなく地理学、環境学、宗教学、経済学、歴史学、工学など分野横断の委員が参加する本分科会の成果を踏まえ、復興に携わる現地の方の参画も得て、今後に資するモニタリングの方法的枠組みについて考える。

【プログラム】
(総合司会) 池田 恵子(日本学術会議連携会員、静岡大学教育学部教授)
10:00 開会の挨拶
佐藤 嘉倫(日本学術会議第一部会員、京都先端科学大学人文学部教授・学部長)

第一部 司会 池田 恵子
10:10 「循環する災害知・復興知―社会的モニタリングのために」
吉原 直樹(日本学術会議連携会員、東北大学名誉教授、社会理論・動態研究所理事・研究員)
10:25 「社会的モニタリングとアーカイブ―復興過程の検証と再帰的ガバナンス」
青柳みどり(日本学術会議特任連携会員、国立環境研究所社会環境システム研究センター主席研究員)
10:40 「災害への備えと復興に対する人々の意識―住民意向調査やJGSSデータを基に」
岩井 紀子(日本学術会議会員、日本版総合的社会調査共同研究拠点大阪商業大学JGSS研究センター センター長)
10:55 「原発事故復興政策のモニタリングとフィードバック」
山下 祐介(日本学術会議連携会員、東京都立大学大学院人文科学研究科教授)
11:10 「政策評価制度の歴史的展開を再考する―震災・復興政策アーカイブの意義と役割」
町村 敬志(日本学術会議連携会員、東京経済大学コミュニケーション学部教授)
11:25 討論
第一部登壇者全員および玉野 和志(日本学術会議連携会員、東京都立大学大学院人文科学研究科教授)

12:00〜13:00 休憩

第二部 司会 池田恵子
13:00 「国際教育研究拠点と国際研究教育機構?創造的復興の意味?」
山川 充夫(日本学術会議連携会員、福島大学名誉教授・客員教授)
13:15 「市民セクターからの復興モニタリング」
増田 聡(日本学術会議連携会員、東北大学大学院経済学研究科教授)
13:30 「原子力災害の有無による復興過程の違い」
岩渕 明(日本学術会議連携会員、岩手大学名誉教授)
13:45 討論
第二部登壇者全員および島薗進(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授、上智大学グリーフケア研究所・客員所員)

第三部 司会 浅川 達人(日本学術会議連携会員、早稲田大学人間科学学術院教授)、
山下 祐介
14:00〜 討論 被災地との往還を通しての論点の提示 岩手県・宮城県・福島県で復興に携わってきた地元関係者の皆様

総合討論(登壇者全員)
15:00〜 討論者 奥村 弘(日本学術会議連携会員、神戸大学理事・副学長)
16:15〜 まとめ 島薗 進

16:25 閉会の挨拶 吉原 直樹
16:30 閉会

【問い合わせ先】
分科会幹事
メールアドレス:scjsymposhinsai(a)gmail.com ※(a)を@にしてお送りください.

【RC20(比較社会学部会)&RC33(方法論部会)連携国際会議】参加登録のご案内

ISA RC20とISA RC33の連携会議( The RC20 Regional Conference on Comparative Sociology & the 2nd RC33 Regional Conference on Social Science Methodology: Asia )の参加登録募集(早期参加登録締め切り2022年5月19日)について

会議開催日時:2022年9月12日(月)〜9月16日(金)
早期参加登録締切:2022年5月19日(木)

概要:
標記会議が日本女子大学をホストとして開かれます。2021年12月31日で報告募集を締め切りましたが、幸いにして多数の優れた報告が集まり、それにもとづいて暫定プログラムを編成・公開いたしました。参加登録募集を開始しています。5月19日までの早期参加登録を済ませていただけば、早めに情報提供ができます。

開催方法:Zoomによるオンライン会議
開催時間帯は、全世界から参加が可能なように、協定世界時間13:00〜15:00
(日本時間22:00〜24:00、中央ヨーロッパ夏時間15:00〜17:00、アメリカ太平洋夏時間6:00〜8:00)としています。

使用言語:英語

スケジュール:
登録募集開始: 2022年4月11日(月)
早期参加登録締切: 2022年5月19日(木)
会議開催日程: 2022年9月12日(月)〜9月16日(金)

参加登録申込先:
詳細は大会サイト ( http://mcn-www.jwu.ac.jp/~fonaka/JC.htm )
で告知しています。参加登録は大会サイトからお願いいたします。

組織委員会:
尾中文哉 (日本女子大学)
永井暁子 (日本女子大学)
この会議は、日本女子大学現代女性キャリア研究所によってサポートされています。


社会運動論研究会のご案内

社会運動論研究会のご案内

日時:2022年5月22日(日)10:00-12:00、13:30-15:30
場所:上智大学四谷キャンパス2号館615号室
オンラインとのハイブリッド開催
Zoomミーティングに参加する
https://zoom.us/j/95400934681?pwd=S1AzaHEycXFRQm1oakZXUjJYYUQydz09
ミーティングID: 954 0093 4681
パスコード: 176786

報告:
午前の部
書評セッション:熱田敬子/金美珍/梁・永山聡子/張瑋容/曹曉彤編『ハッシュタグだけじゃ始まらない:東アジアのフェミニズム・ムーブメント』大月書店、2022年
報告:熱田敬子(早稲田大学)、梁・永山聡子(成城大学)
コメンテーター:稲葉奈々子(上智大学)

午後の部
村上彩佳(専修大学)
「フランスのジェンダーバックラッシュとその対抗運動」

http://blog.livedoor.jp/socialmovements/archives/52599731.html


日本社会学史学会関東例会

日本社会学史学会関東例会

日時:2022年5月14日(土)14時〜17時30分
開催方法:オンライン(Zoom)
事前申し込み(グーグルフォーム)
https://forms.gle/VzYB8FRp8h1rReKZ6
*5月12日正午までにお申込み下さい。

池田直樹(大阪工業大学)「バーガー社会学とその後の展開」
本田量久(東海大学)「W・E・B・デュボイスのグローバル・ネットワークとカラーライン概念」

司会:佐藤成基(法政大学)

学会入会案内
http://www.jashs.jp/nyuukai-annai.html


社会学系コンソーシアム・日本学術会議 第14回公開シンポジウム

【社会学系コンソーシアム・日本学術会議 第 14 回 公開シンポジウム】
いま「戦争」を考える――社会学・社会福祉学の視座から

*要事前登録
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_zvdOM_FwQtKQiZo1ZNNMkw

1. 日時
2022年1月29日(土)13:30〜16:30

2. 会場
オンライン開催(配信拠点:明治学院大学白金キャンパス)

3.開催趣旨
コロナ禍のなかで、さまざまな社会的問題が露呈した。そうした問題が、近代以降の日本社会の軌跡、特にアジア太平洋戦争と関連づけて語られることも少なくない。
第 2 次世界大戦の終結から 75 年以上が経過したいま、戦争体験者の加齢が進み、「戦争を知らない世代」が大多数となった。「戦後 80年」までの間に、アジア太平洋戦争での軍隊経験をもつ世代はもちろん、空襲や地上戦の経験をもつ世代が、日本社会からほとんどいなくなると予想される。
一方で、21世紀に入り、「対テロ戦争」の拡大、民間軍事会社の台頭、インターネット・人工知能技術に支えられた無人兵器の拡大など、戦争・軍事のあり方も大きく変容した。そして依然として、戦争は世界各地で繰り返されている。
だが、現在の日本社会では全体として、戦争・軍事に関する「感度」が減衰した状態がみられる。これからのグローバル社会における日本のあり方を考えるとき、社会の構成員の戦争・軍事に対する「感度」を、これ以上鈍化させてはならないだろう。
本シンポジウムでは、理論研究・質的研究・計量研究・国際比較研究で第一線を担う研究者からの報告をもとに、戦争・軍事について社会学的・社会福祉学的観点から考える機会としたい。

4.開会挨拶
白波瀬 佐和子(日本学術会議会員、東京大学)
関 礼子(社会学系コンソーシアム理事長、立教大学)

5.報告
戦争とメディア・文化――「継承」の欲望への問い
福間 良明(日本マス・コミュニケーション学会、立命館大学)

戦争とジェンダー・性暴力
佐藤 文香(日本社会学会、一橋大学)

戦争と階層・不平等
渡邊 勉(数理社会学会、関西学院大学)

戦争と障害・動員・福祉
藤井 渉(日本社会福祉学会、日本福祉大学)

6.討論
上野 千鶴子(日本社会学会、東京大学名誉教授)
野上 元(関東社会学会、筑波大学)

7.閉会挨拶
有田 伸(日本学術会議会員、東京大学)

8.オーガナイザー・司会・趣旨説明
石原 俊(関西社会学会、明治学院大学)

主催:社会学系コンソーシアム、日本学術会議社会学委員会
問合せ:社会学系コンソーシアム事務局 socconsortium[at]socconso.com([at]を@に変更してください。)


東洋大学社会学部国際社会学科開設記念シンポジウム

東洋大学社会学部国際社会学科開設記念シンポジウム
「多文化共生社会において求められる大学の役割とは何か―大学生が多様性を学び、社会で活躍するために―」

日時:3月17日(木)13:00から17:00
場所:東洋大学白山キャンパス 井上円了ホール / Webex webinarによるオンライン配信

プログラム:
1. 第1部 基調講演

多文化共生社会における若者のキャリアと社会参加
・石塚達郎(公益財団法人日立財団 理事長、元日立製作所副社長)
・江草未由紀(住友商事株式会社 サステナビリティ推進部社会貢献チーム長)
三浦由美子(住友商事株式会社 サステナビリティ推進部社会貢献チームサブリーダー)

1. 第2部 報告
東洋大学における多様性や共生をめぐる教育の取り組み
・矢口悦子(東洋大学学長)
・社会学部国際社会学科教員
・社会学部社会文化システム学科3年生

1. 第3部 ラウンドテーブル
大学と地域社会の連携―教育、研究、社会貢献―
・安達絵美子(豊島区政策経営部多文化共生推進担当課長)
・倉林巧(北区政策経営部企画課長)
・枦木典子(特定非営利活動法人 多文化共生センター東京 代表理事)
・神田すみれ(愛知県立大学多文化共生研究所 客員共同研究員 /NPO法人 地域と協同の研究センター 研究員)
・社会学部社会文化システム学科3年生 他


参加費:無料

参加申込:https://forms.gle/CiuVn1yLFnifxp7C9

問い合わせ:東洋大学社会学部教務課 mlshakai[at]toyo.jp([at]を@に置き換えてください)

主催:東洋大学社会学部国際社会学科

詳細情報:
https://www.toyo.ac.jp/news/academics/faculty/soc/dgds/20220317_dgds-symposium/


社会学系コンソーシアム・日本学術会議 第14回公開シンポジウム

【社会学系コンソーシアム・日本学術会議 第 14 回 公開シンポジウム】
いま「戦争」を考える――社会学・社会福祉学の視座から

*要事前登録
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_zvdOM_FwQtKQiZo1ZNNMkw

1. 日時
2022年1月29日(土)13:30〜16:30

2. 会場
オンライン開催(配信拠点:明治学院大学白金キャンパス)

3.開催趣旨
コロナ禍のなかで、さまざまな社会的問題が露呈した。そうした問題が、近代以降の日本社会の軌跡、特にアジア太平洋戦争と関連づけて語られることも少なくない。
第 2 次世界大戦の終結から 75 年以上が経過したいま、戦争体験者の加齢が進み、「戦争を知らない世代」が大多数となった。「戦後 80年」までの間に、アジア太平洋戦争での軍隊経験をもつ世代はもちろん、空襲や地上戦の経験をもつ世代が、日本社会からほとんどいなくなると予想される。
一方で、21世紀に入り、「対テロ戦争」の拡大、民間軍事会社の台頭、インターネット・人工知能技術に支えられた無人兵器の拡大など、戦争・軍事のあり方も大きく変容した。そして依然として、戦争は世界各地で繰り返されている。
だが、現在の日本社会では全体として、戦争・軍事に関する「感度」が減衰した状態がみられる。これからのグローバル社会における日本のあり方を考えるとき、社会の構成員の戦争・軍事に対する「感度」を、これ以上鈍化させてはならないだろう。
本シンポジウムでは、理論研究・質的研究・計量研究・国際比較研究で第一線を担う研究者からの報告をもとに、戦争・軍事について社会学的・社会福祉学的観点から考える機会としたい。

4.開会挨拶
白波瀬 佐和子(日本学術会議会員、東京大学)
関 礼子(社会学系コンソーシアム理事長、立教大学)

5.報告
戦争とメディア・文化――「継承」の欲望への問い
福間 良明(日本マス・コミュニケーション学会、立命館大学)

戦争とジェンダー・性暴力
佐藤 文香(日本社会学会、一橋大学)

戦争と階層・不平等
渡邊 勉(数理社会学会、関西学院大学)

戦争と障害・動員・福祉
藤井 渉(日本社会福祉学会、日本福祉大学)

6.討論
上野 千鶴子(日本社会学会、東京大学名誉教授)
野上 元(関東社会学会、筑波大学)

7.閉会挨拶
有田 伸(日本学術会議会員、東京大学)

8.オーガナイザー・司会・趣旨説明
石原 俊(関西社会学会、明治学院大学)

主催:社会学系コンソーシアム、日本学術会議社会学委員会
問合せ:社会学系コンソーシアム事務局 socconsortium[at]socconso.com([at]を@に変更してください。)


特別講演会「AI時代の社会科学:挑戦と論争」のご案内

日時:2021年11月15日(月)16時30分〜18時30分
会場:オンライン開催
【参加費無料・どなたでもご参加いただけます】
使用言語:英語(日本語通訳はありません)
参加方法:以下のリンクからZoomへの事前登録をお願いします。登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/tZIqdOmurzwpHdBZHfEIgdQcrp2itq69eJfm

講演者1:アンソニー・エリオット氏(南オーストラリア大学)
「AI批判:その条件と帰結」
“Critique of AI: Conditions and Consequences”

関連文献
Anthony Elliott, Making Sense of AI: Our Algorithmic World
https://politybooks.com/bookdetail/?isbn=9781509548897

講演者2:ヘルガ・ノヴォトニー氏(チューリッヒ工科大学)
「AIを信じて:予測アルゴリズムの力・幻想・統制」
“In AI We Trust: Power, Illusion and Control of Predictive Algorithms”

関連文献
Helga Nowotny, In AI We Trust: Power, Illusion and Control of Predictive Algorithms
https://politybooks.com/bookdetail/?isbn=9781509548811

詳細はこちらをご覧ください。
https://www.hr.keio.ac.jp/news/083168.html

お問い合わせは、shiobara[at]law.keio.ac.jp([at]を@に置き換えてください)にご連絡ください。

主催・共催
慶應義塾大学大学院社会学研究科「未来社会のグランドデザインを描く博士人材の育成」コアプログラム
JST Doctoral Program Student Support Project “Nurturing of doctoral
students who will map the grand designs for future society”, Graduate
School of Human Relations, Keio University
南オーストラリア大学CCAMEU
Jean Monnet Network on Cooperative, Connected and Automated Mobility: EU
and Australasian Innovations (CCAMEU), University of South Australia


マックス・ヴェーバー没後100年シンポジウム
「学知の危機とマックス・ヴェーバー――科学主義と反知性主義を超える」

 科学技術や機構組織の著しい発展とともに、公衆から遠ざかる専門知。啓蒙理性の傲りと自然科学万能主義に浸潤された、安易な一元論的思考の跳梁跋扈。設計主義のもとで個人の生を丸ごと管理・規律化し、個人の客観的判断の支えとなるはずの価値自由の領域を窒息させようとする、官僚制の肥大化。科学的真理と称してレイシズムをはじめとする差別と偏見を撒き散らす、政治家・役人・文筆家たちの〈無責任の体系〉の現出。
 21世紀に入ってから起きたことは、すでに100年前のドイツで起きていた――。
 その時代と格闘したマックス・ヴェーバー、彼と時代を共にした人々、そしてその影響を受けた人々。まさにこれらの人々の織りなす思想と営みが伝えるものを、私たちはどう引き継ぐのか。学知の危機を乗り越えるために、「ヴェーバー没後100年シンポジウム」という名のフィールドが、ここに開かれる。

【日時】
2021年12月19日(日) 13:00〜17:30
ZOOMによるオンライン開催

【プログラム】

司会 鈴木宗徳(法政大学)

13:00 開会・趣旨説明 恒木健太郎(専修大学)

13:10 [報告1]内藤葉子(大阪府立大学)
「性・性愛・科学――〈自然〉に対するマリアンネ・ヴェーバーの批判的視座の射程」

13:45 [報告1]橋本直人(神戸大学)
「マックス・ヴェーバーと〈意味〉の地平――科学主義・シュタムラー・ドイツ社会学の間で」

(休憩)

14:35 [報告3]太子堂正称(東洋大学)
「ハイエクにおける科学主義批判と『新自由主義』批判」

15:10 コメント 野ア敏郎(佛教大学)・三笘利幸(立命館大学)

(休憩)

15:55 リプライ・全体討論

【お申込み】
お申し込みは下記URLよりZoomミーティングの事前登録にてお願いいたします。折り返しメールで接続情報が届きます。
https://bit.ly/3zv9dVW
参加費は無料です。どなたでもご参加できます。
当日はZOOMを用いて録画をさせて頂きます。映像の公開はいたしません。

【主催・問い合わせ先】
ヴェーバー没後 100 年シンポジウム実行委員会
E-mail: weber100japan[at]gmail.com([at]を@に置き換えてください)
ポスター:https://www3.cuc.ac.jp/~arakawa/weber21/symposium100

【後援】
大阪府立大学女性学研究センター
法政大学大原社会問題研究所


地区防災計画学会シンポジウム(第37回研究会)

コロナ時代の避難の在り方
―静岡県熱海市の土石流災害等を踏まえて―

2021年7月に記録的な大雨によって静岡県熱海市で大規模な土石流が発生する等水害が続いています。
また、特別警報や緊急安全確保が出される中、新型コロナウイルス感染症の流行下での避難の在り方も問題になっています。
このような状況で、コミュニティは、どのように災害に立ち向かうべきでしょうか。
想定外が続く中での避難の在り方等について、検討を行います。

日時 2021年8月21日(土) 13:00〜15:30(予定)
※オンライン開催(YouTubeによる同時配信・再放送なし)
参加費無料・地区防災計画学会HPから申込必要
https://gakkai.chiku-bousai.jp/

シンポジスト(調整中)
室ア益輝 兵庫県立大学減災復興政策研究科長・地区防災計画学会会長
矢守克也 京都大学防災研究所教授・地区防災計画学会副会長
加藤孝明 東京大学生産技術研究所教授
鈴木猛康 山梨大学工学域土木環境工学系教授
田中隆文 名古屋大学大学院生命農学研究科准教授

モデレーター
西澤雅道 前福岡大学法学部准教授(内閣官房企画調整官)

(参考)2021年度地区防災計画モデル事業の対象地区
当学会では、昨年度からYahoo!財団の支援を受けてモデル事業を実施しています。学会内での公募を経て、担当教員・対象地区は、以下のように決定しました。各地区の取組について、研究会や大会で報告されるほか、学会誌にも執筆される予定です。
https://gakkai.chiku-bousai.jp/model2021.html

@室ア益輝(兵庫県立大学)・小島一哉(大阪市立大学) 宮城県気仙沼市大浦地区
A酒井明子(福井大学) 福井県永平寺町法寺岡地区
B加藤孝明(東京大学) 静岡県沼津市戸田地区・伊豆市土肥地区
C鈴木猛康(山梨大学) 山梨県都留郡西桂町下暮地自治会
D澤田雅浩(兵庫県立大学) 京都府八幡市石清水ビューハイツ自治会
E田中耕司(大阪工業大学)・竹之内健介(香川大学) 三重県南牟婁郡紀宝町鮒田地区
F石塚裕子・渥美公秀(大阪大学) 大阪府藤井寺市小山地区
G西田佳弘・坊農豊彦(大阪市立大学) 大阪府堺市美木多校区
H磯打千雅子(香川大学) 岡山県倉敷市真備町川辺地区
I阪本真由美(兵庫県立大学)・小山真紀(岐阜大学) 岡山県倉敷市真備町岡田地区・辻田地区
J浅野幸子(早稲田大学)・神原咲子(高知県立大学) 高知県高知市潮江地区

連絡先
地区防災計画学会事務局 事務局次長 坊農豊彦
540-6305 大阪市中央区城見1-3-7 松下IMPビル5階
一般財団法人関西情報センター気付
MAIL: info[at]gakkai.chiku-bousai.jp([at]を@にかえてご使用ください)


第73回早稲田社会学会大会のお知らせ

本年度の早稲田社会学会大会および総会は、2021年7月3日(土)に、オンラインにて開催されます。
参加を希望される方は、以下の「II. 参加登録手順」にしたがって、事前にお申し込みをお願いいたします。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

I. 大会概要
日時: 2021年7月3日(土) 11:00〜18:00
開催方法: Zoomミーティングによるオンライン開催
参加方法: 会員・非会員とも事前登録制(登録締切 6月28日(月)17:00)
参加費: 無料

II. 参加登録手順
1. 下のZoomの登録フォームに必要事項を入力し、登録申請を行なってください。
会員資格の確認のため、お名前は本学会に登録されている表記にてお申し込みくださいますようお願いいたします。
https://zoom.us/meeting/register/tJclcu6vqTspEtMgpCY3nlRv1b_y4BFF8hqp
2. 事務局で申請内容の承認後、「第73回早稲田社会学会大会確認」という件名の確認メールをお送りします。この段階で登録完了となります。
システム上、差出人のアドレスが no-reply@zoom.us となっておりますので、ご注意ください。
また、入力いただいた情報について、大会事務局より確認のご連絡をさしあげる場合がございます。
3. 当日は、確認メールに記載されたURLから、大会にアクセスしてください。アクセス用のURLは登録者固有のアドレス(全部会・総会共通)ですので、当日まで保管ください。また、第三者には絶対に教えないでください。
4. 6月末に、参加時のお願いと注意事項を記載したメールをお送りします。

申請から承認までにお時間をいただくことがございます。申請後、数日経っても確認メールが届かない場合、その他ご質問がある場合は、大会事務局(wss-meeting[at]list.waseda.jp )までお問い合わせください。([at]を@に置き換えてください)

III. 大会プログラム
一般研究報告(11:00〜12:00)
報告者:
武内保(早稲田大学)「集合的記憶論において「記憶力とはなにか」」
松井怜雄(早稲田大学)「組織成員の組織からの逃走困難性という問題――理論仮説とその問題点の提示」
司会:中村雄輝(早稲田大学)

シンポジウム(13:30〜17:00)
テーマ:東日本大震災後10年間の被災地、住民と社会学:住まいと生活を中心に
報告者:
野坂真(早稲田大学)「岩手県における津波被災者の復興感とその背景にある生活状況の経年変化―大槌町における10年間の応急仮設住宅・災害公営住宅全入居者への継続調査の結果を中心に―」
内田龍史(関西大学)「宮城県における災害公営住宅供給と被災住民の生活の回復」
川副早央里(東洋大学)「原発事故被災地域における住宅と生活の再建」
討論者:
秋田典子(千葉大学)
祐成保志(東京大学)
司会:石倉義博(早稲田大学)
※ シンポジウムの主旨説明については、学会ニュース第57号(2021年4月28日発行)をご覧ください。
http://www.waseda.jp/assoc-wss/news_57_2021_4.pdf
総会(17:00〜)
総会には早稲田社会学会会員のみご参加いただけます。

※記録のため、本大会は録画させていただきます。ご了承のほどお願いいたします。


社会運動論研究会のご案内

許仁碩氏(北海道大学)
「思想、歴史と組織ー公安警察から見る『社会運動論』」
https://researchmap.jp/hsujenshuo
関連論文:公安警察と治安判決(1980-2010) : 先制的デモ規制体制の確立(北海道大学博士論文、2020年)
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/78890/1/Hsu_Jen-shuo.pdf

李杏理氏(高崎経済大学)
「敗戦/解放後の人種化された取り締まりと濁酒闘争」
https://researchmap.jp/haengrilee
関連論文:脱植民地と在日朝鮮人女性による攪乱――「解放」後の濁酒闘争からみるジェンダー(『ジェンダー史学』13巻、2017年)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/genderhistory/13/0/13_37/_pdf/-char/ja

参加ご希望の方は、higuchinaoto[at]waseda.jpまでご連絡ください。([at]を@に置き換えてください)Zoomのアドレスを折り返しお伝えします。

http://blog.livedoor.jp/socialmovements/archives/52590198.html


日本社会学史学会関東研究例会のお知らせ

日時:
2021年5月8日(土) 14時〜17時
場所:
オンライン
報告者および報告題目:
司会 鈴木健之・出口剛司(研究担当理事)
1)報告者 宮下祥子氏(立命館大学)
題 目 「社会学者としての日高六郎―その全体像の把握に向けて」
2)報告者 内田伸樹氏(千葉商科大学)
題 目 「バトラーにおける『倫理』概念の展開」

今回の研究例会は、オンラインでの実施を予定しております。参加ご希望の方は、5月6日23時までに下記のグーグルフォームにてお申込みください。追って、メールにて参加方法をご案内いたします。

グーグルフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe-FprMxWSduo8jH9N5XF-4ZcAmiGiLjv_O3PuJDsapZiRIVA/viewform?usp=sf_link


ISA RC20(Comparative Sociology)とISA RC33(Logic and Methodology in Sociology)の連携会議の開催について

開催日時:
2022年9月12日(月)〜9月16日(金)
セッション募集締切:
2021年7月30日(金)
報告募集締切:
2021年12月31日(金)
開催方法:
オンライン会議(詳しくは後日連絡いたします。)
開催時間帯は、全世界から参加が可能なように、日本時間22:00〜24:00(中央ヨーロッパ夏時間15:00〜17:00、アメリカ太平洋夏時間6:00〜8:00)としています。
概要:
標記会議が日本女子大学をホストとして開かれます。ISARC33(方法論部会)は、2017年に台北で第1回地域別会議を開催しましたが、その第2回目になります。ISARC20(比較社会学部会)は、今回が地域別会議の第1回目になります。賞の授与もなされる予定です。ふるってご参加ください。
スケジュール:
セッション募集開始: 2021年4月5日(月)
セッション募集締切: 2021年7月30日(金)
セッション採択結果発表: 2021年9月10日(金)
報告募集開始: 2021年9月27日(月)
報告募集締切: 2021年12月31日(金)
登録募集開始: 2022年4月11日(月)
会議開催日程: 2022年9月12日(月)〜9月16日(金)
組織委員会:
尾中文哉 (日本女子大学)
永井暁子 (日本女子大学)
この会議は、日本女子大学現代女性キャリア研究所によってサポートされています。
大会サイト:
詳細は大会サイト ( http://mcn-www.jwu.ac.jp/~fonaka/JC.htm ) で告知する予定です。


社会運動論研究会のご案内

日時:
2021年3月27日(土)14:00-18:00
会場:
オンライン開催(アクセス方法は以下)
報告:
森山洸(東京大学大学院)
「反貧困運動とはなんだったのかーー派遣村における連携と報道」

関連文献
今野晴貴・藤田孝典編,2019,『闘わなければ社会は壊れる 〈対決と創造〉の労働・福祉運動論』岩波書店.

稲葉奈々子(上智大学)
「入管収容所におけるハンガーストライキと長期収容の社会問題化」

関連文献
Ordaz, Jessica, 2019, “Protesting Conditions Inside El Corralon:
Immigration Detention, State Repression, and Transnational
Migrant Politics in El Centro, California,” Journal of American
Ethnic History, 38(2): 65-93.
Scanlan, Stephen J., Laurie Cooper Stolland and Kimberly Lumm,
2008, “Starving for Change: The Hunger Strike and Nonviolent Action,
1906-2004,” Research in Social Movements, Conflicts and Change,
28: 275-323.

参加ご希望の方は、higuchinaoto[at]yahoo.co.jpまでご連絡ください。([at]を@に置き換えてください)
Zoomのアドレスを折り返しお伝えします。


ヴェーバー研究会21(第12回)のご案内

日時:
2021年3月21日(日) 午後1時〜4時
開催方法:
Zoomによるオンライン(下記のURLで「事前参加登録」をして下さい)
報告:
マックス・ヴェーバーとフリードリヒ・ゴットル再考――科学論、技術、フォーディズム
報告者:
森川剛光(慶應義塾大学)

- 参加を希望される方は、下記のURLから【事前参加登録】をしておいて下さい。
- 登録されますと当日の接続先URLを記した確認メールが自動で届きます。

【Zoomの事前参加登録URL】
https://hosei-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZUpf--vrTkpG9OVLIIr7T-Zy437nkXTJ8P1

皆さまのご参加をお待ちしております。

呼びかけ人:荒川敏彦・宇都宮京子・鈴木宗徳・中野敏男・三笘利幸
問い合わせ:cqd00340[at]nifty.com(荒川敏彦)([at]を@にかえてご使用ください)


社会学系コンソーシアム第13回シンポジウム「メディア学の使命」開催(2021/1/23)のお知らせ

2021年1月23日(土)に開催いたします社会学系コンソーシアム・日本学術会議第13回シンポジウム「メディア学の使命――ジャーナリズム研究からプラットフォーム研究まで」のご案内をさせていただきます。
開催はZOOMウェビナーにて行います。事前登録用のアドレスが決定しましたので、参加の方は下記アドレスからお申し込みください。

開催日時
2021年1月23日(土)13:30〜16:30
開催形式
オンライン: ZOOM ウェビナー
お申し込み
https://zoom.us/webinar/register/WN_hcwyaBqpTd6pQM6dcjAkdA
こちらより事前にご登録ください。(定員・先着500名)
主催
社会学系コンソーシアム(http://www.socconso.com/)、日本学術会議社会学委員会
問い合わせ
社会学系コンソーシアム事務局 socconsortium[at]socconso.com([at]を@に置き換えてください)

開催趣旨
 1990年代以降、ネット革命は社会を変えた。80年代までは、まだ新聞、放送、出版のマスコミ産業が全盛で、ニューメディアといえばCATVが筆頭に来る社会だった。しかし歴史の変化は、90年代半ばから劇的なスピードで進む。それはつまりネット化であり、デジタル化であり、モバイル化であった。今日、世界のITを支配しているGoogleやAmazon、Twitter、FacebookからYouTubeまでのプラットフォーム企業は、80年代にはまだ影も形もなかった。

 しかし今日、地球社会の未来をこれらの企業抜きに想像することはできない。フェイクニュースやフィルターバブルから電子マネー、オンライン教育等々、メディアはいまだかつてない規模で、私たちの生活に入り込み、社会意識を変え、政治を左右している。だからこそ、この媒介過程としてのメディアを実証的、批判的、理論的、歴史的に探究していく統合的なメディアの学が、今日ほど求められている時代はない。いったい誰が、いかにして、この切実な社会の期待に応えていくことができるのか?

 この問いを、ジャーナリズムとコミュニケーション、情報、メディアについての専門家たちに投げかけたい。高度にメディア化した21世紀社会における学問的知性をリードする知を、日本マス・コミュニケーション学会や社会情報学会、関連諸学会とメディア企業はいかに協力して担っていくべきなのか。その交点に成立する「メディア学」とは、どのような学であるべきなのかを考える。この問いは、上記の諸学会共通の問いであるのみならず、今日、ネット革命の只中にある新聞社や放送局、出版社、ネット系諸企業が取り組むべき問いでもある。これらのメディア企業が直面している「フェイク」「データ」「権利」「ネットワーク」等々をめぐる問いは、メディアをめぐるアカデミックな知にとっても本質的な問いである。そこでここでは、両者の対話と協力をいかに実現していくのかについても議論したい。

シンポジウム・プログラム

13:30-13:40
開会のごあいさつ
白波瀬佐和子(日本学術会議会員、東京大学)
浦野正樹(社会学系コンソーシアム理事長、早稲田大学)
13:40-13:45
趣旨説明
吉見俊哉(日本マス・コミュニケーション学会、東京大学)
13:45-15:05
報告者報告
@メディア学とジャーナリズムの未来
金平茂紀(日本マス・コミュニケーション学会、ジャーナリスト)
Aメディア学とコミュニケーション研究の未来
辻大介(日本マス・コミュニケーション学会、大阪大学)
Bインターネット時代におけるメディア学
吉田純(社会情報学会、京都大学
Cメディア学とオープンデータの間
庄司昌彦(社会情報学会、武蔵大学)
15:05-15:15
休憩
15:15-15:30
討論者コメント
石田佐恵子(日本マス・コミュニケーション学会、大阪市立大学)
伊藤守(社会情報学会、日本マス・コミュニケーション学会、早稲田大学)
15:30-16:25
討論
16:25-16:30
閉会のごあいさつ
有田伸(日本学術会議会員、東京大学)


日本社会学史学会研究例会

日本社会学史学会研究例会

(1)日時:
2021年1月30日(土) 14時〜17時
(2)場所:
オンライン
(3)報告者および報告題目
司会 鈴木健之・出口剛司(研究担当理事)
1)報告者 徳宮俊貴氏(神戸大学大学院)
題 目 「見田宗介のコミューン論の射程―理論体系の内在的再構成のために―」
2)報告者 内田伸樹氏(千葉商科大学)
題 目 「バトラーにおける『倫理』概念の展開」

今回の研究例会は、オンラインでの実施を予定しております。参加ご希望の方は、下記のグーグルフォームにてお申込みください。後日、メールにて参加方法をお知らせします。

グーグルフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfwiSer-ZIouQDcRWDz991fL6NhQzunYg5H3rhJz9azLml26w/viewform?usp=sf_link

問い合わせ先:
出口剛司(研究担当理事)
deguchi[at]l.u-tokyo.ac.jp ([at]を@にかえてご使用ください)


社会運動論研究会のお知らせ

社会運動論研究会

日時:
2020年12月6日(日)14:00-18:00
場所:
Zoom開催(要事前申込)(情勢によっては会場開催と組み合わせる可能性あり)
報告:
横尾俊成(港区議会議員、慶應義塾大学大学院博士課程)
「『同性パートナーシップ制度』の採用、および波及過程:社会運動によるSNSの活用が与えた影響に注目して」

関連文献
横尾俊成,2019,「『札幌市パートナーシップ宣誓制度』の導入過程におけるSNSを介したフレーム伝播」『社会情報学』8巻1号.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ssi/8/1/8_65/_pdf/-char/ja
横尾俊成,2019,「地方自治体の政策転換におけるSNSを用いた社会運動のフレーミング効果:渋谷区「同性パートナーシップ条例」の制定過程を事例に」『関西学院大学先端社会研究所紀要』16号.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/iasr/16/0/16_1/_pdf/-char/ja

合評会
原田峻(金城学院大学):「『ロビイングの政治社会学』で問うたもの:社会運動論・政策過程論・NPO論のあいだで」
コメンテーター:仁平典宏(東京大学)、佐藤圭一(一橋大学)
関連文献:原田峻,2020,『ロビイングの政治社会学』有斐閣.

研究会自体はどなたでもご参加いただけるのですが、Zoom開催の場合に一定の制限をかけないとサイバー攻撃を受ける可能性がある(実際にゼミ中に変な人が入ってきた例もある)ため、以下のような手順をとります。

1.
以下までご連絡ください。単純に「参加希望」とでも書いていただければ堅苦しい文面は不要です。
higuchinaoto[at]waseda.jp ([at]を@に置き換えてください)
2.
該当ホームページ、IDとパスワードを返送します。
3.
当日、ページにアクセスしてご参加ください。

研究会運営委員会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/


地区防災計画学会シンポジウム「ウィズコロナ時代のコミュニティ防災」のお知らせ

地区防災計画学会シンポジウム(第35回研究会)「ウィズコロナ時代のコミュニティ防災」のお知らせ

2020年に入ってから、新型コロナ感染症、九州豪雨等の従来とは異なったタイプの災害が発生しています。これまでの経験や常識とは異なる災害が続く中で、コミュニティは、どのように災害に立ち向かうべきでしょうか。想定外が続く中での地区防災計画づくりの在り方について、検討を行います。

日時:
2020年10月10日(土) 13:00〜15:30(予定)
場所:
オンライン開催(YouTubeによるライブ配信等)
主催:
地区防災計画学会
共催:
情報通信学会災害情報法研究会、(一財)関西情報センター
後援:
Yahoo!基金、(公財)江頭ホスピタリティ事業振興財団
対象:
地域防災力の強化や地区防災計画づくりに興味のある方

※参加費無料
※地区防災計画学会HPで申し込まれた方に視聴方法を御連絡させていただきます。
 https://gakkai.chiku-bousai.jp/

シンポジスト
 室ア益輝 兵庫県立大学減災復興政策研究科長・地区防災計画学会会長
 矢守克也 京都大学防災研究所教授・地区防災計画学会副会長
 加藤孝明 東京大学生産技術研究所教授 / 社会科学研究所特任教授
 鍵屋 一 跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授
 磯打千雅子 香川大学IECMS地域強靭化研究センター准教授
 金 思穎 専修大学人間科学部研究員・福岡大学非常勤講師

モデレーター
 西澤雅道 前福岡大学法学部准教授(内閣官房企画調整官)

総合司会
 坊農豊彦 大阪市立大学CERD特別研究員(関西情報センター主任研究員)

■地区防災計画学会事務局
〒540-6305 大阪市中央区城見1-3-7
松下IMPビル5F
一般財団法人関西情報センター 気付
e-mail info[at]gakkai.chiku-bousai.jp ([at]を@に置き換えてください)


社会運動論研究会のご案内

日時:
2020年7月18日(土)15:00-19:00
(時差の関係で開催時間を1時間遅くしてあります)
場所:
Zoom開催(要事前申込)

吉田穣氏(マンチェスター大学)
「日本の極右市民運動への参加に関する心理社会的分析」

Sharon Yoon氏 (ノートルダム大学)・Yuki Asahina(朝比奈祐揮)氏(ハーバード大学)
「日本の「ネット右派」による排外主義とヘイト言説の正統化
(Legitimizing Nativism and the Hate Discourses of Japan’s ‘Net-Right’)」
関連文献
Sharon, Yoon. Forthcoming. The Cost of Belonging: An Ethnography of Solidarity and Mobility in Beijing's Koreatown. Oxford University Press.

Sharon, Yoon. 2016.
“Colorless Racialization: Analyzing the Discrimination of 'Oldcomer' Koreans in Japan and Chinese in Korea from an American Sociological Perspective.”
Korean Journal of Sociology, 50 (6):73-99.
https://www.academia.edu/30724646/Colorless_Racialization_Analyzing_the_Discrimination_of_Oldcomer_Koreans_in_Japan_and_Chinese_in_Korea_from_an_American_Sociological_Perspective

“Becoming Right-Wing Citizens in Contemporary Japan”
Contemporary Japan, 31 (2): 122-140.
https://scholar.harvard.edu/files/yasahina/files/becoming_right_wing_citizens_in_contemporary_japan.pdf

研究会自体はどなたでもご参加いただけるのですが、Zoom開催の場合に一定の制限をかけないとリスクが大きくなるため、以下のような手順をとります。

  1. 以下までご連絡ください。単純に「参加希望」とでも書いていただければ堅苦しい文面は不要です。
    higuchinaot[at]gmail.com ([at]を@に置き換えてください)
  2. 該当ホームページ、IDとパスワードを返送します。
  3. 当日、ページにアクセスしてご参加ください。

研究会運営委員会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



第1回 東京通信大学 情報マネジメント・フォーラム「情報 × マネジメントのフロンティア」

東京通信大学情報マネジメント学部では、2020年2月29日(土)に下記の要領でフォーラムを開催いたします。

現代社会を特徴づけるキーワードの1つに「情報」が挙げられるようになって久しいものの、その指し示す意味はますます多様になっています。また、情報を現実世界に応用・活用していく「マネジメント」の領域も多岐にわたるようになっています。情報マネジメント・フォーラムは、このような二重の多様性を持つ「情報×マネジメント」について学術的フロンティアを展望します。

皆様のご来場をお待ちしております。

〇日時:
2020年2月29日(土)13:00〜17:40
〇場所:
東京通信大学 新宿駅前キャンパス 211教室
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-7-3 コクーンタワー21F
https://goo.gl/maps/8frRWWMNfmavd4tV6
〇対象:
東京通信大学の教員・職員、学生、その他一般。参加は事前登録制。

〇タイムテーブル:

12:30〜 受付開始
13:00〜13:10 開会挨拶、学部長挨拶、講演者紹介
13:10〜14:10 講演@:盛山和夫 先生(東京大学名誉教授)
14:10〜15:10 講演A:前田幸男 先生(東京大学大学院情報学環教授)
<休憩>
15:30〜16:30 講演B:安部雅仁 先生(北星学園大学社会福祉学部教授)
<休憩>
16:40〜17:40 質疑応答、学部教員コメント、総合討論
17:40 閉会挨拶

〇講演の標題と概要

講演@「変容する情報環境における社会科学研究のありかた」(盛山和夫 先生)
今日、社会科学研究をとりまく情報環境は大きく変容している。従来から一般的に活用されてきた社会調査データや統計データの収集に困難や不適切さの問題が生じる一方で、さまざまなビッグデータや実験データのほか、映像データなど多様なデジタルデータが取り入れられ、さらには分析手法の面でも著しい進展がみられている。こうした背景のもと、社会科学研究の新しい可能性と、研究方法と研究課題の見直しと革新の方向性について論じる。

講演A「社会調査データの保存と共有について」(前田幸男 先生)
この講演では社会調査データの保存と共有に関わる話題を提供する。前半では、制度的、技術的、そして政策的論点を概観する。具体的には諸外国におけるデータ共有基盤、データの保存と共有に必要な手続き、そして最近の政策動向を確認する。後半では、2018年度より日本学術振興会が実施している人文学・社会科学データ・インフラストラクチャー構築推進事業を概観する。特にデータ共有を促すために整備を進めている総合データ・カタログ(仮称)について紹介する。

講演B「医療情報のマネジメント−電子記録の活用目的と方法」(安部雅仁 先生)
「医療情報のマネジメント」の一つとして、現代では電子記録の活用方法が問われ、これが医療IT化の方向を規定する要因にもなっている。電子記録は、具体的にEMR(Electronic Medical Record)、EHR(Electronic Health Record)、PHR(Personal Health Record)を指している。本講演では、これらの内容と基本的な活用方法を整理した上で、主にアメリカの事例を参考に日本の医療IT化の方向と課題を考える。

〇参加登録: こちらのフォームから受け付けます。
https://forms.gle/cS2294GS4t9hzZwf9

*参加費:無料
*定員:100名
*参加登録の締切:2020年2月26日(水)
締切日前に定員に達した場合、参加登録を締め切ります。
*場内誘導等、参加に際し特別な配慮を必要とされる方は、予めご相談ください。

〇その他
*上記の内容は変更する場合がございます。

「若手研究者のキャリアラダーに関する調査研究・アンケート」へのご協力のお願い

アンケートURL:https://forms.gle/xAomZJVY8hLBAZaG8

*<趣旨>*
近年、若手研究者の育成が科学技術政策における議論の焦点の一つとなっていることは論をまたないことかと思われます。一方でこれらの活動の成果が、十分に若手研究者に届いていないこともまた事実です。これらは政策立案側が持ちうるツールとパースペクティブが、現状の若手研究者のキャリアをめぐる構造と十分に合致していないことが原因として考えられます。
本調査ではこの点を問題視し、自然科学・人文社会科学双方における若手研究者がどの様な形で日頃の生活の中で自らのキャリアを組み立てようとしているのかを分析することを通じて、現状の若手研究者のキャリアラダーにおいて、何がボトルネックとなっているのかを把握することを目的とします。特に従来十分に可視化されてこなかった、研究業績以外の若手研究者のキャリアラダー形成における要因(教育経験・研究会への参加動向など)の分析を通じて、従来行われてきた科学技術研究費の戦略的分配では*ない*形での、若手研究者支援の方向性を探るものです。
本調査結果は、下記クラウドファンディング・委託業務における報告書作成に用いられるだけでなく、今後中央官庁を対象としたロビイング活動におけるエビデンスデータとして用いる予定です。つきましては皆様、お忙しい中誠に恐れ入りますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

なお、本調査はacademistクラウドファンディング「人文・社会科学分野の若手研究者が抱えるキャリアの問題とは?」( ttps://academist-cf.com/projects/134?lang=ja)の達成に伴うものであり、かつ特定非営利活動法人STeLA Japanが受託しました、政策研究大学院大学委託業務「将来を展望した社会的問題とその解決のための科学技術政策の同定」の一部を構成するものです。

*<対象者>*
@博士後期課程に所属する大学院生(社会人院生含む)
A博士後期課程満期退学・博士号取得後、現在大学のテニュア職に就かれていない方
B博士後期課程満期退学・博士号を取得し、その後テニュア職に就かれて5年以内の方(テニュアトラック職含む)
※研究分野・性別・年齢・国籍などにつきましては特に制限はございません
※博士後期課程満期退学・博士号取得後、大学以外の民間企業・研究所などにご就職なされた方も調査対象となります

*<調査期間>*
2020年1月20日(月)―2月14日(日)

*<調査へご協力頂ける方へ>*
以下のURLより、アンケート回答フォームにジャンプしご回答ください
アンケートURL:https://forms.gle/xAomZJVY8hLBAZaG8

*<本件に関するお問合せ先>*
<本調査に関するお問合せ先>
特定非営利活動法人STeLA Japan お問い合わせフォーム
stphr[at]stela-japan.org([at]を@に置き換えてください)
担当:林(東京大学大学院博士課程)、根本(STeLA Japan)

社会学系コンソーシアム・日本学術会議 第12回シンポジウム 現代日本の「働く仕組み」――社会学からのアプローチ

社会学系コンソーシアム・日本学術会議 第12回シンポジウム
現代日本の「働く仕組み」――社会学からのアプローチ

日時
2020年1月11日(土)13:30〜16:30
会場
日本学術会議講堂(東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5番出口徒歩1分)

概要
今日の日本社会では,正規/非正規雇用間の格差や「働き方」の問題をはじめ,雇用や就業をめぐる諸制度――言わば「働く仕組み」――に関してさまざまな課題が浮上し,その解決が模索されている.しかし,これらの諸制度は,教育・社会保障システムのあり方とも関連しながら相互に強い補完性を持っており,また社会の構成員が持つ認識や想定が,それらの再生産を支える役目も果たしている.そうである以上「働く仕組み」に関わる課題の解決のためには,その全体像を正確に把握した上で,それをどこからどのように変えていくべきか,また変えていけるのかを検討しておく必要があるだろう.このような問題関心から,本シンポジウムでは,現代日本社会の「働く仕組み」に社会学の視点を生かして接近し,その特徴を理解すると共に,変化する時代状況に合わせて今後それをどうデザインし,マネージしていくべきかを議論していく.

開会挨拶
 浦野正樹(社会学系コンソーシアム理事長,早稲田大学)

報告

正規・非正規労働者の統合は可能か――人事管理にみる差異の論拠
 高橋康二(日本労働社会学会,労働政策研究・研修機構)
日本企業にとって従業員の「キャリア」とは――海外現地採用日本人を通して見える理念型
 石田賢示(東北社会学会,東京大学)
高学歴者・ホワイトカラー増加社会への職業社会学的アプローチ
 藤本昌代(関西社会学会,同志社大学)
働く仕組みと暮らす仕組みとの食い違い
 武川正吾(日本学術会議連携会員・福祉社会学会,明治学院大学)

討論
 山田真茂留(日本学術会議連携会員・関東社会学会,早稲田大学)
 佐藤嘉倫(日本学術会議会員・日本社会学会,東北大学)

司会進行
 有田伸(数理社会学会,東京大学)
 石原俊(関西社会学会,明治学院大学)

閉会挨拶
 遠藤薫(日本学術会議会員,学習院大学)

地区防災計画学会・京都大学矢守研究室共同シンポジウム(第33回研究会)「台風19号等の教訓と地区防災計画」

2019年には、台風19号、15号、山形県沖地震等の災害が続き、日本中で多くの被害が出ました。これらの災害では、避難の在り方やコミュニティの在り方にも大きな教訓を残しました。本シンポジウムでは、これらの災害の教訓を踏まえ、コミュニティや企業による地域防災力の強化や地区防災計画づくりについて考察を行います。

日時 2019年12月21日(土) 13:45〜16:45(予定)

場所 キャンパスプラザ京都第4講義室
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
JR「京都駅」から徒歩5分。
http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

主催 地区防災計画学会・京都大学矢守研究室

共催 情報通信学会災害情報法研究会

対象 地域防災力の強化や地区防災計画づくりに興味のある方
(参加費無料・定員70名・事前申込制・定員に達した場合は申込締切)
地区防災計画学会HPで申込受付 http://www.gakkai.chiku-bousai.jp/

【内容】
(モデレーター)
矢守克也 京都大学防災研究所教授(地区防災計画学会副会長)
(パネリスト)
室崎益輝 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長(地区防災計画学会会長)
加藤孝明 東京大学生産技術研究所教授/ /社会科学研究所特任教授
竹之内健介 京都大学防災研究所特定准教授
喜多 毅 宝塚市川面地区自主防災会会長・宝塚小学校区まちづくり協議会会長
西澤雅道 前福岡大学法学部准教授(内閣官房企画調整官)

(総合司会)
坊農豊彦 大阪市立大学CERD特別研究員(関西情報センター主任研究員)
金 思穎 専修大学人間科学部研究員(福岡大学非常勤講師)

(参考情報)
地区防災計画学会第6回大会は、2020年3月7日(土)に兵庫県立大学神戸防災キャンパス
(神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 人と防災未来センター東館内)で開催予定です。
まもなく、本学会員を対象に、個人報告者の募集が開始されます(新規入会者も応募できます)。


連絡先 地区防災計画学会事務局 事務局次長 坊農豊彦
540-6305 大阪市中央区城見1-3-7 松下IMPビル5階
一般財団法人関西情報センター気付
MAIL:info@gakkai.chiku-bousai.jp



上智大学・ICU共催国際会議「移民二世の時代??不平等の克服に向けて」(2019年12月13日〜15日)

日本でも、社会のさまざまな場面で活躍する移民二世が増えてきましたが、進学や就職での格差は今なお厳然として存在します。このシンポジウムでは、エスニシティ・ジェンダー・階層による格差をいかに乗り越えてきたのか、アメリカ合衆国とフランスの例から検討します。さらに移民二世当事者の研究報告をふまえて、日本の将来について議論します。
主催:上智大学グローバル・コンサーン研究所
共催:国際基督教大学社会科学研究所

-----------@メインイベント----------------

2019年12月14日(土)10 :30-17:00
上智大学四ツ谷キャンパス2号館1702
(日英同時通訳あり)

無料・事前申し込み不要

基調講演1
シンシア・フェリシアーノ(ワシントン大学セントルイス校)
「アメリカにおける不平等が移民の子どもの将来に及ぼす影響」

報告
樋口直人(徳島大学)
「移民第二世代の教育達成と教育制度」

オチャンテ 村井 ロサ メルセデス(桃山学院教育大学)
「移民第二世代の進路選択・キャリア形成支援における課題:三重県の事例を中心に」

小波津ホセ(宇都宮大学大学院博士課程)
「移民第二世代とコミュニティ存続の課題:栃木県真岡市の事例を中心に」

ラファエラ・ヨシイ・オリバレス(東京大学大学院博士課程)
「在日ブラジル学校に通う移民二世の学業達成」

司会:稲葉奈々子(上智大学)

-----------Aプレイベント----------------

ワークショップ「社会関係資本と移民二世の学業達成」
12月13日(金)16:00-19:00
上智大学四ツ谷キャンパス2号館 1702
(フランス語でのワークショップ:日本語への通訳あり)
司会:稲葉奈々子(上智大学)

マチュー・イシュー(INEDフランス国立人口研究所)
「移民の子どもの進路における社会関係資本の役割」

長木ロベルト
「どのように日本へ適応したのか:私の経験」

稲葉奈々子
「移民二世の学業達成の日仏比較のための枠組み」

-----------Bアフターイベント-------------

ワークショップ「移民二世とジェンダー」
(英語でのワークショップ、通訳なし)
12月15日(日)15:00〜18:00
上智大学四ツ谷キャンパス2号館 1702

司会:谷幸(大阪大学)

シンシア・フェリシアーノ(ワシントン大学セントルイス校)
「アメリカにおけるジェンダーと移民二世」

山野上麻衣(一橋大学大学院博士課程)
「ブラジル人移民二世の教育/仕事とジェンダー」

原めぐみ(和歌山工業高等専門学校)
「日本におけるフィリピン系移民二世のジェンダー化された経験」

協力:NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク

International Conference on “The Age of the Second-Generation of Migrants:Overcoming Ethnic Inequalities” (December 13-15)

Co-hosted by the Institute of Global Concern of Sophia University and the Social Science Research Institute of International Christian University

The Age of the Second-Generation of Migrants: Overcoming Ethnic Inequalities

Although children of migrants in Japan have become increasingly salient in the world of sport or entertainment, they are still suffering from ethnic inequalities. How can we narrow the gap in educational attainment? In this conference, we will first examine how socio-economic background, ethnic origin, and gender shaped the educational inequalities in children of migrants, using the cases of the USA and France. Young researchers of second-generation migrants address the question based on their fieldwork in Japan.

-----------Main-Event------------

December 14, 2019 (Sat)
10:30-17:00
Sophia University Campus Yotsuya
Building #2 Room 1702
(English-Japanese simultaneous translation available)

Keynote Speech 1
Cynthia Feliciano (Washington University in St. Louis)
“Unequal Contexts and the Adult Outcomes of Children of Immigrants in the United States.”

Keynote Speech 2
Mathieu Ichou (National Institute of Demography, Paris)
Children of Immigrants in French Schools: Inequalities from Primary School to Higher Education

Presentation
Higuchi Naoto (Tokushima University)
“Educational Opportunities for Japan’s Migrant Second Generation: The Role of Institutions”

Rosa Mercedes Ochante Muray (St. Andrew’s University of Education)
“Career Development Support for the Children of Immigrants: The Case of Mie Prefecture”

Kohatsu Jose (Ph.D. Candidate, Utsunomiya University)
“Children of Immigrants and Ethnic Communities: The Case of Moka City”

Rafaela Yoshiy Olivares (Ph.D. Student, The University of Tokyo)
“Educational Achievement of Second Generation Immigrant Youth in Brazilian Schools in Japan”

Facilitator: Inaba Nanako (Sophia University)

----------Pre-Event----------------

Effects of Social Capital on Educational Attainment of the Second Generation of Migrants
December 13, 2019 (Fri) 16:00-19:00
Workshop in French (Japanese translation available)
Facilitator: Inaba Nanako (Sophia University)

Mathieu Ichou (National Institute of Demography, Paris)
“Le role du capital social dans les trajectoires scolaires des enfants d'immigres”

Roberto Nagaki
“Mon adaptation a la societe japonaise”

Inaba Nanako
“Le cadre d’analyse des etudes comparatives franco-japonaises”

-----------After-Event-------------

Workshop on the Second Generation of Migrants and Gender
(英語でのワークショップ、通訳なし)
December 15, 2019(Sun)
15:00〜18:00
Sophia University Campus Yotsuya
Building #2 Room 1702
(Workshop in English)

Cynthia Feliciano (Washington University in St. Louis)
“Gender and the Second Generation of Migrants in the USA”

amanoue Mai (Ph.D. Student, Hitotsubashi University)
Educational and Occupational Outcomes among Second Generation Brazilian Migrants in Japan”

Hara Megumi (National Institute of Technology (KOSEN), Wakayama College)
“Gendered Experiences among Second Generation Filipino Migrants in Japan”

Facilitator: Takaya Sachi (Osaka University)

Collaboration: Solidarity Network with Migrants Japan

日豪仏社会学研究会公開セミナー
「〈AIとモビリティ理論〉をめぐる新展開
――オーストラリア社会学の最新動向からの提言」

日豪仏社会学研究会では、「〈AIとモビリティ理論〉をめぐる新展開――オーストラリア社会学の最新動向からの提言」をテーマに下記日程において、公開セミナーを開催することになりました。 どなた様でも参加可能ですので、関心のある方は奮ってご参加ください。なお、予約不要・参加費無料でございます。

〇企画趣旨
【例会テーマ:〈AIとモビリティ理論〉をめぐる新展開――オーストラリア社会学の最新動向からの提言】
AIをめぐる議論は、日本の社会学界だけでなくオーストラリアの社会学界においても現在盛んに議論されているテーマです。
このワークショップでは、エリック・スー博士(南オーストラリア大学、関西学院大学)とルイ・エヴァラス博士(南オーストラリア大学)を招き、AIをめぐるオーストラリア社会学の最新動向について広くご紹介をいただくとともに、〈AIとモビリティ〉という視点から、それぞれの専門領域の事例を通して最新の研究成果をご報告していただきます。
スー博士には、ケアロボットや自動運転車の出現などを事例に、AIとロボット技術の社会的な位相を議論するための枠組みをいかに社会学として構築していくべきか/いけるのか、について話題提供をいただきます。
エヴァラス博士には、グローバル化した社会での人の移動とAIの関係に着目をしたうえで、現代社会で移民グループが直面している新しいかたちの排除について話題提供をいただきます。

〇登壇者/報告タイトル
1.
Eric Hsu (University of South Australia)
Thinking sociologically about robotic technologies: driverless vehicles and care robots through the lens of mobilities research
2.
Louis Everuss (University of South Australia)
Mobilities, sovereignty and exclusion: Understanding mobile constructions of the nation state

〇日時
11月2日(土)13:30-15:30

〇会場
関西学院大学大阪梅田キャンパス1403
大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー14階
https://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/

〇使用言語
英語

〇問い合わせ先
*主催:日豪仏社会学研究会(関西学院大学:荻野昌弘、岡山大学:齋藤圭介)
連絡・問い合わせ先:saito[@]okayama-u.ac.jp(担当:齋藤圭介、[]を外して送信してください。)

社会運動論研究会のご案内

日時
2019年10月19日(土)14:00−18:00
場所
上智大学 四ツ谷キャンパス2号館6階615会議室
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

報告:
瀬名波栄志(東京外国語大学)
「スミフル・フィリピンの労働争議から見た現代フィリピン政治と多国籍企業」
関連文献
鶴見良行 1982 「バナナと日本人―フィリピン農園と食卓のあいだ」 岩波書店
「スミフル」バナナはいいバナナ?〜日系バナナ企業による生産現場の真実〜
https://www.e-banana.info/sumifru
住商が「フィリピンバナナ」から撤退したわけ 労働条件改善求めてスト、殺傷事件も
https://toyokeizai.net/articles/-/290826

三浦航太(東京大学大学院)
「社会運動はいかにして政策変化をもたらすのか:高等教育の無償化に関するチリの学生運動を事例に」
関連文献
2011年チリの学生運動と大学無償化案に関する分析:学生運動はなぜ無償化への支持を獲得できたのか
ラテン・アメリカ論集 (52) 1-27 2018年12月
http://www.js3la.jp/journal/pdf/ronshu52/52_miura.pdf
チリの学生運動におけるソーシャルメディアの使用 : ツイッターの使用目的に関する内容分析(2011年~2015年)
ラテンアメリカ研究年報 (37) 115-134 2017年7月

研究会運営委員会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/

地区防災計画学会・日本大学稲葉研究室主催シンポジウム

地区防災計画づくりとコミュニティのソーシャル・キャピタル
―新潟・山形地震をはじめとする過去の災害経験を踏まえて―

2019年6月に新潟・山形地震が発生し、改めて、地域コミュニティや企業による共助や地区防災計画づくりの重要性が指摘されています。本シンポジウムでは、過去の災害経験を踏まえて、コミュニティ防災の効果や問題点について検討するとともに、日本を代表するソーシャル・キャピタルの研究者である稲葉陽二日本大学法学部教授に議論に加わっていただき、コミュニティのソーシャル・キャピタルとの関係を含めて、地区防災計画づくりの在り方について考察を行う予定です。

【シンポジスト】
室ア益輝 兵庫県立大学減災復興政策研究科長・地区防災計画学会会長
稲葉陽二 日本大学法学部教授
矢守克也 京都大学防災研究所教授
加藤孝明 東京大学生産技術研究所教授/社会科学研究所特任教授
川脇康生 関西国際大学グローバル教育推進機構教授
磯打千雅子 香川大学IECMS地域強靭化研究センター准教授
岩崎敬子 ニッセイ基礎研究所研究員

【モデレーター】
西澤雅道 前福岡大学法学部准教授(内閣官房企画調整官)

【総合司会】
坊農豊彦 大阪市立大学特別研究員(関西情報センター主任研究員)
金 思穎 専修大学人間科学部研究員(福岡大学非常勤講師)

日時
2019年7月27日(土)13:30〜17:00
場所
日本大学法学部10号館1031教室
東京都千代田区神田三崎町2-3-1
https://www.google.com/maps/search/%E4%B8%89%E5%B4%8E%E7%94%BA2-3-1?entry=gmail&source=g
(JR・三田線水道橋駅から徒歩3分)
主催
地区防災計画学会・日本大学法学部稲葉研究室
協力
一般財団法人関西情報センター
対象
コミュニティ防災やソーシャル・キャピタルに興味のある方
申込
地区防災計画学会HPより(要事前申込・入場無料・定員(約100名)に達した場合は先着順)
https://gakkai.chiku-bousai.jp/ev190727.html
連絡先
地区防災計画学会事務局 事務局次長 坊農豊彦
540-6305 大阪市中央区城見1-3-7 松下IMPビル5階
一般財団法人関西情報センター気付
MAIL:info@gakkai.chiku-bousai.jp

上智大学グローバル・コンサーン研究所/ JSPS「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業
実社会対応プログラム」共催シンポジウム「外国につながる子どもたちの進路保障〜小中学校の支援を経て高校、大学へ〜」

外国につながる子どもたちの教育保障のあり方に注目が集まっています。日本語教育を必要とする公立高校生は、中退率が高く、卒業後の進学率が低いなど、子どもたちをとりまく現状は教育保障の必要性を物語っています。
一方で、こうした現状に対応するため、外国につながる子どもたちに教育を保障するため、各地で様々な取り組みがなされてきました。
本シンポジウムでは、外国につながる子どもたちの教育支援に関わる実践者、研究者などが集まり、とりわけ高校以降の進路保障について課題を共有し、今後の政策の方向性について議論を行います。どなたでもご参加いただけますので、ご関心のある方はぜひお越しください。

【日時】
2019年7月5日(金)18:00〜20:00 (申し込み不要・参加費無料)
【場所】
上智大学四谷キャンパス6号館410
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

【プログラム】
<冒頭挨拶> 浮島とも子文科副大臣

<報告・パネルディスカッション>
「文科省検討チームによる外国人の子どもの教育支援について」 文部科学省
「大阪府立高校の枠校の取り組みから見えてきた成果と課題」 森山玲子(大阪府立長吉高校)
「全国の高校進学格差と特別枠: ナショナルミニマム設定のために」 鍛治致(大阪成蹊大学)
「外国につながる子どもたちの大学進学」 樋口直人(徳島大学)
当事者の発言

ファシリテーター・金光敏((特活)コリアNGOセンター)

【共催】上智大学グローバル・コンサーン研究所
JSPS「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業 実社会対応プログラム」

【問い合わせ】高谷幸
(E-mail: tkysachi@hus.osaka-u.ac.jp, Tel: 06- 6879-8091)

社会運動論研究会開催のご案内

日時
2019年7月13日(土)14:00−18:00
場所
上智大学四谷キャンパス2号館6階615会議室
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

報告:
アレキサンダー・ブラウン(日本女子大学)
「プレカリアートはなぜ脱原発を訴えたのか」

ブラウンさんは以下の本の著者です。
Brown, Alexander J., 2018, Anti-Nuclear Protest in Post-Fukushima Tokyo: Power Struggles, London: Routledge.

報告に関連する文献は以下の通りです。
Brown, Alexander, 2016, ‘Above and below the streets: a musical geography of anti-nuclear protest in Tokyo’, Emotion, Space and Society, vol. 20, pp. 82-89.

Brown, A. & Bender, C.T. 2016 ‘The Global Hiroba: Transnational Spaces in Tokyo’s Anti-nuclear Movement’, in R.J. White, S. Springer, M.L. de Souza (eds), The practice of freedom: anarchism, geography and the spirit of revolt, Lanham: Rowman & Littlefield.

以下の研究ブログもご覧になれます。
https://lovefromtokyo.co/

ウィリアム・アンドリューズ(上智大学)
「2020年東京オリンピックの反対運動ー公共性、トランスナショナル化、遊戯的な抗議行動」

アンドリューズさんのホームページは以下、日本の社会運動について2冊の本を書かれています。
https://dissentingjapan.com/the-author/

He is the author of Dissenting Japan: A History of Japanese Radicalism and Counterculture, from 1945 to Fukushima (Hurst, 2016). His second book, The Japanese Red Army: A Short History, was published in German in 2018 by Bahoe Books.

http://blog.livedoor.jp/socialmovements/archives/52561928.html

アンソニー・エリオット教授講演会のお知らせ

社会理論や現代文化論の分野で世界的にも著名なアンソニー・エリオット教授(南オーストラリア大学)をお迎えし、新著 The Culture of AI (Routledge, 2019)を中心として講演い ただくことになりました。興味のおありの方はぜひご参加ください。

日時
2019年6月6日(木)17:30〜19:00
場所
慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階G-Lab.
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html

講演者
Anthony Elliott (Research Professor of Sociology, University of South Australia)

講演題目
‘AI IS NOT WHAT YOU THINK ! Everyday Life and the Digital Revolution’
「AIは、あなたが考えているようなものではない!―日常生活とデジタル革命―」

使用言語 英語

参加費 無料

主催:慶應義塾大学大学院社会学研究科
共催:南オーストラリア大学ホークEUセンター
後援:豪日交流基金

お問い合わせ 慶應義塾大学法学部 澤井敦(sawai@law.keio.ac.jp)



社会情報学会 シンポジウムのお知らせ

http://ssi.or.jp/committee/commit02_001.html
日時:6月1日(土)15時-18時20分
場所:東京大学(本郷キャンパス)工学部 2号館 93B

基調講演
15:00-16:00 藤原帰一 (東京大学)
「グローバルアジェンダの構成と選択 SDGsの何が語られるのか」

シンポジウム
テーマ:「SDGsにおける社会情報の位置付けと意義とは?−考えるためのヒント」

16:10-16:15
本田正美(東京工業大学)
「開催の趣旨」
16:15-16:25
村山史世(麻布大学)
「みがくSD研とSDGsレンズ」
16:25-16:35
村松陸雄(武蔵野大学)
「社会情報学とSDGs」
16:35-16:50
石井雅章(神田外語大学)
「SDGsレポートと社会情報」
16:50-17:05
長岡素彦 (一般社団法人 地域連携プラットフォーム)
「SDGs・ESDとMILメディア情報リテラシー
 −共生のテジタルシチズンシップ」
17:05-17:25
滝口直樹 (武蔵野大学)・
高橋朝美(地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)/関東EPO)
「環境パートナーシップ 市民・企業・自治体・政府をつなげる」
17:25-17:45
畑正夫 (兵庫県立大学)
「SDGsリテラシーを育む学びのシステム」
17:45-18:10
総合討論

司会:本田正美(東京工業大学)・村山史世(麻布大学)

閉会挨拶:須藤修 (学会会長)

以上



第17回嗜好品文化フォーラム

第17回フォーラムは、午前中に2018年度研究助成を受けた大学院生の研究報告、午後は「嗜好品とAI」をテーマとする記念講演・基調報告と総合討論を行います。

午前中の助成研究発表は、炭鉱町の愉しみ、邪視(Evil Eye)、花椒、ガンビール(阿仙薬)、パチンコ等さまざまな視点からのアプローチが期待されます。
「嗜好品とAI」をテーマとする午後の部は、江間有沙先生(東京大学未来ビジョン研究センター特任講師)の「AI社会での愉しみ方」と題する記念講演からスタートです。基調報告は研究会代表幹事・高田公理先生が問題提起。それを受けてのパネルディスカッションとなります。
ご来場いただいた皆様には、2017-2018年度助成研究の報告書集を配布いたします。

●名称
第17回嗜好品文化フォーラム
●日時
2019年5月11日(土)
10:00─16:30(開場:9:45)
●場所
京都新聞文化ホール(京都市烏丸丸太町近く)
●タイムスケジュール
10:00
第1部 2018年度助成研究口頭発表
川松あかり「炭鉱町の日常──嗜好品文化の場と記憶」
工藤さくら「ネパールにおける酒と邪視(Evil Eye)」
謝春游「花椒の「しびれ」を楽しむ四川人」
西川慧「換金作物ガンビールの流通と消費に関する人類学的研究」
若宮花瑛「嗜好品として提供されるパチンコ」
12:10
(休憩)
13:30
第2部 挨拶
13:35
記念講演
「AI社会での愉しみ方」
 江間有沙(東京大学未来ビジョン研究センター特任講師)
14:20
基調報告
 「AIと嗜好品をめぐって」
 高田公理(武庫川女子大学名誉教授)
14:50
(休憩)
15:15
総合討論
パネリスト:
江間有沙(東京大学未来ビジョン研究センター特任講師)
太田心平(国立民族学博物館准教授)
斎藤光(京都精華大学教授)
田公理(武庫川女子大学名誉教授)
藤本憲一(武庫川女子大学教授)
コーディネーター:井野瀬 久美惠(甲南大学教授)
16:30
閉会

●申込&問合せ
お申し込みはハガキ、電話、FAX、E-mailのいずれかで、 下記の必要事項を記入のうえ、お申し込み下さい。 応募締切は5月8日(水)(必着)

[必要事項]
(1)「嗜好品文化フォーラム参加希望」
(2) 氏名
(3) 所属
(4) 郵便番号・住所
(5) 連絡先(電話番号・携帯番号・FAX番号・E-mailのいずれか。複数記入可)

[ハガキ] 〒604-0863
      京都市中京区夷川通室町東入巴町83番地 CDI内
      「嗜好品文化研究会」フォーラム係

[電話] 075-253-0660

[FAX] 075-253-0661

[E-mail] minowa@cdij.org(箕輪)



「第5回震災問題研究交流会(旧東日本大震災研究交流会)」開催のお知らせ

日本社会学会 震災問題情報連絡会
震災問題研究ネットワーク代表 浦野正樹(早稲田大学)

震災問題研究交流会を、今年度も下記のとおり開催いたします。この交流会は、日本社会学会の研究活動委員会を中心に設けられた震災情報連絡会から発展したものです。今年度も、幅広い分野からの参加を歓迎いたします。
東日本大震災に限らず、昨今の熊本地震や西日本集中豪雨災害、台風被害、北海道地震、北大阪地震等の甚大な災害の発生を念頭において、災害と社会との関わりや影響を含めて幅広い研究交流が出来ればという思いから、「震災問題研究交流会」と昨年度から名称を変えて開催しております。発表者だけでなく、参加して一緒に討論していただける方、社会学者と一緒に議論してみたい他分野の研究者、行政担当者、マスコミ関係者、災害研究に関心をお持ちの方にも参加していただきたいと思っています。
※昨年までの研究交流会につきましては、報告書などを本WEBサイトからご覧いただけます。
東日本大震災のこれまでの研究の蓄積についての振返りのほか、今後の研究のあり方や今後の研究交流のあり方について議論できたらと考えています。本交流会では研究発表を募集し、最新の研究動向を共有する時間を確保するとともに、今後の震災研究に関連する討論の時間もなるべく確保したいと思います。

開催日時:
2019年3月18日(月)9:45〜18:30
場所:
早稲田大学戸山キャンパス(文学学術院キャンパス)
33号館6階第11会議室、及び16階第10会議室
受付:
33号館6階第11会議室前

*プログラム及び会場案内、過去の研究交流会の報告書などは、下記のホームページよりダウンロードできます。
https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/

 皆様のご参加をお待ちしております。なお、交流会にて報告を希望されず参加のみの方も歓迎いたします。



第5回地区防災計画学会大会 都市の防災教育研究と地区防災計画における女性の視点

日時
2019年3月2日(土) 9:30〜18:30(予定)
会場
大阪市立大学杉本キャンパス全学共通教育棟8号館
参加費
無料
申込
地区防災計画学会HPから
http://www.gakkai.chiku-bousai.jp/ev190302.html
個人報告
45テーマ
シンポジウム@
「堺市北区五箇荘校区における地区防災への取組」
モデレーター
生田英輔  大阪市立大学准教授
シンポジスト
西山則夫  堺市北区五箇荘校区自治連合会会長
山田浩己  堺市北基幹型包括支援センターセンター長
岩城千映子 堺市危機管理室危機管理課主幹
佐伯大輔  大阪市立大学准教授 ほか

シンポジウムA
「地区防災計画と女性の視点」
モデレーター
矢守克也  京都大学防災研究所教授
シンポジスト
加藤孝明  東京大学生産技術研究所准教授
磯打千雅子 香川大学IECMS准教授
阪本真由美 兵庫県立大学准教授
山本美咲  元高知市地域防災推進課(高知県立大学)
詳細
地区防災計画学会HPから
http://www.gakkai.chiku-bousai.jp/ev190302.html

連絡先
地区防災計画学会事務局
530-0001 大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第1ビル8階
一般財団法人関西情報センター気付
MAIL:info@gakkai.chiku-bousai.jp


ライナー・フォアスト教授、来日講演・ワークショップについて

このたび、ドイツ学術振興協会(DFG)のHPでも広報が始まりましたように、ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞を受賞したフランクフルト大学のライナー・フォアスト教授が3月に来日することになりました。
東京(明治大学、早稲田大学)、京都(立命館大学)で講演会やワークショップが開催されますので、ご関心のあるかたはどうぞご参加下さい。

http://www.dfg.de/jp/aktuelles/berichte/2019/190108_ll_forst/index.html

フランクフルト大学のライナー・フォアスト教授が「寛容」、若手研究者二名がそれぞれ「人権」と「イスラムと表現の自由」について発表
3月25日に東京、29日に京都でDFGライプニッツ講演会「哲学」開催

フランクフルト大学のライナー・フォアスト教授が2019年3月に初めて来日します。
フランクフルト大学、ニューヨーク州立大学、ハーバード大学で哲学、政治学を学び、現代の著名な哲学者・政治学者・社会学者のユルゲン・ハーバーマス、ジョン・ロールズ、アクセル・ホネットのもとで研究を行ったフォアストは現代政治哲学研究への影響力の大きさを高く評価され、2012年にドイツ研究振興協会(DFG)のゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞を受賞しました。DFG日本代表部は世界的に著名なライプニッツ賞受賞者を「DFGライプニッツ講演会」を通じて紹介します。
フォアストはその研究成果が特に欧米で高い評価を得ている「DFGエクセレンス・クラスターNormative Orders」の共同ダイレクターでもあり、多くの出版委員会でも活躍しています。2019年3月、世界的に議論されている寛容の概念について東京と京都で講演します。同大学の若手研究者二人もそれぞれ「人権」と「イスラムと表現の自由」について発表を行います。


講演会 東京 
プログラム
ライナー・フォアスト講演「寛容――論争的概念を分析するために」
Prof. Dr. Rainer Forst „Toleranz. Zur Anatomie eines umstrittenen Begriffsz“

日程
2019年3月25日(月)16:30〜17:55
会場
明治大学駿河台キャンパス、グローバルフロント1階、多目的室
共催
ドイツ研究振興協会(DFG)、明治大学情報コミュニケーション学部
ゲーテ・インスティトゥート東京
後援
ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京
言語
ドイツ語、原稿の日本語訳を配布します、デイスカッション逐次通訳あり

おおよその人数を把握するためお申し込みをお願いいたしますが、お申し込みいただかなくても講演会にご参加いただけます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPuPXcgZZIjo7-E3ZWqpusWDWKfJGSHA3u_8L45fux_p2mKw/viewform

会場へのアクセスはこちら
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html


日独ワークショップ 東京 3月26日
*このワークショップの使用言語は、英語です。
プログラム
エファ・ブッデベルク発表「人権――実際の進歩を根拠づけるものか、あるいは未来への責務を根拠づけるものか(道徳的進歩がどのように理解されるべきかについて私たちがカントから学びうること)」 Dr. Eva Buddeberg
マフムード・バッシオーニ発表「ムスリムが容認しなければならない表現の自由とは、どの程度のものか?」 Dr. Mahmoud Bassiouni
田畑 真一(千葉大学)発表
Dr. Shinichi Tabata (Chiba University)
田原 彰太郎(茨城大学)発表
Dr. Shotaro Tahara (Ibaraki University)
デイスカッション《コメンテーター:ライナー・フォアスト》

日程
2019年3月26日(火)13:00〜17:50
会場
3号館の第一会議室、早稲田キャンパス、早稲田大学
共催
ドイツ研究振興協会(DFG)、早稲田大学現代政治経済研究所
参加対象
研究者限定
言語
英語、原稿の日本語訳を配布します

会場へのアクセスはこちら
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus


講演会 京都 3月29日
プログラム

ライナー・フォアスト講演「寛容――論争的概念を分析するために」
Prof. Dr. Rainer Forst „Toleranz. Zur Anatomie eines umstrittenen Begriffs“
エファ・ブッデベルク発表「人権――実際の進歩を根拠づけるものか、あるいは未来への責務を根拠づけるものか(道徳的進歩がどのように理解されるべきかについて私たちがカントから学びうること)」 Dr. Eva Buddeberg "Menschenrechte - Beleg für einen tatsächlichen Fortschritt oder Verpflichtung für die Zukunft? Was wir von Kant lernen können, wie moralischer Fortschritt zu verstehen ist"
マフムード・バッシオーニ発表「ムスリムが容認しなければならない表現の自由とは、どの程度のものか?」 Dr. Mahmoud Bassiouni „Wie viel Meinungsfreiheit müssen Muslime tolerieren? “
パネルディスカッション(スピーカー全員)

日程
2019年3月29日(金)13:00〜17:00
会場
立命館大学創思館カンファレンスルーム
共催
ドイツ研究振興協会(DFG)、立命館大学産業社会学会、ゲーテ・インスティトゥート東京
後援
ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京
言語
ドイツ語、原稿の日本語訳を配布します、デイスカッション逐次通訳あり

おおよその人数を把握するためお申し込みをお願いいたしますが、お申し込みいただかなくても講演会にご参加いただけます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPuPXcgZZIjo7-E3ZWqpusWDWKfJGSHA3u_8L45fux_p2mKw/viewform

会場へのアクセスはこちら
http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/kinugasa/


これらのイベント全体へのお問い合わせは以下まで。
メール japan@dfg.de(Myra Bauersachs 宛)
電話  03-3589-2508(Myra Bauersachs、長谷彩希 宛)
***

緊急シンポジウム「ここがおかしい、日本の移民政策」

外国人労働者の受け入れ拡大を図る入管法改正が行われ、2019年4月より在留資格「特定技能」による受け入れが始まることになりました。

これは、「単純労働者は受け入れない」としてきた従来の日本政府の方針を転換するものである一方、政府の姿勢は「移民政策ではない」という新たな建前を作り出しているようにも見えます。しかし実際には、いわゆる「ニューカマー」が増加するようになってからでもすでに30年が経過し、日本社会に暮らす外国籍者は260万人を超えています。にもかかわらず、彼・彼女らの生活を支える政策は不十分なままです。

そこで今回のシンポジウムでは、外国人労働者受け入れ拡大を前に、過去30年間の外国人労働者受け入れの歴史と実態を検証し、日本に必要な移民政策について考えます。

ご関心のある方はぜひご参加ください。

【日時】
2019年2月11日(月・祝)13:30-17:30(開場13:00)
【場所】
上智大学四谷キャンパス6号館301
東京都千代田区紀尾井町7−1
 (JR中央線・丸ノ内線・南北線四ッ谷駅徒歩5分)
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html
入場無料・予約不要、どなたでもご参加いただけます

【プログラム】 司会・コメント カルロス・オチャンテ(奈良学園大学)

13:30-13:45
趣旨説明
13:45-14:10
総論・出入国管理:入管は「社会の門番」であるべきか 谷幸(大 阪大学)
14:10-14:30
労働:人材への投資なき政策の愚 樋口直人(徳島大学)
14:30-14:50
多民族・多国籍社会の「社会権」:「外国人性悪説」を超えて 奥貫 妃文(相模女子大学)
14:50-15:10
教育:外国につながる子どもたちの教育保障 榎井縁(大阪大学)
15:10-15:25
休憩
15:25-15:45
自治体・共生:あえて多文化共生を叱咤する 樋口直人 
15:45-16:05
ジェンダー:格差是正のための移民政策に向けて 稲葉奈々子(上智 大学)
16:05-16:25
世論:移民の排斥はいかにして正当化されるか 五十嵐彰(東北大 学)・永吉希久子(東北大学)
16:25-16:40
コメント
16:40-17:30
ディスカッション

主催:上智大学グローバル・コンサーン研究所
共催:JSPS課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業 実社会対応プログ
ラム「実践と政策のダイナミクスによる多文化共生」

問い合わせ:E-mail: tkysachi@hus.osaka-u.ac.jp, Tel: 06-6879-8091(高谷)



地区防災計画学会の共催シンポジウム及び学会大会について

〇地区防災計画学会共催 震災関連シンポジウム「『想定外』災害に情報・コミュニティは機能したか---西日本豪雨・北海道地震などからの検証---」

日時:
2019年2月9日(土)14:30−17:30
会場:
早稲田大学早稲田キャンパス 19号館711教室
(〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-21-1)
参加費:
無料
申込:
情報通信学会HPから
https://sec.alpha-mail.jp/jsicr.jp/symposium.htm
登壇者:
三友仁志  早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授
矢守克也  京都大学防災研究所教授
加藤孝明  東京大学生産技術研究所准教授
林 秀弥  名古屋大学大学院法学研究科教授
大内良久  KDDI株式会社技術統括本部運用管理部長
西澤雅道  前福岡大学法学部准教授(内閣官房企画調整官)
詳細:
http://www.jsicr.jp/news/symposium20190209.html(情報通信学会HP)

〇地区防災計画学会共催 いのちを守る都市づくり 「コミュニティ防災フォーラム2019」

日時:
2019年2月16日(土)14:00〜17:00
会場:
大阪市立大学学術情報総合センター1階文化交流室
(〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138)
 ※JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」下車徒歩5分
参加費:
無料
申込:
申込不要・当日先着順・定員80名
基調講演:
「地区防災計画制度創設から5年〜成果と課題〜」
西澤雅道 前福岡大学法学部准教授(内閣官房企画調整官)
パネルディスカッション:
「地区防災計画とコミュニティ防災」
西澤雅道  前福岡大学法学部准教授(内閣官房企画調整官)
三田村宗樹 大阪市立大学都市防災教育センター所長
重松孝昌  大阪市立大学同副所長
生田英輔  大阪市立大学同副所長 ほか
詳細:
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/event/2018/190216(大阪市立大学都市防災教育研究センターHP)

〇第5回地区防災計画学会大会

日時:
2019年3月2日(土) 9:30〜18:30(予定)
会場:
大阪市立大学杉本キャンパス
参加費:
無料
申込:
地区防災計画学会HPから
http://www.gakkai.chiku-bousai.jp/ev190302.html
個人報告:
約50テーマ予定
シンポジウム:
「地区防災計画と女性の視点(仮題)」ほか1テーマ
登壇者(予定):
室ア益輝  兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長
矢守克也  京都大学防災研究所教授
加藤孝明  東京大学生産技術研究所准教授
磯打千雅子 香川大学IECMS地域強靭化研究センター准教授
阪本真由美 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科准教授 ほか


社会運動論研究会のお知らせ

日時:
2019年2月17日(日)14:00−18:00
場所:
立命館東京オフィス(いつもと場所が違いますのでご注意ください)
千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8階
(東京駅日本橋口または大手町駅B7出口から徒歩1分)
http://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/access/
報告:
谷口祐人(慶応義塾大学大学院)
「社会運動と空間ー官邸前・国会前抗議を事例として」

佐藤成基(法政大学)
「グローバリズムとナショナリズムードイツのための選択肢(AfD)の台頭と新たな政治的対立軸」
関連文献:
佐藤成基「グローバル化のなかの右翼ポピュリズム−ドイツAfDの事例を中心に」『社会志林』第65巻、第2号、2018年、95−115頁
佐藤成基「なぜ「イスラム化」に反対するのか―ドイツにおける排外主義の論理と心理」樽本英樹編『排外主義の国際比較―先進諸国における外国人移民の実態』ミネルヴァ書房、2018年

社会運動論研究会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



社会学系コンソーシアム・日本学術会議 第11回シンポジウム「アジアがひらく日本」

  1. 日時
    2019年1月26日(土)13:30〜16:30
  2. 会場
    日本学術会議講堂(予定)
  3. 開催趣旨
    グローバル化の進む21世紀、アジアと日本の関係はますます緊密化している。資本やモノの移動に加えて、近年ではヒトや情報の移動も活発化しており、日本社会においても外国人労働者の受け入れや多文化共生の問題が喫緊の課題となっている。またこの間の社会経済発展によって、社会保障の問題をはじめ、アジアと日本はより多くの共通課題を抱えるようになっており、さらにアジア諸国の国際的影響力の高まりは、国際秩序の中での日本のポジションと、日本社会のアジア認識の再構築を促してもいる。本シンポジウムでは、このように急速に変化しつつあるアジアと日本社会との関係を総合的な視点から捉えなおし、それを通じて21世紀の日本社会が進むべき道を考えていきたい。
  4. 開会挨拶
    浦野正樹(社会学系コンソーシアム理事長、早稲田大学教授)
  5. 報告
    「アジア」と「日本」の再定義――グローバル秩序の変容と社会科学の課題
    落合恵美子(日本学術会議連携会員・日本家族社会学会、京都大学教授)
    アジアにみるポスト福祉国家の可能性と限界――21世紀の共通課題を考える
    金 成垣(日本社会福祉学会、東京大学准教授)
    東アジアの移住ケア労働者――移民レジームとケアレジームの観点から
    小川玲子(日本社会学会、千葉大学准教授)
    排外主義の台頭と多文化共生
    塩原良和(関東社会学会、慶應義塾大学教授)
    中国台頭の国際心理――アジア域内の温度差をめぐって
    園田茂人(日本学術会議連携会員・日本社会学会、東京大学教授)
  6. 討論者
    町村敬志(日本学術会議会員・日本社会学会長、一橋大学教授)
    美馬達哉(日本保健医療社会学会、立命館大学教授)
  7. オーガナイザー・司会
    蘭 信三(関西社会学会、上智大学教授)
    有田 伸(数理社会学会、東京大学教授)
  8. 閉会挨拶
    遠藤 薫(日本学術会議会員、学習院大学教授)

主催:社会学系コンソーシアム、日本学術会議社会学委員会
お問い合わせ:社会学系コンソーシアム事務局socconsortium@socconso.com
*参加費・事前申し込みは不要です



講演会 "Sustainable Society, Japan"

東京大学社会科学研究所では、UCバークレーとの戦略的パートナーシップ事業の 一環として、社会学がご専門のJohn Lie教授の講演会を開催することとなりました 。11月28日(水)、12月4日(火)の両日に本郷キャンパスで異なる内容の講演会 を行います。

参加をご希望の方は、
https://goo.gl/forms/f5QvxCMefZFrcxdQ2
にご登録下さい。

皆様のご参加をお待ちしております。


講演会 "Sustainable Society, Japan"

日時:11月28日(水) 17時30分〜19時(17時開場)
会場:東京大学本郷キャンパス 赤門総合研究棟549号室

https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html

要旨:Conventional wisdom colors Japan darkly: the lost decades of economic stagnation, the specter of population decline and rapidly aging society, and so on and on. Without blanching the caliginous canvas, I shift it to cast a glimmer of light on contemporary Japanese society.

URL:http://utokyo.ucberkeley.jp/ja/news_and_events/lecture_lie1

講演会 "The Consolation of Social Theory"

日時:12月4日(火)15時30分〜17時(15時開場)
会場:東京大学本郷キャンパス 赤門総合研究棟549号室

https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html

要旨:Social theory was forged in the cauldron of eighteenth-century revolutions, but its metatheoretical casting was of earlier vintage: the Scientific Revolution of the seventeenth century. By reconsidering several metaphysical backdrops of social theory and the modern social sciences in light of twenty-first-century natural sciences, I seek to provide a renewed casting for contemporary social theory and social sciences.

URL:http://utokyo.ucberkeley.jp/ja/news_and_events/lecture_lie2

連絡先:todaiberkeley☆iss.u-tokyo.ac.jp(☆を@に変えて下さい)



シンポジウム「3.11後の社会運動:8万人データによる検証」

 東日本大震災以降、反原発デモや反安保法制デモなど、大規模な抗議活動が政治を 揺るがすようになった。40年間の空白を経て、社会運動がなぜ再び盛り上がりを見せ たのか。誰がどのようにして運動に馳せ参じたのか。デモはいかなる社会的意義を持 つのか。8万人近くの市民を対象として行われた大規模調査の分析から、こうした問 いに迫っていく。

日時:
2019年1月27日(日)13:00-18:00
場所:
上智大学四谷キャンパス2号館401教室(正門を入って左側最初の建物)
東京都千代田区紀尾井町7−1
中央線・丸ノ内線・南北線四ッ谷駅徒歩5分
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

プログラム:
司会:稲葉奈々子(上智大学)

12:30
開場
13:00-13:10
趣旨説明
13:10-13:35
個人化時代の社会運動?――目覚まし時計としての3.11
佐藤圭一(日本学術振興会)
13:35-14:00
抗議の波の到来?――誰がいつ参加したのか
樋口直人(徳島大学)
14:00-14:25
若者はSNSの夢を見るのか?――「運動を知らない」世代の運動参加
松谷 満(中京大学)
14:25-14:50
団体様の参加?おひとり様の参加?――運動参加の組織的/非組織的基盤
原田 峻(金城学院大学)
14:50-15:00
休憩
15:00-15:30
Gender-gap in Social Movement Participation and Mobilization inPost-3.11 Japan?
Barbara Holthus(ドイツ日本研究所)
15:30-15:55
動員の限界?――運動の裾野と支持の広がりをめぐって
永吉希久子(東北大学)
15:55-16:20
3.11後の社会運動は何を遺したのか?――デモの遺産をめぐって
大畑裕嗣(明治大学)
16:20-16:30
休憩
16:30-17:15
コメント
上野千鶴子(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)
小熊英二(慶應義塾大学)
松井隆志(武蔵大学)
17:15-17:30
リプライ
17:30-18:00
質疑応答

主催:上智大学グローバル・コンサーン研究所
入場無料、申込不要、定員250人、どなたでもご参加いただけます。

問い合わせ: higuchinaoto@yahoo.co.jp(電子メール)、070-6519-4426(PHS)
http://dept.sophia.ac.jp/is/igc/



武蔵大学国際セミナー サスキア・サッセン教授:グローバル・シティと経済再編

概要:情報通信技術の発達は、経済活動の分散をもたらした。しかしその一方で、世界の経済を統治し、世界の文化をリードする重要な機能は、ニューヨーク・ロンドン・東京など、ごく限られた大都市に集積した。その結果形成されたのが、グローバル・シティである。ここには金融・法律・会計・経営など高度な専門サービスを大企業に提供する企業が集中し、世界中の経済活動を支配・管理している。高度専門職に従事する高所得者層が新しいライフスタイルを生み出す一方、移民労働者を含む膨大な低賃金労働者が都市の産業を底辺で支えている。こうして、世界的な規模で、格差拡大は加速している。

日時:
2018年10月15日(月) 15時〜18時
場所:
武蔵大学(江古田キャンパス)8号館8604教室
参加費:
無料

プログラム

15:00-15:10
開会のあいさつ
15:20-16:20
サスキア サッセン (Saskia Sassen)
"The Global City: Enabling Economic Intermediation and Bearing Its Costs"
16:30-16:50
Will Brehm (Waseda University) ‘FreshEd live: Saskia
Sassen in conversation with Will Brehm’
17:00-17:30
Discussion with Makoto Itoh (Tokyo University, emeritus)
17:40-17:50
閉会のあいさつ

使用言語:英語 (Lectureのみ日本語の要約を入れる可能性があります)

詳細・お問い合わせ先につきましては、以下のリンク先、および添付のファイルをご参照ください。
https://www.musashi.ac.jp/sougou/news/20180919-01.html



次回社会運動論研究会のご案内

日時:
2018年10月21日(日)14:00−18:00
場所:
明治大学 駿河台キャンパス 猿楽町校舎2号館 4階 心理社会学実習室(御 茶ノ水駅下車)
(猿楽町校舎2号館へは、御茶ノ水駅御茶ノ水橋口から明大キャンパス方向へ歩いて、「ナポリの下町食堂」と明大アカデミーコモンの間の「とちのき通り」という坂を右折。駿台予備校2号館、中央労働金庫の前を過ぎて5分ほど直進してください。道に面した建物の入り口のフロアが会場のある4階になっています。)
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
報告:
永山聡子(一橋大学社会学研究科・博士後期課程、早稲田大学文学学術院・非常勤講師)
「ディアスポラ<朝鮮人女性>が抱える複合差別への抵抗運動と連帯の可能性(仮)」
樋口直人(徳島大学)・松谷満(中京大学)
「抗議サイクルのミクロな基礎:3.11以後の社会運動参加をめぐって」

社会運動論研究会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



NHK番組アーカイブス学術利用トライアル:研究発表会2018 のお知らせ

NHKアーカイブスの学術利用公開では、これまで150組の大学研究者の皆さま
にご利用いただき、そこから67本の研究論文が生まれています。
その状況を踏まえ、今年度より年1回の研究発表会を催すことになりました。毎回
5組の研究者の方に、映像アーカイブ利用ならではの研究成果を、一部番組映像
も使いながら発表していただきます。映像アーカイブ研究にご興味のある方は、
どうぞご参加ください。

<今年度の開催>

日時
7月14日(土)13時〜18時
場所
東京港区愛宕  NHK放送博物館

★参加申込み等の詳細は、NHK番組アーカイブス学術利用
トライアルホームページをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/archives/academic/



7/28(土) 2018年度第1回地区防災学会シンポジウム

「九州北部豪雨から1年を振り返って 〜九州北部豪雨の教訓と地域防災力の在り方〜」

日頃より当学会の活動に御理解と御協力をいただきまして、まことにありがとうございます。 このたび、下記イベントを開催いたします。

日時
2018年7月28日(土) 13時〜16時半(予定) ;12:30〜受付開始予定
場所
九州大学 大橋キャンパス多次元デザイン実験棟 (福岡市南区)
対象
地域防災力の強化に興味のある方(参加費無料) 定員150名
申込は地区防災計画学会HPへhttp://www.gakkai.chiku-bousai.jp/

40名以上の死者・行方不明者を出した九州北部豪雨から1年が経過しました。記録的な短時間での降雨による災害が残した教訓には多様なものがあります。本シンポジウムでは、九州北部豪雨の教訓を踏まえたコミュニティや企業による地域防災力の強化や地区防災 計画づくりの在り方について考えます。

【プログラム】

(司会)
 
尾方義人
九州大学芸術工学研究院准教授
(報告)
 
室ア益輝
兵庫県立大学教授(地区防災計画学会会長)
矢守克也
京都大学防災研究所教授
加藤孝明
東京大学生産技術研究所准教授
林 秀弥
名古屋大学大学院法学研究科教授
縄田健悟
福岡大学人文学部講師
前田享史
九州大学芸術工学研究院教授
朝廣和夫
九州大学芸術工学研究院准教授
中村美亜
九州大学芸術工学研究院准教授
藤 智亮
九州大学芸術工学研究院准教授

(パネルディスカッション)「地区防災の本質と多様」

モデレーター:
西澤雅道 前福岡大学法学部准教授(内閣官房企画調整官)
パネリスト:
室ア益輝、矢守克也、加藤孝明、林 秀弥、朝廣和夫、中村美亜、尾方義人

どなたでも参加できます(参加無料)ので、ぜひ御参加ください。
また、本情報のHPへの転載、関係者への情報提供等をいただけますと大変助かります。

何卒よろしくお願いいたします。

【連絡先】
地区防災計画学会事務局
530-0001 大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第1ビル8階
一般財団法人関西情報センター気付
mail:info@gakkai.chiku-bousai.jp



シンポジウム「ネット右翼とは何か」

日時:
2018年6月30日(土)14:00−17:30
会場:
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター大研修室
〒106−0041 東京都港区麻布台1−11−5
(地下鉄日比谷線神谷町駅下車徒歩5分)
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

趣旨
ネット右翼という言葉が定着し、その書き込みを目にするのは日常生活の一部となった。そしてネット右翼に関して論じた書籍や記事も多く出されてきたが、断片的な情報やイメージにもとづく議論があとをたたない。このシンポジウムの目的は、ネット右翼に関するデータを用いた実証的な報告をもとに、アカデミックな観点から「ネット右翼とは何か」を明らかにすることにある。具体的には、大規模な世論調査(永吉、松谷)、Facebookユーザー(樋口)、保守論壇(倉橋)をもとに、ネット右翼の担い手像や日常生活、言説の生産過程を浮かび上がらせていく。

報告
  1. 永吉希久子(東北大学)
    「ネット右翼とは誰か――ネット右翼の規定要因」
  2. 松谷満(中京大学)
    「ネット右翼活動家の「リアル」な支持基盤――誰がなぜ桜井誠に投票したのか」
  3. 樋口直人(徳島大学)
    「ネット右翼の生活世界」
  4. 倉橋耕平(立命館大学)
    「ネット右翼と参加型文化」

コメンテーター 山口智美(モンタナ州立大学)

共催:
科学研究費プロジェクト「危機の時代の社会運動? 誰がなぜ反原発/反安保 法制運動に参加するのか」
共催:
社会運動論研究会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/archives/52543397.html


第16回嗜好品文化フォーラム

第16回フォーラムは、午前中は平成29年度研究助成を受けた 大学院生の研究報告、午後は「嗜好品とデザイン」をテーマとする 記念講演・基調報告と総合討論です。

午前中の助成研究発表は、コーヒー、みかん、タバコ、音楽、茶への さまざまな視点からのアプローチが期待されます。
「嗜好品とデザイン」をテーマとする午後の部は、小野芳朗先生 (京都工芸繊維大学副学長)の「いまデザインとは──KYOTO Design Labの試み」 と題する記念講演からスタートです。基調報告は研究会メンバー・井野瀬久美惠先生 が問題提起。それを受けてのパネルディスカッションには、小池一子先生 (十和田市現代美術館館長、クリエイティブ・ディレクター、無印良品 アドヴァイザリー・ボード)と太田心平先生(国立民族学博物館准教授)を ゲストにお迎えします。
ご来場いただいた皆様には、平成28-29年度助成研究の 報告書集を配布いたします。

●名称
第16回嗜好品文化フォーラム
●日時
平成30(2018)年5月12日(土)
10:00─16:30(開場:9:45)
●場所
京都新聞文化ホール(京都市烏丸丸太町近く)
●タイムスケジュール
10:00
第1部 平成29年度助成研究口頭発表
荒木 亮「起業家の営みから紐解くインドネシアの珈琲文化」
伊藤 大生「明治期における大衆の蜜柑の消費と需要」
立花 理砂「福島県広野町の人とタバコの主観的意味を巡る生活誌」
藤下 由香里「嗜好品としての音楽コンテンツ──同人音楽作品を事例に」
梁 旭璋「上田秋成と明代文人の茶癖──江戸文人の煎茶嗜好について」
12:10
(休憩)
13:30
第2部 挨拶
13:35
記念講演
「いまデザインとは──KYOTO Design Labの試み」
 小野 芳朗(京都工業繊維大学 副学長/KYOTO Design Lab. ラボラトリー長)
14:20
基調報告
「嗜好品をデザインする」
 井野瀬 久美惠(甲南大学教授)
14:50
(休憩)
15:15
総合討論
パネリスト:
井野瀬 久美惠(甲南大学教授)
太田 心平(国立民族学博物館准教授)
小池 一子(十和田市現代美術館館長、クリエイティブ・ディレクター)
田 公理(武庫川女子大学名誉教授)
藤本 憲一(武庫川女子大学教授)
斎藤 光(京都精華大学教授)
16:30
閉会

●申込&問合せ
お申し込みはハガキ、電話、FAX、E-mailのいずれかで、 下記の必要事項を記入のうえ、お申し込み下さい。 応募締切は5月9日(水)(必着)

[必要事項]
(1)「嗜好品文化フォーラム参加希望」
(2) 氏名
(3) 所属
(4) 郵便番号・住所
(5) 連絡先(電話番号・携帯番号・FAX番号・E-mailのいずれか。複数記入可)

[ハガキ] 〒604-0863
      京都市中京区夷川通室町東入巴町83番地 CDI内
      「嗜好品文化研究会」フォーラム係

[電話] 075-253-0660

[FAX] 075-253-0661

[E-mail] minowa@cdij.org(箕輪)



連続講座: 移民二世からの研究発信 第5回 (東京6/23)

外国から出稼ぎ労働者が来日するようになって30年が経過し、日本で育った子ども世代のなかから、「移民研究者」が誕生しています。「移民」を、みずから経験してきた研究者たちは、自分たちを対象としてきた先行研究をどのように読み、研究者としてみずからはどのようにアプローチしていくのでしょうか。

第5回目は、移住者の子どもたちの教育をめぐって、松田デレクさんとラファエラ・オリバレス・ヨシイさんの報告と宮島喬さんのコメントです。

日時:
6月23日(土) 13:30〜17:00
場所:
上智大学四谷キャンパス中央図書館(L号館)9階 L-911会議室
図書館入口カウンターで「連続講座参加」の旨をお伝えください。
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html
報告@:
松田デレク(お茶の水女子大学)
「在日ペルー人保護者の教育観:神奈川県における質的調査より」
報告A:
ラファエラ・オリバレス・ヨシイ(東京大学大学院)
「在日ブラジル人学校の子どもたちの大学進学」

コメンテーター:宮島喬(お茶の水女子大学名誉教授)

申し込み不要・参加無料

主催:
上智大学グローバルコンサーン研究所
共催:
移住者と連帯する全国ネットワーク


社会運動論研究会のお知らせ(合評会×2、どなたでもご参加いただけます)

日時:
2018年5月19日(土)14:00−18:00
場所:
上智大学四谷キャンパス2号館615a(四ツ谷駅下車徒歩5分)
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html
報告:
David Chiavacci (University of Zurich)
 David Chiavacci and Julia Obinger eds., 2018, Social Movements and Political Activism in Contemporary Japan: Re-emerging from Invisibility, Routledge.
Discussant: Nanako Inaba (Sophia University), Naoto Higuchi (Tokushima University)
1本目の報告は英語で、質疑は日本語と英語で行います。
木下ちがや(明治学院大学など)
 木下ちがや,2017,『ポピュリズムと「民意」の政治学:3.11以後の民主主義』大月書店
コメンテーター:大畑裕嗣(明治大学)、樋口直人(徳島大学)

研究会運営委員会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



地区防災計画学会第4回大会 高知の地区防災計画と地域防災力

会場:
高知県立大学永国寺キャンパス教育研究棟
※高知市永国寺町2番22号・高知駅からタクシーで5分

大会プログラム(予定・詳細は学会HP参照) 3月3日(土)10:00〜18:30 大会 (終了後 意見交換会(懇親会))

@
大会個人報告(午前・午後)
A
トークセッション
黒潮町と高知市下知地区における多くの住民が参加する仕組みづくり大谷清水(黒潮町坂折地区自主防災会会長)、坂本あや(黒潮町芝地区自主防災会役員)、西村健一(下知地区減災連絡会副会長)、松本志帆子(下知地域内連携協議会理事)徳廣誠司(黒潮町情報防災課長)、山中晶一(高知市地域防災推進課係長)、鍵屋一(跡見学園女子大学教授)
B
シンポジウム 地区防災計画の現状と課題
室ア益輝(神戸大学名誉教授・地区防災計画学会会長)、矢守克也(京都大学教授)、加藤孝明(東京大学准教授)、 磯打千雅子(香川大学准教授)、西澤雅道(福岡大学准教授)ほか
3月4日(日)9:00〜12:00 大会記念エクスカーション
C
下知地区防災フィールドワーク & 坂本龍馬見学スペシャルツアー
※県立龍馬記念館学芸員解説
対象:
地域防災力の強化に興味のある方(参加費無料・資料代別)※地区防災計画学会HPで申込受付
http://www.gakkai.chiku-bousai.jp/ev180303.html


社会運動論研究会のお知らせ(どなたでもご参加いただけます)

日時:
2018年3月24日(土)14:00−18:00
会場:
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター4F小研修室
(地下鉄日比谷線神谷町駅下車徒歩5分)
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
報告:
三浦倫平(横浜国立大学)
「誰による誰の為の都市か――世田谷区下北沢地域における都市社会運動を事例として(仮題)」
関連文献:三浦倫平,2016,『「共生」の都市社会学:下北沢再開発問題のなかで考える』新曜社
林真人(金城学院大学)
「『ホームレス運動』と都市空間の政治経済学」
関連文献:Hayashi, Mahito, 2015, “Rescaled “Rebel Cities”,
Nationalization, and the Bourgeois Utopia: Dialectics Between Urban Social
Movement and Regulation for Japan’s Homeless,” Antipode, 47(2): 418-441.

研究会運営委員会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



社会学系コンソーシアムのニュースレターについて

社会学系コンソーシアムからニュースレター11号が届きましたので、ご覧ください。

→『社会学系コンソーシアム NEWSLETTER ISSUE』No.11 ダウンロード



第10回社会学系コンソーシアム・シンポジウムについて

社会学系コンソーシアムからシンポジウムの案内があります。
詳しくは、下記リンクを参照してください。

開催案内ポスター(PDF)



『模型のメディア論――時空間を媒介する「モノ」』書評会

このたび、『模型のメディア論――時空間を媒介する「モノ」』(2017年、青弓社)の著者である松井広志氏をお招きして、公開書評会を開催いたします。
本書は、近年のメディア(史)研究や社会学、あるいは現代思想といった領域の成果を縦横に活用して、「模型」を対象としつつ、「モノ」と「メディア」の関係性について実証的かつ理論的に考察したものです。
本会では同書を通じて、様々な学問領域において「モノ」を対象化するための方途について議論を深めたいと思います。まず、文化社会学や技術哲学を専門とする二人の評者から問題提起をしていただきます。その後に著者である松井氏からの応答をいただいたうえで、会場の皆様と種々の論点についてディスカッションの時間を持ちたいと考えております。

【開催場所】
東京大学本郷キャンパス・福武ホール一階会議室
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
【開催日時】
2017年12月17日(日)14:00〜17:30
【報告者(報告順、敬称略)】
永田大輔
谷島貫太
【当日のプログラム(敬称略)】
14:00〜14:10
開会・当日の流れの説明
14:10〜14:40
第一報告・永田大輔
14:45〜15:15
第二報告・谷島貫太
15:15〜15:30
休憩
15:30〜16:00
著者からの応答
16:00〜16:30
報告者からの再応答
16:30〜17:30
全体討議

【申込みの有無・懇親会】
申し込みは不要ですが、資料の準備も御座いますので、参加される方は事前にご一報いただけますと幸いです。
なお書評会終了後、別途会場にて懇親会を予定しております。懇親会ご参加希望の方は、その旨事前に以下問い合わせ先までご連絡願います。

【参加費】
無料(懇親会は実費)

【問い合わせ先】
mono.media.research.network@gmail.com

【主催】
モノ−メディア研究会



戦争社会学研究会2017年度関東例会

日時:
2017年12月2日(土)14時〜
会場:
埼玉大学 教養学部棟 31番教室
内容:
書評1:望戸愛果著『「戦争体験」とジェンダー』(明石書店)、
評者:南川文里(立命館大学)
書評2:木下直子著『「慰安婦」問題の言説空間』(勉誠出版)、
評者:加島卓(東海大学)
著者によるリプライと評者からの再応答、全体討論
研究会ウェブサイト:
http://scholars-net.com/ssw/archives/480


シンポジウム 九州北部豪雨の教訓と地域防災力

【趣旨】
本年7月の九州北部豪雨によって、福岡県、大分県等に甚大な被害が発生し、死者・行方不明者は40名を超えました。
記録的な短時間での降雨のため、避難も至難であったといわれています。
本シンポジウムでは、国土交通省の担当官に基調講演をいただき、九州北部豪雨の教訓を踏まえたコミュニティや企業による地域防災力の強化や地区防災計画制度の在り方について考えます。

日時
2017年11月23日(木・祝) 13時〜16時半
場所
福岡大学文系センター棟4階第4会議室
http://www.fukuoka-u.ac.jp/aboutus/facilities/map.html
主催
地区防災計画学会、福岡大学福岡・東アジア・地域共生研究所、情報通信学会災害情報法研究会
対象
地域防災力の強化に興味のある方(参加費無料)

【基調講演】
安部宏紀 国土交通省九州地方整備局総括防災調整官

【シンポジスト・コメンテーター】

室ア益輝
神戸大学名誉教授(地区防災計画学会会長)
矢守克也
京都大学防災研究所教授(地区防災計画学会副会長)
尾方義人
九州大学芸術工学研究院准教授
林 秀弥
名古屋大学大学院法学研究科教授
井上禎男
琉球大学法科大学院教授
田中健一
兵庫県庁広域防災センター防災教育専門員
金 思穎
日本学術振興会特別研究員(DC2・専修大学)

【モデレーター】

西澤雅道
福岡大学法学部准教授(内閣府より派遣)

参加:参加費無料
 対象 地域防災力の強化に興味のある方
  ※詳細・申込は地区防災計画学会HPから
   http://www.gakkai.chiku-bousai.jp/ev171123.html



社会運動論研究会のお知らせ

日時:
2017年12月2日(土)14:00−18:00
会場:
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター4F小研修室
(地下鉄日比谷線神谷町駅下車徒歩5分)
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
報告:
秋山道宏(明治学院大学)
「日本復帰前の沖縄における未発の「島ぐるみ闘争」:B52撤去運動から2・4ゼネストへ」
森啓輔(日本学術振興会)
「統治と運動の時空間の考察へ:戦後沖縄本島北部東海岸における軍事合理性・開発・社会運動」

研究会運営委員会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



社会学系コンソーシアムから『コンソーシアム通信』が配信されました。

社会学系コンソーシアムから『コンソーシアム通信』が配信されましたので、ご覧ください。

https://kantohsociologicalsociety.jp/pdf/Tsushin28.pdf



「『能率』の共同体――近代日本のミドルクラスとナショナリズム」書評会

今年2月に刊行されました「『能率』の共同体ーー近代日本のミドルクラスとナショナリズム」の書評会を、著者である新倉貴仁氏をお招きして開催致します。
本著は近代日本におけるナショナリズム変容の過程を、「能率の共同体」という概念を提起することで論じたものです。
本会では、この書籍の議論を手がかりとして、20世紀における「技術」と「知識」の役割について、「ナショナリズム」と「消費社会」という観点から議論を深めることを目的とします。
まず本著と関連する研究に取り組んでいる大学院生3名より、「オートメーション論と社会理論」、「消費社会を構成する技術と知識」、「デモクラシーとナショナリズムの結合」という観点からコメントを行います。その 後、著者である新倉氏からのご応答を頂いた上で、会場の皆様と様々な論点についてディスカッションを行えればと考えております。

【開催日時】
2017年8月1日(火)15:00-18:00
【開催場所】
東京大学 情報学環・福武ホール 会議室
https://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/wsgi/contact/application/
【プログラム】
15:00〜15:10
開会・当日の流れの説明
15:10〜15:30
第一報告・馬渡 玲欧(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)
15:30〜15:50
第二報告・林 凌(東京大学大学院学際情報学府博士課程)
15:50〜16:10
第三報告・礒山 麻衣(東京大学大学院学際情報学府博士課程)
16:10〜16:30
休憩
16:30〜16:50
著者からの応答
16:50〜17:20
報告者からの再応答
17:20〜18:00
全体討議

【申込みの有無・懇親会】
申し込みは不要です(資料の準備も御座いますので、参加される方は事前にご一報いただけますと幸いです)。
なお書評会終了後、別途会場にて懇親会を予定しております。懇親会ご参加希望の方は、その旨事前に以下問い合わせ先までご連絡願います。

【参加費】
無料(懇親会は実費)

【問い合わせ先】
「『能率』の共同体」書評会事務局(nouritsucom [@]gmail.com)



世界社会科学フォーラムのお知らせ

 2018年9月に、福岡市で第4回世界社会科学フォーラムが開催されます。詳細については、URLおよび案内チラシをご参照ください。

URLリンク
http://www.wssf2018.org/
チラシリンク
英語版
日本語版


第15回嗜好品文化フォーラム

第15回フォーラムは、午前中は平成28年度研究助成を受けた大学院生の研究報告、午後は「嗜好品と政治学」をテーマとする記念講演・基調報告と総合討論です。

午前中の助成研究発表は、興味深い内容が盛りだくさんです。
午後のスタートは臼井隆一郎先生(東京大学名誉教授)の「朝コーヒーを飲む普通の生活の世界政治 ─20世紀ドイツ文学の視座から」と題する記念講演です。昨秋『アウシュヴィッツのコーヒー──コーヒーが映す総力戦の世界』を上梓された、ドイツ・ヨーロッパ文化論がご専門の臼井先生が、個人的な嗜好品であるコーヒーとドイツ国家の近現代の政治との深いつながりを論じられます。
そのあと、「嗜好品が政治を帯びるところ─「つながり」と「からだ」」と題する基調報告で、研究会メンバー・斎藤光先生が問題提起。それを受けてのパネルディスカッションとなります。
ご来場いただいた皆様には、平成27-28年度助成研究の報告書集を配布いたします。

●名称
第15回嗜好品文化フォーラム
●日時
平成29(2017)年5月13日(土)
11:00─16:30(開場:9:45)
●場所
京都新聞文化ホール(京都市烏丸丸太町近く)
●タイムスケジュール
11:00
第1部 平成28年度助成研究口頭発表
「定住化したケニアの牧畜民による蜂蜜利用の変容」
  稲角暢(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)
「ハーリー族の嗜好品文化──アイドルとアニメグッズをめぐって」
  張イヨウ(お茶の水女子大学ジェンダー学際研究専攻)
「11-13世紀 中国西部少数民族における茶の嗜好品化」
  森本創(明治大学文学研究科)
12:10
(休憩)
13:30
第2部 挨拶
13:35
記念講演
「朝コーヒーを飲む普通の生活の世界政治──20世紀ドイツ文学の視座から」
  臼井隆一郎
14:05
記念講演
「嗜好品が政治を帯びるところ ― 「つながり」と「からだ」」
  斎藤光(京都精華大学教授)
15:05
(休憩)
15:15
総合討論
パネリスト:井野瀬久美惠(甲南大学教授)
臼井隆一郎(東京大学名誉教授)
斎藤光(京都精華大学教授)
速水健朗(評論家)
藤本憲一(武庫川女子大学教授)
16:30
閉会

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●申込&問合せ
お申し込みはハガキ、電話、FAX、E-mailのいずれかで、下記の必要事項を記入のうえ、お申し込み下さい。
応募締切は5月10日(水)(必着)

[必要事項]
(1)「嗜好品文化フォーラム参加希望」
(2) 氏名
(3) 所属
(4) 郵便番号・住所
(5) 連絡先(電話番号・携帯番号・FAX番号・E-mailのいずれか。複数記入可)

[ハガキ]〒604-0863
     京都市中京区夷川通室町東入巴町83番地 CDI内
     「嗜好品文化研究会」フォーラム係
[電話] 075-253-0660
[FAX] 075-253-0661
[E-mail] minowa@cdij.org(箕輪)

その他、詳細は下記リンク先をご参照ください。
http://www.cdij.org/shikohin/
https://www.facebook.com/shikohinbunka/



「第3回 東日本大震災研究交流会」

【主催】日本社会学会 震災問題情報連絡会

 震災問題研究ネットワーク昨年開催した東日本大震災研究交流会を、今年度も下記のとおり開催いたします。この交流会は、日本社会学会の研究活動委員会を中心に設けられた震災問題情報連絡会を母体に、社会学系の諸学会の連携組織として発展してきました。今年度も、幅広い分野からの参加を歓迎いたします。今回は東日本大震災に限らず、熊本地震等の甚大な災害の発生をふまえ、災害と社会との関わりや影響を含めて幅広い研究交流が出来ればと思っております。発表者だけでな く、参加して一緒に討論していただける方、社会学者と一緒に議論してみたい他分野の研究者、行政担当者、マスコミ関係者、災害研究に関心をお持ちの方にも参加していただきたいと思います。

※昨年の研究交流会につきましては、以下リンク先に記載のとおりです。
案内文:http://www.gakkai.ne.jp/jss/2016/02/04190350.php
プログラム:http://www.gakkai.ne.jp/jss/20160314_2.pdf

【開催日時】2017年3月10日(金)10:00〜17:00
【開催場所】早稲田大学戸山キャンパス(文学学術院キャンパス)33号館3階
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus


【プログラム】
9:30〜
受付開始
10:00〜12:00
第1セッション(原発災害をめぐる諸課題) @第一会議室
12:00〜13:00
昼食休憩
13:00〜15:00
第2セッション(防災上の課題と公的セクターの役割) @第一会議室
第3セッション(災害過程の健康維持とメディアの可能性/農業復興)@33号館333教室
15:15〜17:30
第4セッション(住宅再建・災害復興をめぐる活動と課題)@第一会議室
17:40〜18:40
意見交換会@第二会議室(あるいは33-333教室)
18:40以降
懇親会

プログラムと開催場所の詳細は、日本社会学会の下記のサイトをご参照ください。
http://www.gakkai.ne.jp/jss/170220.pdf

【懇親会】
全プログラム終了後、地下鉄早稲田駅近辺で懇親会の開催を予定しております。懇親会の出欠につきましては当日、会場にて報告者・出席者の皆様にお伺いいたします。会場は当日ご案内いたします(会費につきましても当日お支払ください)。

【抜刷交換コーナーについて】
第一会議室内に抜刷交換コーナーを用意いたしますので,ご利用ください。

【昼食】
キャンパス内には、この時期、昼食のできる施設はありません。キャンパス近くには飲食店が多数あり、またコンビニエンスストアなども近くにあります。会場内で食事をしていただいても構いませんので、各自ご用意ください。

【問い合わせ先】
本研究交流会についての問い合わせは,「東日本大震災研究交流会事務局」までメールでお願いいたします。(office150315dcworkshop@gmail.com)*



スペシャルトーク&書評セッションのご案内

『作田啓一 vs. 見田宗介』を読む
――スペシャル・トーク&書評セッション in 京都――

このたび刊行された奥村隆編『作田啓一 vs.見田宗介』(弘文堂)をめぐって書評セッションを開催します。
第一部は、文化社会学の第一人者 井上俊氏によるスペシャル・トーク。
第二部は、ラカン派社会学の樫村愛子氏、作田研究の俊英 小丸超氏が、編者・著者にコメントを投げかけ、セッションを展開します。
フロアからのご意見も歓迎します。
申し込み不要ですので、多くの方のご参加をお待ちしています。

ポスター(PDF)

【第1部】 スペシャル・トーク

〈「弟子」の一人として 〉 井上俊(大阪大学名誉教授)

【第2部】 書評セッション

コメンテイター
樫村愛子(愛知大学教授)、小丸超(龍谷大学非常勤講師)

編者・共著者リプライ
奥村隆、出口剛司、長谷正人
鈴木洋仁、小形道正、岡崎宏樹ほか

*日時 2017年3月10日(金)14:30〜17:30

*場所 京都大学 文学部2階 第7講義室

*入場無料 予約不要

*主催・問い合わせ
S/M 研[作田啓一/見田宗介研究会]
岡崎宏樹(神戸学院大学教授)
e-mail: okazaki@css.kobegakuin.ac.jp(@は半角)

*京都大学(本部構内)・文学部校舎・・・マップの8番
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/



シンポジウム「反オリンピックと都市――リオ・ピョンチャン・東京」

反オリンピックと都市―リオ・ピョンチャン・東京Social Movement against Olympic Games: Rio de Janeiro・Pyeongchang・Tokyo

一国の開発や復興を掲げて開催されるオリンピック。そのネガティブな側面が議 論されることも多いが、オリンピックとなると、他のメガイベントにもまして、抗議の声はかき消されてしまう。都市において普段は見えなくされている権力関係は、貧困層の立ち退き、開発主義による環境破壊など、オリンピックによって顕在化する。普段は見えない権力関係が、オリンピックを梃子にして、どのように作用するのか。リオの都市開発と貧困層の追い出し、ピョンチャンの環境破壊 など外国では何が起きたのか、そして東京では2020年に向けて、すでに何が起きているのか、それはオリンピックのいかなる権力作用によるものなのだろうか。
シンポジウムでは、リオ、ピョンチャン、東京の社会運動の現場から、オリンピッ クで争われる都市の価値とは何かを議論する。

日時:2017年2月18日(土) 14時〜18時
上智大学四谷キャンパス2号館408教室(正門から入ってすぐ左手の建物)
四ッ谷駅から徒歩5分(JR中央線・総武線、南北線・丸の内線)
入場無料・予約不要

いちむらみさこ(Ichimura Misako)
アーティスト。2003年より東京都内の公園のテント村に住みながら、絵を描く集い、エノアール運営。野宿者運動にかかわりながら、反五輪の会で活動。著書に『Dearきくちさん―ブルーテント村とチョコレート』キョートット出版他。

町村敬志(Machimura Takashi)
社会学者。一橋大学教授。専門は都市社会学。著書に『世界都市東京の構造転換』、『開発主義の構造と心性―戦後日本がダムでみた夢と現実』、編著に『都市空間に潜む排除と反抗の力』など他多数。

ジゼレ・タナカ(Giselle Tanaka)
建築家、都市研究者。リオデジャネイロ大学都市計画研究所所員。リオ五輪の対抗イベント『JOGOS DA ECLUSAO(排除のゲーム)』主催者のひとり。

李敬烈(イ・ギョンリョル)(Lee Kyung Yeol)
スポーツ平和フォーラム幹事。高麗大学教育大学院で体育を専攻。2011年に反対運動にもかかわらず東大門運動場が撤去され、東大門デザインプラザが建設されたことを一顧だにしなかったアカデミズムに幻滅。体育が政府の権力を強化し政治的業績をあげるために利用されることに抵抗し、体育の価値を多様な形で提示すべくNGO活動に従事している。

主催 上智大学グローバルコンサーン研究所



社会運動論研究会のご案内

社会運動論研究会のご案内
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/
日時:2017年4月9日(日)14:00−18:00
場所:上智大学四谷キャンパス2号館615−a号室
(中央線、総武線、丸ノ内線、南北線四ツ谷駅徒歩5分)

報告:具裕珍(東京大学)
「イベントデータを通してみる日本会議」

塚田穂高(國學院大學)
「日本の「宗教右派」という社会運動―その歴史と現在−」(仮)



社会学系コンソーシアムからシンポジウム開催のお知らせ

社会学系コンソーシアムでは、日本学術会議と共催でシンポジウムを行います。詳細は、下記リンク先を参照してください。

開催案内ポスター(PDF)



連続セミナー開催のお知らせ(立教大学社会学部・社会学研究科)

立教大学社会学部・社会学研究科では、在外招聘教員として滞在中のロバート・ ハッタム教授(南オーストラリア大学)による連続セミナー「Learning to Live in Culturally Diverse Societies」を開催します。参加自由・申込不要です。詳細は、 リンクを参照してください。



公開シンポジウム「高レベル放射性廃棄物の処分をテーマとした
Web上の討論型世論調査」のお知らせ

社会学系コンソーシアムからシンポジウム開催のお知らせがございます。
詳細は、リンクをご参照ください。



国際交流日米センター/安倍フェローシップ25周年記念シンポジウム 

「激動する世界と我々の未来」

日時:2016年11月15日(火曜日)13:00〜18:00(12:00開場)
会場:虎ノ門ヒルズフォーラムメインホール 
お申し込みページ:https://comm.stage.ac/fellow25th/

国際交流基金日米センターと安倍フェローシップ・プログラムが1991年に創設されて から四半世紀が過ぎ、この間に世界はそれを構成するシステムとともに大きく変化しました。中国やインドが台頭して、G20、AIIB等の新しく影響力のある国際機関が設立され、EUやアセアンといった地域協力機構の役割も変わってきました。国際関係上のパワーは分散され、貿易は複雑化し、公的扶助は不安定となり、外交は緊要度を増し、グローバル・ガバナンスはますます難しくなっています。それまでの国際的なシステムとブレトンウッズ体制(世界銀行、国際通貨基金、世界貿易機構)は、このような大きなトレンドの展開に対応を余儀なくされています。

本シンポジウムでは、この25年間の国際関係の変容と進展を振り返りながら、外交、安全保障、貿易、金融、における地政学的トレンドから未来を考えます。また、日米がどのような挑戦や課題に直面しそれらにどう取り組んできたのか、またその過程で安倍フェローシップを含む日米知的コミュニティが問題の理解と解決・改善にどのように貢献してきたのかを議論します。2つのパネルには上記の諸問題に関わる研究に取り組んできた安倍フェローが登壇します。

プログラム:
「世界の変化と日米パートナーシップ」
  • 基調講演1 岡本行夫(外交評論家)
  • 基調講演2 ジェラルド・カーティス(コロンビア大学名誉教授)
  • 特別対話
    • 田中明彦(東京大学教授)
    • シーラ・スミス(外交問題評議会上級研究員)
    • 添谷芳秀(慶應義塾大学教授)
パネル1 国際関係・安全保障・外交
  • 古城佳子(東京大学教授)
  • 高原明生(東京大学教授)
  • リチャード・サミュエルズ(マサチューセッツ工科大学教授)
  • ムタイア・アラガッパ(アメリカン大学特別研究員)
  • 中西寛(京都大学教授)
パネル2 国境を越える経済・金融システム
  • 杉原薫(政策研究大学院大学教授)
  • ミレヤ・ソリス(ブルッキングス研究所シニアフェロー)
  • サーディア・ペッカネン(ワシントン大学教授)
  • 伊藤隆敏(コロンビア大学教授)
  • バーバラ・スターリング(ブラウン大学教授)

詳しくは下記のHPリンク先をご参照ください。
http://www.jpf.go.jp/cgp/fellow/abe/news/symposium161115.html

お問合せ 〒171-0042 東京都豊島区高松1-1-11
      運営事務局(株式会社ステージ内)
電話:03-3554-5170
FAX:03-5966-5773
E-Mail :cgpabe@stage.ac



社会運動論研究会のご案内

下記の通り研究会を開催いたします。

社会運動論研究会のご案内
日時:2016年12月10日(土)14:00−18:00
場所:大阪経済法科大学麻布台セミナーハウス4階中研修室
日比谷線神谷町駅下車3分
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
報告:
・ソク・ジュヒ(梨花女子大学大学院)
「戦後保守ヘゲモニー形成と安保闘争(仮)」
・合評会・道場親信『下丸子文化集団とその時代:1950年代サークル文化運動の光芒』みすず書房(2016年10月末発売予定)。
コメンテーター:鳥羽耕史(早稲田大学)他

研究会運営委員会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



東アジア日本研究者協議会・第1回国際学術大会

東アジアでは、様々な分野で日本研究の専門家が活動をしています。 日本研究者の 国際的なネットワークとしては、北米を中心としたAAS(アジア学会)、欧州を中心と したEAJS(欧州日本学会)がありますが、東アジアンでは日本研究者が一堂に会して交 流しあえる場はまだ作られていません。それに対して、数年前から韓国をはじめ、東 アジアの日本研究機関を中心に「東アジア日本研究者協議会」(以下協議会)を発足さ せるため、協議を重ねてきました。協議会の発足に向けて関連機関は今年、仁川で 「東アジア日本研究者協議会・第1回国際学術会議」(以下、第1回国際会議)を開 催する運びとなりました。日程と会場は以下の通りで、詳しくはホームページをご覧 ください(http://www.eacjs.org/)。

日程 : 2016年11月30日-12月2日(2泊3日)

宿泊 : 韓国 シェラトングランド・仁川ホテル( <http://www.sheratongrandincheon.com/> Sheraton Grand Incheon Hotel)など

場所:韓国 Songdo Convensia ( <http://www.songdoconvensia.com/>)

今年はすでに報告申込を締め切りましたが、正式に協議会が構成されれば、毎年、 東アジアの主要都市をまわりながら、年1回の国際学術会議を開催する予定です。日 本の研究者にとっては、日本語を共通言語として日本語で報告できる数少ない国際会 議ですので、今後の動きを注視していただければ幸いです。



日本学術会議 公開シンポジウム
「フューチャー・ソシオロジー:理論の未来、実証の未来、政策の未来」


 私たちは今、大きな転換点に立っています。世界の各地で、地球温暖化、エネルギー問題、格差拡大、高齢化、福祉制度の破綻などの問題が噴出しています。こうした問題に対して、社会学は様々な「処方箋」を提示してきましたが、有効な対策となるには至っていません。問題は膨れ上がるばかりです。大きなパラダイム転換も含め、まったく新しい社会学「フューチャー・ソシオロジー」を構想する時期にきています。本シンポジウムでは、都市、企業、地域、学校、家族それぞれの領域で、社会の新しい捉え方と実践について論じます。

日時:
平成28年10月29日(土)13時30分〜17時00分
場所:
学習院大学目白キャンパス中央教育棟303号室

なお、どなたでも事前登録なく、かつ無料でご参加いただけます。より多くの方にお集まりいただき、活発な議論が展開されますことを願っております。

 ポスター(PDF)



安倍フェローシップ・コロキアム「日本社会の行方と条件」のご案内(6月30日)


安倍フェローシップ・コロキアム
「Japan-The Precarious Future 日本社会の行方と条件」
www.jpf.go.jp/cgp/fellow/abe/news/colloquium160630.html

編著『Japan-The Precarious Future 日本-条件次第の不安な未来(仮訳)』がNYUP より出版された。日本社会の諸問題を取り上げた三章に焦点をあて、人口的変化、個 人と社会のつながり、変わりゆく雇用システムについて各執筆者が報告する。不安定 な雇用は、貧困増加、経済格差の拡大、無気力な若者といった厄介な諸問題と相関す るが、日本はどのような社会・経済政策によって問題解決を試みてきたのか、またこ れらの政策は今後も有効か等を議論し、日本社会の行方を考える。

パネリスト:
アン・アリソン(デューク大学文化人類学教授)
 「プリカリティと希望:ポスト資本主義日本における社会のつながり」

 白波瀬佐和子(東京大学社会学教授)
 「運命としての人口問題:出生率の低下と社会的混合の魅力」

 大沢真知子(日本女子大学経済学教授・現代女性キャリア研究所所長)
 「変化する日本型雇用システム」
司会:
片田さおり(南カリフォルニア大学政治経済学准教授)
【日時】
2016年6月30日(木) 6:00〜8:00 pm
【会場】
国際文化会館講堂 www.i-house.or.jp/access.html
【会費】
無料(要予約)
【定員】
50名
【用語】
日本語・英語(同時通訳あり)
【主催】
米国社会科学研究評議会 (SSRC)・国際交流基金日米センター (CGP)
【申し込み方法】
氏名・所属を明記の上ssrcABE@gol.comまでメールでお申し込み 下さい。
【問い合わせ先】
安倍フェローシップ・プログラム
E-mail: ssrcABE@gol.com Tel: 03-5369-6085


山口一男氏(シカゴ大学教授・経済産業研究所客員研究員)公開講演会のご案内


お茶の水女子大学 公開連続講演会「リーダーシップ論 第10回」

講 師:
山口一男氏 シカゴ大学ラルフ・ルイス記念特別社会学教授、経済産業研究所客員研究員
テーマ:
ダイバーシティと『ダイバーシティ』(山口一男著)
―性別によらず多様な個人が生き生きと生きられる社会とは―
趣 旨:
「女性活躍推進法」が成立し、日本でもダイバーシティ推進の重要性がますます高まっています。そもそも「ダイバーシティ」(Diversity)とはどのような概念なのでしょうか。本講演会では、国際的に活躍する社会学者でValuing Diversity (多様性の尊重)を推進する山口一男教授を迎えて、〈社会学者だからこそ書ける文学〉として上梓された『ダイバーシティ』にこめられた思いをお話しいただき、ダイバーシティの本質について来場者とともに考える機会にしたいと思います。
日 時:
2016年7月9日(土) 14時〜16時(開場13時半)
会 場:
お茶の水女子大学 共通講義棟2号館2階201室
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
*当日は南門閉鎖のため、正門よりご入場ください。
対 象:
本学学生、教職員、一般
申 込:
7月7日(木)13時まで事前申込受付、当日受付も予定しておりますが、事前申込の方を優先させていただきます。
下記よりお申込いただけます。詳細もこちらをご覧ください。
http://www-w.cf.ocha.ac.jp/leader/event/kouenkai/10thleadership/
参加費:
無料
定員:
200名(先着順)
託児:
無料 0歳児(産後休暇明け)から小学生まで
ウェブ(上記)で要予約、先着15名様、6月30日(木)15時締切


第14回嗜好品文化フォーラムのご案内
(要参加申し込み・締切5月18日(水)(必着))

[日時] 平成28(2016)年5月21日(土)  10:00─16:30(開場:9:45)
[場所] キャンパスプラザ京都2階ホール(京都駅近く)

[報告]

  • 第1部 平成27年度助成研究口頭発表
  • 基調報告 「音楽は嗜好品か?」藤本 憲一(武庫川女子大学教授)
  • 記念対談 「歌謡曲を愛でる」
    近田春夫(音楽プロデューサー/京都精華大学教授)×小川博司(関西大学社会学部教授)

       パネリスト:小川博司/斎藤光(京都精華大学教授)/
     高田公理/近田春夫/
     藤本憲一(武庫川女子大学教授)/
     井野瀬久美恵(甲南大学教授)
[申込&問合せ]
お申し込みはハガキ、電話、FAX、E-mailのいずれか。
応募締切は5月18日(水)(必着)

参加申し込み先等、詳細につきましてはHPをご覧ください。
http://www.cdij.org/shikohin/

アンソニー・エリオット教授(南オーストラリア大学)公開講演会「DIGITAL LIFE: THE SOCIOLOGY OF ROBOTICS, ARTIFICIALINTELLIGENCE AND DIGITAL TECHNOLOGIES」

立教大学社会学部では、2014年10月に学術交流協定を締結した南オーストラリア大 学Hawke Research InstituteのAnthony Elliott所長が来日するのを機に、公開講演 会を開催します。
現在、3Dプリンティング、ビッグ・データ、スーパーコンピューター、ロボティク ス、人工知能(AI)などの急速な技術革新は、日常生活の風景を一変させています。
この講演では、デジタル技術が生み出す社会生活の変容、グローバルなデジタル・ ネットワークに加わることによる新しい可能性と危機、親密な関係性から労働・雇用 にいたるデジタル技術の社会的帰結について、具体例を引きながら論じていきます。

[日時] 2016年5月31日(火)18:30〜19:50
[会場] 立教大学池袋キャンパス14号館3階D301教室
[主催] 立教大学社会学部
[共催] 日本社会学理論学会
申込不要/入場無料/使用言語=英語
[問合先] 立教大学学部事務2課社会学部担当(Tel 03−3985−3359)

Anthony Elliott 氏プロフィール
1986年メルボルン大学を卒業、ケンブリッジ大学でアンソニー・ギデンズに師事し、 1991年社会学の博士号を取得。ケント大学教授、フリンダース大学教授を経て、現在 は南オーストラリア大学研究教授、同Hawke Research InstituteのDirectorを務める。オーストラリア社会科学アカデミー会員。
著書に、Social Theory and Psychoanalysis in Transition, Psychoanalytic Theory: An Introduction,Subject To Ourselves, Social Theory Since Freud, The New Individualism (with Charles Lemert), Mobile Lives (with John Urry), On Society (with Bryan S. Turner), Contemporary Social Theory: An Introduction、Reinvention など多数。

ホームページ:http://www.rikkyo.ac.jp/events/2016/05/17673/



『脱原発をめざす市民活動 3・11社会運動の社会学』 出版報告会のご案内

「社会と基盤」研究会は震災から5年を経たこの機会に「震災後の市民活動」をテーマとした報告会を開催いたします。
報告会では,2016年2月に新曜社から刊行した『脱原発をめざす市民活動 3・11社会運動の社会学』をもとに執筆者から報告の後,質疑応答を行います。
後半は,社会運動を研究している研究者,市民活動に携わってこられた方々など会場の皆様からのコメントをいただきながら議論を進めたいと思います。
ぜひご来場ください。

・タイトル  脱原発をめざす市民活動 あの時、動き出した社会
・日時  2016年4月3日 (日) 13:45〜16:30 (開場 13:15)
・会場  一橋講堂 会議室 202
 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内
 地下鉄神保町駅または竹橋駅より徒歩4分
・主催  一橋大学「社会と基盤」研究会
・備考  会場の都合上,事前申し込みが必要となります。ご了承ください。
・定員 40名 (定員になり次第締め切らせていただきます。)>

詳細および申し込みは下記サイトをご参照ください。
https://sgis.soc.hit-u.ac.jp/smos/book_2016-02-26.html#symposium



社会運動論研究会5月例会のご案内

日時:2016年5月21日(土)14:00-18:00
場所:上智大学四谷キャンパス2号館6階603号室
四ツ谷駅下車徒歩5分
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

報告:大畑裕嗣(明治大学)
「社会運動とインターネット――『社会運動の社会学U』のために」

合評:野宮大志郎・西城戸誠編『サミット・プロテスト』新泉社、2016年
評者:毛利聡子(明星大学)、樋口直人(徳島大学)
リプライ:濱西栄司(ノートルダム清心女子大学)

研究会運営委員会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



社会運動論研究会のご案内

[日時] 2016年3月26日(土)14:00−18:00
[場所] 大阪経済法科大学麻布台セミナーハウス4階小研修室
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

[報告]
成元哲(中京大学)
「『社会運動の社会学 II 』の企画案の検討」

中根多惠(名古屋大学大学院環境学研究科助教)
「多国籍ユニオニズムの資源動員構造と戦略:ゼネラルユニオニズムの事例を中心に」

労働グローバル化を背景に、不安定な外国人労働者の運動がどのような連帯を可能にするのかを、日本の労働運動史におけるユニオニズム運動の特異な位置価を踏まえつつ、ゼネラルユニオニズムの事例を中心に議論する。

詳細は、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



日本広告制作協会:産学官の連携による教育シンポジウム「自ら考えてものを創り出すチカラ=日本の未来を創り出すチカラ」

  • 開催日:2016年1月23日(土)13時〜17時40分
  • 会場 :東京工芸大学 芸術情報館
  • 入場 : 無料
  • 詳細・申込書 :http://www.oac.or.jp/chikara_meeting/
  • パネリスト
    • 鈴木 寛 氏 文部科学大臣 補佐官
    • 足立 直樹 氏 鞄ハ版印刷 代表取締役会長
    • 小泉 英明 氏 鞄立製作所役員待遇フェロー
    • 三澤 一実 氏 武蔵野美術大学 教授
    • 菅原 重昭 氏 トヨタ自動車 デザイン本部
    • 柳澤 大輔 氏 面白法人カヤック 代表取締役社長
    • 鈴木 清文(当協会理事長/鞄本デザインセンター会長)
    司会 田中 里沙 氏 叶體`会議取締役副社長

    昨年の様子はこちら。
    http://www.oac.or.jp/info_exchange2014/report.html


家計経済研究所:公開講演会「独身アラフォーの現在と未来」

  • 日時:2015年11月30日(月)14:00〜16:00
  • 場所:学士会館 202号室(東京都千代田区神田錦町3丁目28)
  • 入場無料、定員100名(申し込み先着順)
  • 申込方法
    1. 2. のいずれかの方法でお申し込みください。
    1. 「こくちーず」の講演会ページから直接お申し込みください。
      http://kokucheese.com/event/index/344964/
    2. Eメール、FAXまたは郵便はがきで、参加希望者全員のお名前(ふりがな)、ご住所を明記の上、下記の「公益財団法人家計経済研究所 第51回講演会係」までお申し込みください。後日、入場整理券をお送りいたします。
       ※ 個人情報は当講演会の開催以外の目的には使用いたしません。
  • その他、お問い合わせ先など詳細:家計経済研究所ウェブサイト内
    http://www.kakeiken.or.jp/jp/public/lecture/20151130.html


社会運動論研究会のご案内

[日時] 2015年11月8日(日)14:00−18:00
[場所] 上智大学四谷キャンパス2号館6階、603会議室
(四ツ谷駅下車すぐ、2号館は正門を入ってすぐ左手の建物です)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

[報告]
猿谷弘江(上智大学)
「60年安保闘争の再検討(仮)」

佐藤圭一・菰田レエ也・陳威志(一橋大学大学院)
「3.11以後の「脱原発運動」はどのように展開したのか――常態化するシステム危機の時代の市民社会の厚み」

詳細は,以下のウェブサイトをご参照ください.
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



日本学術会議ニュース・メール ** No.497** 2015/6/26

日本学術会議ニュース・メール ** No.497**が発行されました。



社会運動論研究会

[日時] 2015年7月25日(土) 14:00〜18:00
[会場] 大阪経済法科大学麻布大台セミナーハウス 4階小研修室
     (http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html)

[報告]
原田峻(立教大学)
「法をめぐる市民社会の中央−地方関係:NPO法制定・改正運動に着目して」
Carl Cassegard(イェーテボリ大学)
「Youth Movements, Trauma and Alternative Space in Contemporary Japan」

詳細は,以下のウェブサイトをご参照下さい.
 http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



アンソニー・エリオット教授公開講演会

[日時] 2015年6月2日(火) 18:20〜19:50
[会場] 立教大学池袋キャンパス14号館5階D501教室
     (http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/)

[報告]
Anthony Elliott(南オーストラリア大学研究教授)   “The consequeences of posthumanism: Sociological relfections on identity and society”

詳細は,以下のウェブサイトをご参照下さい.
 http://socio.rikkyo.ac.jp/news/2015/04_000136/



第13回嗜好品文化フォーラム

[日時] 2015年5月16日(土) 10:00〜16:30
[会場] 京都新聞文化ホール

詳細は,以下のウェブサイトをご参照下さい.
 http://www.cdij.org/shikohin/



社会運動論研究会

[日時] 2015年5月9日(土) 14:00〜18:00
[会場] 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー11階1111教室
     (http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

[報告]
 青木義幸(東京大学大学院)
「韓国学生運動の脱動員:repression-dissent nexusの視点から」

大畑裕嗣(明治大学)
  「フレーミングの別の顔:日本人による日韓会談反対運動を事例として」

詳細は,以下のウェブサイトをご参照下さい.
 http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



Koen van Eijck 教授 講演会・公開セミナー

立教大学社会学部では,ロッテルダム・エラスムス大学からKoen van Eijck教授を招き,講演とセミナーを開催します.使用言語は英語で,参加申込は不要です. 多くのご参加をお待ちしています.

【講演会】
[日時] 2015年2月20日(金) 16:00〜18:00
[会場] 立教大学池袋キャンパス マキムホール2階 M202教室
     (http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

[報告題目]
 “Cultural Lifestyles: Resources, Boundaries and the changing manifestations of social inequality”

【公開セミナー】

[日時] 2015年2月23日(月) 16:00〜18:00
[会場] 立教大学池袋キャンパス 10号館1階 X102教室
     (http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

[セミナー題目]
 “Aesthetic dispositions: contexts and irony”

詳細は,以下のウェブサイトをご参照下さい.
 http://socio.rikkyo.ac.jp/news/2015/01_000122/index.html



東北社会学会より,学会大会自由報告部会の報告資格についてのお知らせ

東北社会学会では,平成27年度から,学会大会の自由報告部会につき,
未入会の場合でも報告を認めることになりました.

詳細については,下記のウェブサイトをご覧下さい.
http://tss.sal.tohoku.ac.jp/



社会学系コンソーシアム・シンポジウムのご案内

学術会議の社会学系コンソーシムの2014年度シンポジウム(2015年1月24日(土)日本学術会議大講堂)についてご案内します。詳細は添付ファイルをご覧ください。



【研究会・イベント】 ヴェーバー生誕150周年記念シンポジウム「戦後日本の社会科学とマックス・ヴェーバー」

[日時] 2014年12月7日(日) 10:00〜18:45
[会場] 早稲田大学早稲田キャンパス8号館B101教室
[報告]
  小林純(立教大学)
  「資本の増殖欲求と勤労倫理」

  深井智朗(金城学院大学)
  「近代と宗教――禁欲的プロテスタンティズムと神秘主義」

  水林彪(早稲田大学)
  「支配と法――憲法「改正」問題についてのヴェーバー的読解の試み」

  齋藤純一(早稲田大学)
  「民主的正当化・統制をめぐって――ヴェーバーと現代政治理論」

  藤田菜々子(名古屋市立大学)
  「価値自由と福祉国家――ヴェーバーからミュルダール、そして現代へ」

  市野川容孝(東京大学)
  「権力論と社会的なものの概念――ヴェーバーとフーコーから」

詳細は,以下のウェブサイトをご覧下さい.
http://www.tufs.ac.jp/st2/club/weber21/



社会学系コンソーシアム通信第20号の発行(参加学協会イベントの紹介)

社会学系コンソーシアム通信第20号が発行されました。
ニュースレターでは、参加学協会のイベントの紹介がございます。
是非、ご覧くださいますようお願いいたします。
https://kantohsociologicalsociety.jp/pdf/Tsushin20.pdf



社会運動論研究会

[日時] 2014年10月19日(日) 14:00〜18:00 
[会場] 明治大学駿河台キャンパス研究棟4階第3会議室
      http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

     (御茶ノ水駅下車 徒歩5分)

研究棟4階へは、リバティタワー(一番高い建物)入口ホールの図書館前の
通路をまっすぐ進み、エレベーター利用.

[報告]
 小杉亮子(東北大学大学院)
  「1960年代学生運動と後期近代:東大闘争における草の根変革志向と
  体制変革志向の相克を中心に」

 松井隆志(武蔵大学)
  「「新左翼」再考:日本の1960年代像の転換に向けて」



日本学術会議主催学術フォーラム

[主題] 「ニュー・ガバナンスの限界と社会的包摂」
[日時] 2014年9月27日(土) 13:30〜17:00
[会場] 日本学術会議講堂
      http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

[報告]
    大沢真理(日本学術会議会員/東京大学)「ニュー・ガバナンスの台頭と社会的包摂」
    井上英夫(日本学術会議連携会員/金沢大学名誉教授)「社会的包摂と人権」
    久本憲夫(日本学術会議連携会員/京都大学)「外国人労働政策と社会的包摂能力」
    須田木綿子(日本学術会議連携会員/東洋大学)「ニュー・ガバナンスの再帰的課題」
    阿部彩(日本学術会議連携会員/国立社会保障・人口問題研究所)「ニュー・ガバナ
    ンスを超えて」
    武川正吾(日本学術会議連携会員/東京大学)「まとめ」



アンソニー・エリオット教授講演会

[日時] 2014年7月20日(日) 16:00〜17:30
[会場] 立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3階多目的ホール

[報告]
    アンソニー・エリオット
    (南オーストラリア大学ホーク・リサーチ・インスティテュート所長)
    「再創造の技法:私たちは自己をどのように作り直しているか」

なお、使用言語は英語となります。
詳しくは、http://socio.rikkyo.ac.jp/news/2014/07_000087/ をご参照下さい。



安倍フェローシップ・プログラム

[日時] 2014年7月12(土) 14:00〜18:00
[会場] 東京都新宿区四谷4-4-1国際交流基金ビル9階、第三セミナー室
      https://www.jpf.go.jp/e/about/outline/contact/map.html

[報告]
    アリソン・アレクシー(バージニア大学人類学部助教授・2012年安倍フェロー)
    「法は家庭に入るのか:日本の離婚裁判における家庭規範をめぐる論争」

なお、使用言語は英語となります。
参加希望の方は、メールでssrcABE@gol.comまでお申し込みください。

社会運動論研究会7月研究会のご案内

[日時] 2014年7月12(土) 14:00〜18:00
[会場] 大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス4階中研修室
   東京メトロ日比谷線神谷町駅1番出口(飯倉・東京タワー方面)下車、出てすぐ左に徒歩5分
   http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

[報告]
 加藤博【一橋大学)・岩崎えり奈(上智大学)
 「社会調査データから見るエジプトの1月25日革命」(仮)

以下の本がもとになった報告になりますが、その後の動向についてもお話いただきます。
加藤博・岩崎えり奈『現代アラブ社会:アラブの春とエジプト革命』東洋経済新報社、2013年。

詳細は http://blog.livedoor.jp/socialmovements/




公開シンポジウム「少子化対策のパラダイム転換」のご案内

日本人口学会・公開シンポジウム
「少子化対策のパラダイム転換──新しい家族政策へ」

主催:日本人口学会
後援:日本経済団体連合会・経団連21世紀研究所

【日時】 2014年6月14日(土)15:40〜18:40
【会場】 明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー1階1011教室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
基調講演 「少子化対策、政府の取組」
     森まさこ(内閣府特命担当大臣(少子化対策))

学術報告 「少子化・低出生率」
1. 人口統計学の視点から 金子隆一(国立社会保障・人口問題研究所)
2.生殖医療の視点から 早乙女智子(神奈川県立汐見台病院)
3.結婚・出生研究の視点から 松田茂樹(中京大学)
4.家族研究の視点から 加藤彰彦(明治大学)

★入場無料・申込不要
★詳細は以下のリンク先をご覧ください。

〔詳細プログラム・ポスター〕
http://paj66th.web.fc2.com/sym_poster.pdf

〔報告要旨〕
http://paj66th.web.fc2.com/day2.html#sym




公開シンポジウム「大学で学ぶ社会学とは-社会学分野の参照基準を考える-」のご案内

日本学術会議社会学委員会の「社会学分野の参照基準検討分科会」では、現在検討しております、「社会学分野の参照基準」に関する公開シンポジウムを、2014年6月8日(日)に開催いたします。このシンポジウムは学会内外の多様な意見を聴取し、議論を深めて「社会学分野の参照基準」に生かしていくことを目的として開催するものです。お誘い合わせの上ぜひご参加ください。

詳細PDF




社会学系コンソーシアム・ニュースレター第7号の発行(活動報告、イベントカレンダー、国際動向などの紹介)

ニュースレター第7号が発行されました。ニュースでは、これまでのコンソーシアムの活動報告と今後の活動予定を掲載しているほか、「イベントカレンダー」や「国際動向」などの欄を設けています。

「国際動向」欄では、海外で活躍されている方々にご寄稿頂くことで、海外諸国の社会福祉関係・社会学関係の学会の動向や、研究の状況について、コンソーシアム参加学協会間での情報交換の場、さらには海外の研究者との交流の場となることを目指しております。是非、ご覧ください。

社会学系コンソーシアム・ニュースレター第7号
http://socconso.com/newsletter/JCSSNewsletter201403.pdf




【研究会・イベント】第12回嗜好品文化フォーラムのご案内

[日時] 2014年5月10日(土) 10:00〜16:30
[会場] 京都新聞文化ホール

[報告]
岩垣穂大(早稲田大学大学院人間科学研究科)
「中央アジアの馬乳酒クムスが作り出す文化」

大石侑香(首都大学東京大学院人文科学研究科)
「シベリア先住民の飲食文化」

チイメイ(一橋大学大学院言語社会研究科)
「乳茶嗜好──中国の文人たちを中心に」

柳淳也(大阪市立大学 大学院経営学研究科)
「ワイン価格決定メカニズムの包括的検証」

渡辺浩平(立教大学大学院社会学研究科)
「米国先住民教会におけるペヨーテの共食と笑い」

[記念講演]
川北稔(大阪大学名誉教授・佛教大学特任教授)
「紅茶文化の二項対立 ──イギリスの紅茶とアメリカの紅茶」

[基調報告]
井野瀬 久美惠(甲南大学教授)
「嗜好品と経済・交易 ──つながる世界、広がる格差」




【研究会・イベント】 社会運動論研究会のご案内

[日時] 2014年5月31日(土) 14:00〜18:00 
[会場] 立教大学池袋キャンパス12号館2階会議室
      http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

[報告]
 成元哲(中京大学)
 「水俣病運動政治の構造転換」
  藤井敦史(立教大学)
 「日英の社会的企業の展開」

詳細はhttp://blog.livedoor.jp/socialmovements/




【研究会・イベント】社会運動論研究会2月例会のご案内

[日時] 2014年2月1日(土) 14:00〜18:00
[会場] 大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス4階小研修室
     地下鉄日比谷線神谷町駅1番出口(飯倉・東京タワー方面)下車、
     出てすぐ左に徒歩3分
     http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html
[報告] 富永京子(東京大学大学院)
     「サブカルチャーとしての社会運動:「2008年G8サミット抗議運動」を
     事例として」
     成元哲(中京大学)
     「水俣病における大文字の政治」

詳細はhttp://blog.livedoor.jp/socialmovements/




【研究会・イベント】 グローバルホームレス研究会

フォーラム「グローバル・シティにおけるホームレスの国際比較─
─東京・大阪・マイアミ・マニラからの中間報告」
[日時]2013年12月15日(日) 
     13:00〜16:00 (参加費無料/事前申込み不要)
[会場]日本大学文理学部、図書館内コンピュータセンター3階「オーバル・ホール」
     (京王線「下高井戸」駅、および「桜上水」駅下車、徒歩約8分)
[プログラム]
 1.オープニング
 2.プロジェクトの紹介
 3.4都市からの報告
   東京(北川由紀彦/後藤広史/小池隆生/松本一郎/村上英吾/
   山口恵子)
   大阪(白波瀬達也/Johannes Kiener/冨永哲雄/渡辺拓也)
   マイアミ(Matthew D. Marr/Alejandro Angee/Karen M. Mahar/
   LeTania Paulina Severe)
   マニラ(青木秀男/Frederico L. Cabredo/John F. Lagman/吉田舞)
 4.質疑・応答
 5.クロージング
[問合せ先]グローバルホームレス研究会
   (東京学芸大学教育学部・山口恵子研究室内) ykeiko@u-gakugei.ac.jp




【研究会・イベント】 第9回裁判員制度フォーラム

一般社団法人裁判員ネット

第9回裁判員制度フォーラム 「市民から見た裁判員裁判」

日時: 2013年11月16日(土) 13:00−16:15 (開場 12:30)
場所: お茶の水女子大学 共通講義棟2号館1階 102教室

http://saibanin.net/updatearea/news/archives/1985


社会運動論研究会のお知らせ

日時:2013年7月27日(土)14:00−18:00
場所:大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス中研修室
報告:

安藤丈将(武蔵大学)
「日本のニューレフト運動と市民社会」

稲葉奈々子(茨城大学)
「2009年政権交代と反貧困運動」

http://blog.livedoor.jp/socialmovements/


ABE BROWN BAG LUNCH 「崩れぬ壁:日本企業における組織的思考停止、女性役員の不足と性差別」

Unbreakable Walls: Organizational Inertia, the Lack of High-Powered Women,and Sex Segregation in Japanese Companies

過去20年間の日本における女性雇用を考える時、高学歴女性労働者数の増加や政府による雇用機会均等促進法の施行に反映されるように、ある程度の進歩はみられます。
また、結婚する女性が減ったことは、高学歴女性の雇用の増加をもたらしてきました。しかし、男性が外で稼ぐものであるとする伝統的な日本の企業文化の中で、どのように、またどの程度、高学歴女性労働者は受け入れられてきたのでしょうか。今回の安倍ブラウンバッグ・ランチで根本氏は、日本企業において長く続いてきた性別による習慣・慣例すなわち、採用、給与、昇進、性別的固定観念や長時間勤務などの違いが、どのように縦社会である企業において性差別を補強し、結果として大多数の女性の昇進を阻んでいるかについて報告されます。

There has been some improvement in the last two decades regarding women’s employment in Japan, reflected in the number of highly educated women in the workforce and the government’s implementation of laws promoting equal employment. Decline in the number of women marrying has also led to the increase in educated women’s employment. Still, it is not clear to what extent the traditional male breadwinner corporate culture has effectively accommodated educated women workers. In this presentation, Nemoto discusses how persistent gendered customs in Japanese firms-related to hiring, pay, and promotions; gender stereotypes; and the custom of long work hours-reinforce vertical sex segregation, where a large majority of women continue to be concentrated on the lower rungs of the corporate ladder.

報告: 根本 宮美子 Kumiko Nemoto

ウエスタンケンタッキー大学社会学部准教授、2010年度安倍フェロー

Associate Professor, Sociology Faculty, Western Kentucky University, 2010
Abe Fellow

司会: 加藤 隆夫  Takao Kato

コールゲート大学経済学部教授、2001年度安倍フェロー

Professor, Department of Economics, Colgate University, 2001
Abe Fellow

2004年テキサス大学オースティン校より社会学博士号を取得。専門は日本および米国におけるジェンダー、仕事、家族、とそれらを巡る組織論。企業文化と性差別、現代的結婚の問題等に焦点をあてた主要論文は下記の通り、米英専門ジャーナルに発表されています。現在安倍フェローとして「日本、米国、中国における日系グローバル企業の雇用均等構造の比較研究」プロジェクトに取り組まれています。

Dr. Nemoto specializes in gender, work, family, and organizations in Japan and the United States. She received her PhD in Sociology from University of Texas-Austin in 2004. Her publications include: "When Culture Resists Progress: Masculine Organizational Culture and Its Impacts on the Vertical Segregation of Women in Japanese Companies" in Work, Employment & Society (2012), and “Never-Married Employed Men’s Gender Beliefs and Ambivalence Toward Matrimony in Japan” in Journal of Family Issues (forthcoming). Her Abe research project is “Comparative Study of Workplace Equality in a Japanese Multinational Firm in Japan, the United States, and China”.

日時: 2013年7月5日(金)午後12時半〜2時
Friday, July 5 From 12:30 to 14:00 会場: 東京都新宿区四谷4-4-1国際交流基金ビル9階、第三セミナー室
Seminar Room #3, 9th Floor, Japan Foundation, 4-4-1 Yotsuya, Shinjuku-ku,Tokyo
http://www.jpf.go.jp/j/about/outline/contact/map.html

注意: 参加自由。よろしければメールでssrcABE@gol.comまでご一報ください。
入場無料。
なお使用言語は日本語です。昼食をご持参ください。

To sign up, please email us at ssrcABE@gol.com.
Admission is free.

The presentation will be in Japanese. Please bring your lunch.

The Abe Fellowship Program is administered by the Social Science Research Council in cooperation with, and with the funds provided by the Japan Foundation Center for Global Partnership.

安倍フェローシップ・プログラムは国際交流基金日米センター(CGP)と米国社会科学研究評議会(SSRC)の共催事業です。


社会学系コンソーシアム通信第16号の発行(参加学協会イベントの紹介)


社会学系コンソーシアム通信第16号が発行されました。
ニュースレターでは、参加学協会のイベントの紹介がございます。
是非、ご覧くださいますようお願いいたします。
https://kantohsociologicalsociety.jp/pdf/Tsushin16.pdf


【一橋大学国際社会学プログラム創立20周年記念・国際シンポジウム】のお知らせ


【一橋大学国際社会学プログラム創立20周年記念・国際シンポジウム】
国際社会学への地域的パースペクティブ
――北米・ヨーロッパ・東アジアの比較に向けて――
Comparing Regional Perspectives of Transnational Sociology:
North America, Europe and East Asia

2013年6月21日<金>、22日<土>
会場:一橋大学・東キャンパス・マーキュリータワー7階ホール
使用言語:英語;参加無料

◇詳細は⇒http://www.soc.hit-u.ac.jp/~trans_soci/newstopics.html

◇国際シンポジウム 申し込み方法
  右記、申し込みフォームよりお願いします。⇒ http://bit.ly/ZmpOqT
◇問い合わせ先 一橋大学大学院社会学研究科 政治学・国際社会学共同研究室
 Tel: 042-580-8803  e-mail: trans_soci@soc.hit-u.ac.jp

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 一橋大学・大学院社会学研究科の国際社会学プログラムは1993年4月に設立されました。
今年で20周年を迎えることになります。
 本プログラムの歩みは、日本における国際社会学の本格的発展とほぼ軌を一にしてきました。この間、日本の国際社会学は、若い才能を吸収し一定の成果を上げてきましたが、今日、その対象領域や研究アプローチは多様化・多元化が著しく、その方向性が改めて問い直されるべき段階に入ったといえるでしょう。この現状を踏まえ、このたび6月22日(土)に「国際社会学への地域的パースペクティブ――北米・ヨーロッパ・東アジアの比較にむけて」と題した国際シンポジウムを開催いたします。シンポジウムには、トランスナショナルな移民研究が先行してきたアメリカ合衆国、そして「壁の崩壊」以来トランスナショナルな移動空間の生成著しいEUから、代表的研究者を3名招聘しています。日本を含む東アジアも視野に入れつつ、越境空間自体の形成と研究アプローチの発展がいかに歴史的構造的な地域的文脈に依存しているかを比較し、地域的制約を対自化して、相互の対話を進めていく、そのような機会とすることを目指しています。なお、6月21日(金)には、プレイベントとして「若手研究者ワークショップ」を開催します。若手の英語によるペーパー発表後、海外招聘研究者の講評をいただくことで、次世代育成の場とする予定です。
 皆様、奮ってのご来場をお待ちしております。

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■プログラム

 ●プレシンポ企画
 6月21日(金)13:30〜17:30(開場13:00)
 若手研究者ワークショップ/Junior Scholars’ Workshop

 司会:伊藤るり

5名の博士課程院生及びPD研究員による英語による報告(詳しくはHP参照)
 報告:
 コメンテーター:アレハンドロ・ポルテス(プリンストン大学)
          ミリヤナ・モロクワシチ(フランス国立科学研究センター)
          ルイス・E・グアルニソ(カリフォルニア大学デーヴィス校)

 ●国際シンポジウム
 6月22日(土)10:15〜17:00(開場9:45)
 *午前の部(10:15〜12:00)
 10:15-10:30 開会挨拶 小井土彰宏(一橋大学)
 10:30-11:15 基調講演1 アレハンドロ・ポルテス(プリンストン大学)
          “Transnationalism and the State in ComparativePerspective”
 11:15-12:00 基調講演2 ミリヤナ・モロクワシチ(フランス国立科学研究センター)
          “Transnational Mobilities and Gender in Europe”
 12:00-13:15 lunch break

 *午後の部(13:15〜17:00)
  パネル・ディスカッション
 「日本における国際社会学のパースペクティブ――東アジアの文脈」

 司会 大石奈々(上智大学)

 報告:  
 小井土彰宏(一橋大学)
 佐々木剛二(日本学術振興会特別研究員PD)
 小ヶ谷千穂(横浜国立大学 )
 グラシア・リュウ・ファーラー(早稲田大学)

  Coffee Break

  ディスカッション  
  コメンテーター:ルイス・グアルニーソ(カリフォルニア大学デイヴィス校)
          伊藤るり(一橋大学)

 ◆主催 一橋大学 国際社会学プログラム
 ◆共催 一橋大学 大学院社会学研究科

 ◆協賛 一橋大学外国人研究者等特別招聘事業
      Hitotsubashi International Fellow Program
      科学研究費補助金(基盤研究A)「選別的移民政策の国際比較」

 ◇交通案内 一橋大学東キャンパス 中央線国立駅下車南口から徒歩約6分
 ◇申し込み方法 右記、申し込みフォームよりお願いします。
  ⇒http://bit.ly/ZmpOqT
 ◇問い合わせ先 一橋大学大学院社会学研究科 政治学・国際社会学共同研究室
  Tel: 042-580-8803  e-mail: trans_soci@soc.hit-u.ac.jp
 ◇関連サイト 一橋大学 国際社会学プログラム 
  http://www.soc.hit-u.ac.jp/~trans_soci/




アレハンドロ・ポルテス教授公開講演会


日時:2013年6月19日(水)18:20〜19:50
会場:立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール
http://www.rikkyo.ac.jp/access/

テーマ:“Institutions and their Role in National Development” いくつかのラテンアメリカ諸国の事例をあげ、制度がいかにその国の人々、 組織、政府を特徴づけてきたかなど、その発展過程について、「新制度主義」 のパラダイムから説明する。 *申込不要・同時通訳あり

講師:Alejandro Portes(プリンストン大学社会学部教授)
1944年キューバ・ハバナ生まれ。キューバ革命のなか1960年にキューバを離れ、アルゼンチンを経てアメリカに渡り、ウィスコンシン大学(University of Wisconsin)で博士号(社会学)を取得する。アメリカ社会学会会長(1998-99)、プリンストン大学マイグレーションおよび開発研究所所長(1999-2012)、アメリカ社会学会経済社会学部会代表等を歴任。現在INTERNATIONAL MIGRATION REVIEW、GLOBALNETWORKS、ETHNIC AND RACIAL STUDIESなどの学術誌編集委員。著書にHEALTHCAREAND IMMIGRATION, Routledge (with Patricia Fernandez-Kelly, 2013 Forthcoming);INSTITUTIONS COUNT, University of California Press (with Lori D. Smith,2012); ECONOMIC SOCIOLOGY, Princeton University Press (2010) 他多数。

主催:立教大学社会学部
共催:日本ラテンアメリカ学会
問合先:立教大学学部事務2課社会学部担当(内線3359)
HP:http://www.rikkyo.ac.jp/events/2013/06/12713/




第65回早稲田社会学会大会シンポジウムのご案内


早稲田社会学会では第65回大会におきまして「当事者性と支援を問う:排除される若者たちとその支援」と題するシンポジウムを下記の要領で開催することになりました。学会員のみならず、どなたでも参加できます。大会当日は午前中に自由報告部会も予定されております。多数の皆様のご参加をお待ちしております。なお、詳細は早稲田社会学会ホームページをご覧ください。

第65回早稲田社会学会大会シンポジウム
日時:2013年7月13日(土)13:30〜17:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス 33号館3階第1会議室
 〔最寄り駅=東京メトロ東西線・早稲田〕
テーマ:「当事者性と支援を問う:排除される若者たちとその支援」
□ 登壇者(敬称略)
報告者:古賀 正義(中央大学)
      液状化するライフコース――都立高校中退者の調査事例から
    飯島 裕子(一橋大学大学院)
      若者ホームレスの現実
    津富 宏(静岡県立大学)
      静岡方式の理念と実際
討論者:池岡義孝(早稲田大学)、関水徹平(立正大学)
司会者:牧野智和(日本学術振興会)大会参加費:一般 1000円、学部生 無料

問い合わせ先:早稲田社会学会事務局 畑山要介
E-mail: socio-office@list.waseda.jp.
HP: http://www.waseda.jp/assoc-wss/




第11回嗜好品文化フォーラムのお知らせ


5月18日(土)嗜好品文化研究会における研究助成事業で 研究助成を受けた
研究者の研究発表を中心に嗜好品文化フォーラムが開かれます。
詳しくは下記URLのホームページの嗜好品文化フォーラムのページをご覧
ください。
http://www.cdij.org/shikohin/




社会学系コンソーシアム・ニュースレター第6号の発行(活動報告、イベントカレンダー、国際動向などの紹介)


社会学系コンソーシアム・ニュースレター第6号を発行されました。
ニュースレターでは、これまでのコンソーシアムの活動報告と今後の活動予定が掲載されている他、「イベントカレンダー」や「国際動向」などの欄が設けてられております。「国際動向」欄では、海外で活躍されている方々が寄稿されており、海外諸国の社会福祉関係・社会学関係の学会の動向や、研究の状況について、コンソーシアム参加学協会間での情報交換の場、さらには海外の研究者との交流の場となっております。
是非、ご覧くださいますようお願いいたします。

社会学系コンソーシアム・ニュースレター第6号
http://www.socconso.com/newsletter/JCSSNewsletter201303.pdf




シンポジウム『マルチチュードと権力 : 3.11以降の世界』のご案内


4月6日に、アントニオ・ネグリを迎えて、シンポジウム『マルチチュードと権力 : 3.11以降の世界』 を開催します。
日本学術会議社会学委員会メディア・文化研究分科会と国際文化会館との共催での開催です。
ぜひご参加ください。またお近くの関係者にこの情報をおまわしください。

尚、会場の座席数に制約があり、事前申し込みが必要で、抽選制です(定員270名)。

詳細は、*こちら*をご覧ください。

日時: 4月6日 午後1時 開始
会場: 日本学会議大講堂
申し込み期間: 3月15日(金曜日)〜3月25日(月曜日)まで
申し込み先: → http://www.wismc.org/
問い合わせ先: → e-mail: secretary@wismc.org

文責: 日本学術会議社会学委員会メディア・文化研究分科会委員長 伊藤守


社会運動論研究会のご案内


日時:2013年2月23日(土)14:00−18:00
場所:大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス4階小研修室
地下鉄日比谷線神谷町駅1番出口(飯倉・東京タワー方面)下車、出てすぐ左に徒歩3分
http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html

報告:

青木義幸・具裕珍(東京大学大学院)
「日韓社会運動の特徴とレパトア(repertoire)比較分析:10 million event dataを用いて」

李ミン珍(立教大学)
「日本と韓国におけるコミュニティ・ユニオニズムの現状と特徴」


社会学系コンソーシアム通信第15号の発行(参加学協会イベントの紹介)


社会学系コンソーシアム通信第15号の発行(参加学協会イベントの紹介) 社会学系コンソーシアム通信第15号が発行されました。
ニュースレターでは、参加学協会のイベントの紹介がございます。是非、ご覧くださいますようお願いいたします。
http://www.socconso.com/tsushin/Tsushin15.pdf

通信第13号は、以下のURLからご覧ください。
http://www.socconso.com/tsushin/Tsushin13.pdf


世界社会学会議(ISA)横浜大会日本組織委員会より
「世界社会学会議ニュース」第四号のお知らせ。


2014年7月13日〜19日開催の世界社会学議日開催の世界社会学議日開催の世界社会学議日開催の世界社会学議横浜大会まで、約1年半となりました。このニュースレターでは、2012年に引き続き皆様に横浜大会に関する情報をお届けいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
(お問合せのメイルは次のアドレス宛お願いいたします。wcs2014loc@gmail.com)。

  1. 2014年の世界社会学会議横浜大会では、日本の組織委員会企画の Thematic Sessions が毎日1 session ずつ開催されます(月〜金、14時〜15時20分)。次の5つが国際社会学会のプログラム委員会で承認されたテーマです。日本社会が直面する社会問題や日本の社会学の最近の研究動向などをふまえたものです。組織委員会では、報告希望者やアイデアを募集しています。締切は1月31日(木)です。至急ご連絡ください。
    1. Natural/Human disasters and the recovery of local society
    2. Low fertility, rapidly aging society and changing gender relations
    3. Civil society issues: CSOs, NGOs, social movements
    4. Globalization, migration and multi-ethnicity in Asia
    5. New Cultural Waves from Asia
  2. 世界社会学会議では、日本社会学会大会のような「自由報告部会」形式ではなく、各 リサーチ・コミッティ(RC)が session のテーマ、司会者等を め明示して報告を募集します。現在各RCごとにsession の企画を募集中です。締切は各RCごとに異なります。http://www.isa-sociology.org/congress2014/rc/で確認してください。企画上の注意点は http://www.isa-sociology.org/congress2014/guidelines-program-coordinators-and-session-organizers.htm を参照ください。
  3. 世界社会学会議組織委員会は、国際社会学会(ISA)のリサーチ・コミッティ(RC)で活動されている方々のうち、アドバイザーとして対応して下さる方々のリストを作成しました。「このRCでは具体的にどんな活動をしているのだろう 」「RCに登録する前に確認したいことが る」「少し相談に乗ってほしい」など、多様な相談に応 る体制を作っています。ご関心の る る方は、お問い合わせくださいませ。また、RCアドバイザーとしてご協力いただける方についても、引き続き募集しております。ご協力いただける方は、組織委員会までお申し出ください(ご推薦いただいても結構です)。国際社会学会や国際会議等でのご活動・ご活躍について、皆様 の情報提供もお願いいたします。
  4. 世界社会学会議組織委員会では、横浜大会に向けて報告申込や報告に たっての注意点などをまとめた、Q and A形式の入門的なガイドを作成しました。このニュースの巻末に掲載します。国際社会学会や世界社会学会議全体に関する事柄について、疑問の点は、遠慮なく組織委員会宛におたずねください。できるだけガイドに反映させていきたいと思います。
  5. 日本社会学会では、「国際発信のための英語ワークショップ」を開催しております。本年度も、日本社会学会大会の折のほか、昨年に引き続き関東社会学会大会の際の開催も計画 しています。詳細は、追って学会ニュース、学会ウェブサイト、組織委員会ウェブサイト(http://www.wcs2014.net/)でお知らせいたします。これまで、累計で70名以上の参加者があり、模擬報告へのアドバイスを含め、毎回好評をいただいております。奮ってご参加ください。他の学会や研究グループとの共催などのご希望にもできるだけ対応したいと思います。ご希望がありましたらご連絡ください。

ISA世界社会学会議横浜大会に関するQ&A(その1)
世界社会学会議組織委員会

世界社会学会議組織委員会は今後も随時横浜大会に関するQ&Aを発信します。今回は報告関係に絞りました。Q&Aを拡充していきますので、ご質問・意見を組織委員会宛お寄せください。
(wcs2014loc@gmail.com)

[1]個人研究発表について

Q1:ISA世界社会学会議の横浜大会で、個人で研究発表をしたいのですが、発表申し込みまでの手順を教えてください。

A:標準的な手順は、以下の通りです。
  1. まず、1つか2つのリサーチ・コミッティ(RC)に所属してください。(現在55のRCと、RCの予備段階的な 3つのWorking Group、そして5つの Thematic Groupがあります。どのようなRCがあるかは、ISAのウェブサイトにリストがあります(http://www.isa-sociology.org/rc.htm)。このサイトの右側にはagingに始まる56個のキーワード・リストがありますので、関心のあるキーワードをクリックすると、特定のRCのサイトに移動することができます。そこから所属申し込みをすることができます。)
  2. RCに所属するには、RCごとに定められた20〜50ドル程度の登録料が必要となります(4年間有効)。その登録にはクレジットカードが必要となりますが、オンラインで簡単に入会手続きが完了します。会員資格は4年間有効となっております。
  3. RCに所属すると、そこからいろいろな情報が入ります。2013年4月下旬頃、各RCがcall for papers(報告募集)を出すので、該当するRCの応募方法、応募先に従って応募してください。
  4. 多くのRCでは締切を2013年9月30日にしていますが、締切も各RCの指示に従ってください。
  5. そして、2014年1月末には、応募したRCより採否が通知されます。採用されれば、報告可能となります。ただし、繰り返しになりますが、各RCによって、報告募集等の時期が異なる場合がありますので、早めにRCに所属して、情報をキャッチするようにしてください。
Q2:リサーチコミッティ(RC)には紹介者なしで入れるのですか。
A:紹介者は不要です。

Q3:発表を申し込んだら、必ず発表できるのですか。
A:上記のように採否の決定がありますので、必ず発表できるとは限りません。

Q4:せっかくですので、違うテーマで2回発表をしたいのですが、可能ですか。
A:横浜大会では、2つの報告までは可能です。

Q5:日本語で発表できるのですか。
A:ISAの公式言語は、英語、フランス語、スペイン語です。ですので、今後の国際学会でのことも考えて、ぜひ英語での報告をお勧めします。しかし今回、ISAは多言語化(日中韓など)を一定程度考慮しています。その場合でも、報告や質疑応答には通訳者が必要で、その準備は各自、自前でおこなってください。ただし、報告申込みやabstractや報告用のpaper/PPTは英語などの公式言語でおこなってください。なお、重要なことですが、多言語化はそれぞれのRCの判断に任せられていますので、多言語化が認められていないRCもあります。ですので、申請者ご自身で確認が必要です。

Q6:せっかく横浜でやるので、思い切って自分でセッションを設けたいのですが、どうすればよいのでしょうか。
A:このセッションコーディネートは、急いでください。
  1. 2013年1月下旬頃、各RCがcall for sessions(セッション企画募集)を出しますので、該当するRCの締切、応募方法、応募先に従って、session のテーマ、司会者等をあらかじめ明示して申し込んでください(なお、締切はRCごとに異なりますのでご注意ください。http://www.isa-sociology.org/congress2014/rc/で確認できます)。
  2. なお、企画上の注意点については下記で確認できますので、ご参照ください。
  3. http://www.isa-sociology.org/congress2014/guidelines-program-coordinators-and-session-organizers.htm
  4. そして、2013年4月中旬頃までには、応募したRCより採否が通知されます。なお、採用されれば、そのセッションへの公募がかかり、セッションコーディネーターであるあなたを中心にセレクションをおこなうケースが一般的です。なお、あなた自身が司会を担当する場合には、そのセッションでは報告はできません(司会者を別に立てれば、あなたも報告することができます)。この点も、要注意です。
Q7:グループでの発表は可能ですか。その場合、発表者全員が、会費、参加費を払わなければならないのでしょうか。
A:原則的には、そうです。

Q8:発表時間は何分ですか。
A:基本の報告時間は15〜20分です(セッションによって異なります)。通訳をつけても所定の時間内に終わらせなければなりません。

Q9:必ずパワーポイントを使わなければならないのですか。 A:今日では、PPT使用が一般的です。ただし、報告内容(論文)を配布して、それに沿って報告することもできます。

[2]その他の報告の可能性

Q1:ISAには、若手研究者むけの報告機会があり、そこでも発表できると聞きました。その場合の具体的な発表申し込み手順を教えて下さい。
A:第6回若手社会学研究者世界コンペティションのことだと思います。ここで若手とは、最初に取得した修士号から2013年5月1日時点で10年未満の方を指しま す。これは、2013年5月1日が応募締め切りです。日本語で応募もできます。詳しいことは、http://www.isa-sociology.org/wcys/index.htmを参照してください。

Q2:Ad Hoc SessionsやIntegrative Sessionsもあると聞きました。そこでの発表の申し込みもできるのですか。
A:アドホックセッションは、特定のリサーチコミッティを超えたやや大きなテーマで企画されたセッションのことです。またインテグレーティブセッションは、少なくとも3つのRC(working groupやthematic groupを含む)や、3つの国別学会、あるいは両者の組み合わせ(例えば、2つの RCと日本社会学会等)で企画されたセッションです(横浜大会全体でインテグレーティブセッションは10セッション設けられます)。ですが、これらのセッションは企画の段階で報告者がすでに決まっていますので、あとから発表を申し込むことはできません。

Q3:日本社会学会が組織するセッションがあるとも聞きましたが、そこにも発表申し込みできるのですか。
A:世界社会学会議組織委員会が5セッション企画しますが、報告者等企画の内容はこの組織委員会が決定します。組織委員会では、報告希望者やアイデアを募集しています。締切は1月31日(木)です。最新学会ニュースの「世界社会学会議組織委員会からのお知らせ」の2.を参照のうえ、至急ご連絡ください(申込先 wcs2014loc@gmail.com)。

(世界社会学会議組織委員会)



一般財団法人 土地総合研究所 第169回 定期講演会のご案内

当研究所主催による第169回定期講演会を下記内容で開催いたします。
参加ご希望の方は下記の申込フォームからお申込いただきますようお願い申し上げます。

  1. 日時
      平成25年1月31日(木)14:00〜16:00(入場受付は13:30)
  2. 会場
      東海大学校友会館 富士の間
      住所:東京都千代田区霞が関3−2−5 霞ヶ関ビル35階
      TEL :03-3581-0121  (URL:http://www.tokai35.jp/)
  3. 講師
      林 新二郎 氏(山万株式会社 常務取締役)
  4. 演題
      「(仮)ユーカリが丘開発の実例を踏まえた「まちづくり」」
  5. 参加費 無料
  6. 定員   100名
  7. 申込方法  申込フォーム( http://www.lij.jp/lec/lform.php )から お申込みください。
ご参加いただける方には、1月24日(木)以降にメールにて入場券を送信させていただく予定ですので、講演会当日にお持ちのうえ受付にご提出願います。
お申込多数の場合は、会場のスペースの都合によりお申込をお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承願います。

【 お申込期限:平成25年1月23日(水) 】

詳細 http://www.lij.jp/index.phtml?page=koen/record/169/0131koen169

*問い合わせ先
 一般財団法人 土地総合研究所
 定期講演会事務局 担当:大越、功刀
 TEL:03-3509-6972
 http://www.lij.jp/
 e-mail:monthly-lectures@tochi.or.jp

【研究会・イベント】社会学系コンソーシアム公開シンポジウム「東日本大震災とマイノリティ」のポスター配布について


2013年1月23日に開催される社会学系コンソーシアム公開シンポジウム 「東日本大震災とマイノリティ」のポスターが配布されております。
ポスターはこちらへ。


世界社会学会議(ISA)横浜大会日本組織委員会より
「世界社会学会議ニュース」第三号のお知らせ。


世界社会学会議横浜大会でのレギュラー・セッション企画の呼びかけ 世界社会学会議横浜大会は2014年7月13ー19日に開催されます。各リサーチ・コミティ(RC)での「一般セッション(regular session)」での報告申込締切は来年2013年9月30日です。
できるだけ日本人研究者(とくに若手研究者)や東アジアの研究者の積極的な報告 を促すためにも、みなさまに、session proposal の提案を呼びかけたいと思います。
ご所属の、あるいはご関心のあるRCでの session proposal に関心をお持ちの方、 ぜひともご考慮ください。
ご質問等は、世界社会学会議組織委員会(wcsloc@isc.senshu-u.ac.jp)までご連絡ください。

(1)Session Proposal とは?

世界社会学会議では、日本社会学会大会のような自由報告部会ではなく、各RCが 15から20のSessionをあらかじめ立てて、Sessionごとに報告を募集します。1session は110分で、その中に5ー6本程度の報告が入ります(各報告は通常15分程度)。 Session Proposal とは、このような session を企画することです。企画案が認められれば、通常、企画者(session organizer といいます)が、各RCの事務局と連絡をはかりつつ、(a)応募されたabstract の中から、どの報告を認めるか否かを選考し、b)応募者に採否を通知し、(c)報告の順序などを検討し、(d)司会者を決めます(今回から、同じセッションで司会者と報告者は兼ねることができなくなりました。ご注意ください)。これまで経験がないという方には、組織委員会がアドバイスしたり、情報を提供します。
注意点についてはhttp://www.isa-sociology.org/congress2014/guidelines-program-coordinators-and-session-organizers.htm を是非ご覧ください。

違いに注意!!
・Session Proposal = セッションの企画をご所属のRC事務局に提案すること。
 締切=下記(3)です。ご注意ください。
・Sessionでの発表申し込み=すでに企画され確定したセッションでの発表を申し込むこと。
 締切=2013年9月30日です。

(2)session の例

東アジアの環境問題、スローフード運動と地域再生、地域からの温暖化対策、環境被害を考える、歴史的景観保全の達成と課題、東アジアの家族と社会、グローバル社会運動と東アジア.

(3)Session Proposalの締切

ご注意ください。多くのRCでは、2013年1月15日から2月はじめ頃としております。ご所属のRCあるいは、ご興味ご関心のあるRCのウエブサイトにて御確認下さい。

(4)Session Proposal のしかた

下記のような司会者名とアドレス、趣旨を簡潔に述べた下記のような session description を提案したいRCの事務局に対して送ります。

Session 5: Social theory and the environment: the new world dis(o)rder Co-chairs: Arthur Mol, Wageningen University, The Netherlands, Arthur.Mol[@]wur.nl and David Sonnenfeld, State University of New York at Syracuse, USA, dasonnenfeld[@]gmail.com This session brings together theory-informed papers that aim to interpret and understand the institutions, actions and authorities for environmental reform in the new world (dis)order. Do we need and see new forms and patterns of environmental reform; how can we understand their emergence and functionng; how do we evaluate them; what does this mean for (environmental) social theory?

(5)採択されたSession Proposalの例

前回ヨーテボリ大会の折の各RCで採択された Session Proposal は、下記から関心のRCに入り一覧できます。
http://www.isa-sociology.org/congress2010/rc/index.htm
例えば、RC24の場合は下記のとおりです。
http://www.isa-sociology.org/congress2010/rc/rc24.htm

(6)Session Proposal の応募資格

現時点で、ご興味をお持ちのRCのメンバーでなくても、横浜大会までに当該RCのメンバーになれば大丈夫です。しかし、そのRCのNewsletterを確実に受け取るために、早めにメンバー登録されることをおすすめします。


ご質問などがあれば、世界社会学会議組織委員会(wcsloc@isc.senshu-u.ac.jp)までご連絡ください。
世界社会学会議組織委員会


世界社会学会議(ISA)横浜大会日本組織委員会より
「世界社会学会議ニュース」第二号のお知らせ。


世界社会学会議 横浜大会ニュース No.2 2012/11/26 世界社会学会議組織委員会

社会学系コンソーシアムおよび加盟学協会のみなさまへ

 2014年7月に開催予定の世界社会学会議横浜大会の件では、日頃たいへんお世話になっております。この場を借り、改めまして御礼を申し上げます。
 大会への参加を考える際に重要な、いくつかの締め切りが近づいてまいりました。そこで、社会学系コンソーシアムのご好意により、加盟学協会のみなさまへ、大会に関する必要な情報をご案内させていただくことにいたしました。本文書が、貴学協会のご活動にとりましても、お役に立つことがあれば、たいへん幸いに存じます。

【世界社会学会議横浜大会について】

すでにさまざまな形でお知らせしてまいりましたが、2014年7月13日〜19日にかけて国際社会学会(International Sociological Association:ISA)の第18回世界社会学会議横浜大会が開催されます。世界社会学会議は、オリンピックやサッカーのワールドカップと同様に4年に一度開催される、社会学界最大の研究集会です。世界社会学会議が東アジアで開かれるのは、今回がはじめてとなります。

【ISA:国際社会学会について】

 国際社会学会は、国別の社会学会(日本の場合は日本社会学会)の集まりである各国社会学会評議会 (Council of National Associations)と研究テーマごとのリサーチコミッティ (Research Committee:RC)の二つの組織原理から構成されています。個々の研究者としての活動は特定のRCに所属することから始まり、RCのニュースレターを受け取ったり、RCのセッションで報告したり、さらにはRCの研究活動に積極的に関与するといった活動につながっていきます。いうなればRCとは、分野別の学会組織に近いものと考えるとわかりやすいかもしれません。 なお世界社会学会議組織委員会のウェブサイトで、国際社会学会について解説していますので、ご覧ください(http://www.wcs2014.net/)。

【大会参加へのお誘い】

 さまざまな関連学協会の会員のみなさまにも、一人でも多くご参加をいただけると幸いです。これまで国際学会とあまり係わってこられなかった方々も、皆様の研究を日本の外に発信するよい機会になるのではないかと思います。できるだけ多くの会員の皆様が積極的にご参加いただけると大変うれしく存じます。どうか前向きに世界社会学会議横浜大会への参加をご検討いただきますようお願いいたします。100以上の国と地域から、約5000人の社会学者の参加を見込んでいます。これまで取り組んできた研究成果を日本の外に向けて発信する良い機会ともなります。横浜大会はいわばホームグラウンドでの学会報告というまたとない機会ですので、是非、積極的な参加をお考えください 。

【RCなどへの登録の仕方】

 ISAで研究報告をご希望される場合は、まずご自身のホームベースとなる1つか2つのRCに所属することをお薦めします。現在55のRCと、RCの予備段階的な位置づけの 3つのWorking Group、5つの Thematic Groupがあります。どのようなRCがあるのか、ISAのウェブサイトにリストがあります(http://www.isa-sociology.org/rc.htm)。このサイトの右側にはagingに始まる56個のキーワード・リストがありますので、関心のあるキーワードをクリックすると、特定のRCのサイトに移動することができます。
 RCに所属する際には、RCごとに定められた20〜50ドル程度の登録料が必要となります(4年間有効)。各RCに所属すると、ニュースレターやいろいろな案内がemailで届き、さまざまな国の社会学研究者の仕事をリアルタイムで実感することができます。国際社会学会への具体的な入会の仕方や入会に伴う会員の特典などは、http://www.isa-sociology.org/memb_i/index.htmをご覧ください。オンラインで簡単に入会手続きが完了します。会員資格は4年間有効となっておりますので、2014年の横浜大会に向けて入会されますことを強くお薦めします。

【横浜大会での報告の仕方】

 横浜大会での報告や企画提案の場はいくつかあります(締切一覧は補足1をご参照ください)。
  1. 個人の報告(とくに国際学会での報告経験が比較的少ない方の場合)は、2013年9月15日締め切りの各RCのCall for Papersへの応募が中心となります。
  2. 自分でRCのセッションを企画し、セッションの司会をしようという方は、2013年1月下旬頃から募集が開始されるRCのセッション企画募集(締切はRCごとに異なりますのでご注意ください。http://www.isa-sociology.org/congress2014/rc/ で確認できます)に積極的にご応募ください。
  3. RC横断的なセッション(補足2参照)を企画することも可能です。とくにこの企画の申込締切は、2013年1月15日と目前に迫っていますので、早急にご準備ください。なお、RC横断的なセッションを検討中の方は、世界社会学会議組織委員会(wcs2014loc@gmail.com)までまずはご一報いただければ幸いです。
  これらの日程を念頭に、2014年横浜大会での報告や企画提案を是非積極的にご検討ください。ご質問等がある場合には、世界社会学会議組織委員会メンバーにお問い合わせください(以下担当者のリストを記載しております)。本組織委員会のウエブサイト(http://www.wcs2014.net/)でも、随時情報提供をしております。是非、ご参照ください。                  

【お問い合わせ先】

伊藤公雄   itoida@aol.com
菊澤佐江子  kikuzaw@soc.hosei.ac.jp
佐藤嘉倫   ysato@sal.tohoku.ac.jp
野宮大志郎  d-nomiya@sophia.ac.jp
長谷川公一  k-hase@sal.tohoku.ac.jp
町村敬志   t.machimura@r.hit-u.ac.jp
白波瀬佐和子 sshiraha@l.u-tokyo.ac.jp
油井清光   k-yui@cf7.so-net.ne.jp
(50音順:どなたに問い合わせていただいても結構です。)
(@を半角の@に置き換えて下さい。)
                    

補足1:【ISA関連の重要な締切リスト】

〆切日 内容 提出先/参照先
2013年1月15日 アドホック・セッション等RC横断的なセッションの企画案提出の締切 isa@isa-sociology.or.jp等
2013年3月頃 2013年1月下旬頃、各RCがcall for sessions(セッション企画募集)を出すので、該当するRCの企画応募の〆切、応募方法、応募先に従う。 報告を希望するRCのサイトに掲載される応募方法に従う。2013年3月末までには、応募したRCより採否が通知される。
2013年5月1日 第6回若手社会学研究者世界コンペティション(最初に取得した修士号から2013年5月1日時点で10年未満の方)。日本語で応募可 http://www.isa-sociology.org/wcys/index.htmを参照。
2013年9月15日 2013年4月下旬頃、各RCがcall for papers(報告募集)を出すので、該当するRCの応募方法、応募先に従う。 報告を希望するRCのサイトに掲載される応募方法に従う。2014年1月末には、応募したRCより採否が通知される。

補足2:【RC横断的なセッションの企画】

RC横断的な報告セッションには、大きく3つの種類があります。
  1. Ad Hoc sessions
    特定のリサーチコミッティを超えたやや大きなテーマのセッション。
    企画提案の申込に必要な項目等は、下記のサイトで確認できます。
    http://www.isa-sociology.org/congress2014/ad-hoc-sessions.htm
  2. Integrative sessions
    少なくとも3つのRC(working groupやthematic groupを含む)、3つの国別学会、あるいは両者の組み合わせ(例えば、2つのRCと日本社会学会等)で企画するセッション(全体の採択数は10)。
    企画提案の申込に必要な項目等は、下記のサイトで確認できます。
    http://www.isa-sociology.org/congress2014/integrative-sessions.htm
  3. National Associations等の提供するsessions
    日本社会学会のような国あるいは地域レベルの学会、言語別学会、テーマ別学会等が企画するセッション(各国2つまで、全体の採択数は10)。
    企画提案の申込に必要な項目等は、下記のサイトで確認できます。
    http://www.isa-sociology.org/congress2014/associations.htm



第1回 立教大学グローバル消費文化研究会 公開学術フォーラム
『ポスト・グローバル消費社会の動態分析 ――脱物質主義化を中心として――』のご案内


日 時: 2012年11月23日(金・祝) 13:00〜17:10
場 所: 池袋ステーションコンファレンス Room2(メトロポリタンプラザビル12F。JR池袋駅メトロポリタン口と直結。)
アクセスURL: http://www.tstc.jp/ike/access/
内 容: 立教大学グローバル消費文化研究会が実施した大規模統計調査の分析結果をもとに、現代の消費社会に関する論点を剔出して講演を行いつつ、学内外の著名な研究者・評論家との対論を一般公開の学術フォーラムとして開催いたします。

内 容 時 間 発 表 者(敬称略)
発 題 13:00-13:10   信州大学人文学部 准教授 水原俊博
特別講演
『脱物質主義から
第三の消費文化へ』
13:10-13:30 立教大学社会学部 教授 間々田孝夫
講演 1 テーマ<若者> 13:30-14:00 立教大学社会情報教育研究センター 助教 廣瀬毅士
講 演 2 テーマ<脱物質主義> 14:00-14:30 文京学院大学人間学部 助教 寺島拓幸
講 演 3 テーマ<抗リスク> 14:30-15:00 早稲田大学社会科学総合学術院 助教 鈴木康治
(コーヒーブレイク   15:00-15:15)
講演1<若者>へのコメント
リプライ
15:15-15:45 株式会社ジェイ・エム・アール生活総合研究所 代表取締役 松田久一
前 出 廣瀬毅士
講演2<脱物質主義>へのコメント
リプライ
15:45-16:15 株式会社カルチャースタディーズ研究所 主宰 三浦 展
前 出 寺島拓幸
講演3<抗リスク>へのコメント
リプライ
16:15-16:45 東京国際大学人間社会学部 准教授 柄本三代子
前 出 鈴木康治
質疑応答 16:45-17:05 フロア
閉会の辞 17:05-17:10 前 出 水原俊博

(※プログラムの内容は予告なく変更する場合があります。)

主 催: 立教大学グローバル消費文化研究会
共 催: 立教大学社会情報教育研究センター
対 象: 本学学生、教職員、一般
お問い合わせ: 立教大学社会情報教育研究センター 03-3985-4459(代表)
(開室時間:平日:午前9:00-午後5:00)
csi-info@rikkyo.ac.jp(メールアドレス)



【研究会・イベント】ロバート・ベラー博士講演会・シンポジウム開催のお知らせ


日本聖公会ウィリアムズ主教記念基金および立教大学社会学部は、 『徳川時代の宗教』(1957年)、『心の習慣』(1985年)、『人類進化に おける宗教』(2011年)などの業績で知られる宗教社会学者ロバート・N・ ベラー博士(カリフォルニア大学バークレー校名誉教授)を招聘し、3回に わたって講演会とシンポジウムを開催します。いずれも同時通訳付き、入場 無料で、シンポジウムのみ事前申し込みが必要です(定員あり、9月1日より 立教大学社会学部ホームページにて受付)。
第1回講演
日時 2012年9月29日(土)15:00〜17:00
会場 立教大学池袋キャンパス8号館8101教室
テーマ The Possibility of Global Civil Society and Civil Religion(グローバルな市民社会と市民宗教の可能性)
ファシリテーター 宮島喬(お茶の水女子大学名誉教授)、松村圭一郎(立教大学社会学部)
第2回講演
日時 2012年10月2日(火)18:30〜20:30
会場 立教大学池袋キャンパス8号館8101教室
テーマ On Religion in Human Evolution(人類進化における宗教をめぐって)
ファシリテーター 島薗進(東京大学)、奥村隆(立教大学社会学部)
シンポジウム
日時 2012年10月6日(土)14:00〜17:00
会場 立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3階多目的ホール
テーマ Religion and Civil Society in the Global Age: Voices from Japan and the US(グローバル時代における宗教と市民社会――日本とアメリカの対話)
パネリスト 古矢旬(北海商科大学)、大澤真幸、ミラ・ゾンターク(立教大学文学部キリスト教学科)
司会 生井英考(立教大学社会学部)、奥村隆(立教大学社会学部)
主催 : 立教大学、立教大学社会学部、日本聖公会ウィリアムズ主教記念基金
共催 : 立教大学キリスト教学研究科(シンポジウムのみ)、立教大学アメリカ研究所(シンポジウムのみ)、
関東社会学会
後援 : 日本社会学会

問い合わせ先:wf-symposium[at マーク]ml.rikkyo.ac.jp

詳細はこちら





社会運動論研究会のご案内

社会運動論研究会のご案内
日時:2012年10月13日(土)14:00−18:00
場所:大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス4階小研修室
地下鉄日比谷線神谷町駅1番出口(飯倉・東京タワー方面)下車、
出てすぐ左に徒歩3分
http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html

報告:
平林祐子「Anti-nuclear Activism in Tokyo After 3.11」
徐阿貴「民族とジェンダーのはざまで−在日朝鮮人女性の社会運動」
参考文献:徐阿貴,2012,『在日朝鮮人女性による「下位の対抗的な
公共圏」の形成―大阪の夜間中学を核とした運動』御茶の水書房.



社会学系コンソーシアム通信第13号の発行(参加学協会イベントの紹介)

社会学系コンソーシアム通信第13号が発行されました。
ニュースレターでは、参加学協会のシンポジウム、研究例会その他の案内が
ございます。是非、ご覧くださいますようお願いいたします。

通信第13号は、以下のURLからご覧ください。
http://www.socconso.com/tsushin/Tsushin13.pdf



専門社会調査士取得(8条規定)希望者と社会調査実務の向上をめざす人のためのアドバンスド社会調査セミナーの開催について

社会調査協会では、専門社会調査士(8条規定)の資格取得をめざす方に向けて、
新しく「アドバンスド社会調査セミナー」を開講することにいたしました。本セミ
ナーは、専門社会調査士(正規)の標準カリキュラムH、I、Jの3科目の内容に対
応しており、大学院での専門的な社会調査法の授業内容に相当する集中セミナー
となっています。
本セミナーは、専門社会調査士資格を8条規定で申請する条件を満たす方でした
ら、どなたでも受講できます。ただし、大学院生として在籍している方は受講で
きません。
講習会の詳しい内容や受講費用、お申込み方法につきましては、下記ウェブサイト
をご覧ください。
皆さまのお申込みを心よりお待ちしております。

日時:2012年8月3日(金)、4日(土)、5日(日)、6日(月)  9:00-17:50
場所:立教大学 池袋キャンパス
募集期間:7月2日(月)〜7月13日(金)20時まで

社会調査協会 アドバンスド社会調査セミナー ウェブサイト
http://jasr.or.jp/content/seminar/semi_advance2012.html



社会学系コンソーシアム・ニュースレター第5号の発行(活動報告、イベントカレンダー、国際動向などの紹介)

社会学系コンソーシアム・ニュースレター第5号を発行されました。
ニュースレターでは、これまでのコンソーシアムの活動報告と今後の活動
予定が掲載されている他、「イベントカレンダー」や「国際動向」などの
欄が設けてられております。「国際動向」欄では、海外で活躍されている
方々が寄稿されており、海外諸国の社会福祉関係・社会学関係の学会の動
向や、研究の状況について、コンソーシアム参加学協会間での情報交換の
場、さらには海外の研究者との交流の場となっております。
是非、ご覧くださいますようお願いいたします。

ニュースレターは、以下のURLからご覧ください。
http://www.socconso.com/newsletter/index.html



国土政策関係研究支援事業 研究成果報告会開催のお知らせ

国土交通省国土政策局が実施しております、平成23年度国土政策関係研究支援事業
の研究成果報告会のお知らせです。 3月12日(月)13時より、平成23年度国土政策関
係研究支援事業の研究成果報告会を開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。
申込締め切り間際でのご案内になり大変恐縮ですが、ご興味のある方は、8日(木)
17時までに、メールにて当方(zuikou[アットマーク]tochi.or.jp)へ傍聴希望の
お申し込みをいただければと存じます。



日本都市社会学会第30回大会 「都市とアート」報告部会 報告者募集のお知らせ

 日本都市社会学会では、第30回大会において、「都市とアート」をテーマとした
テーマ報告部会を実施いたします。
 近年、国内外の大都市再開発では、都市間競争、観光戦略、文化政策、創造都市な
どの文脈で美術館の建設、トリエンナーレやビエンナーレの開催に巨額の資本が投入
されています。また地方都市や農村でも、地域の歴史・文化資源の見直し、コミュニ
ティ再生の動きが目立つようになってきました。これらアートによる持続的なまちづ
くりの担い手として、NPOなども台頭してきています。他方で、「アート」という言
葉への無邪気な期待、アート関連の職業従事者が置かれている不安定な労働条件など
への危惧もささやかれています。
 そこで、本テーマ報告部会では、都市とアートをめぐるさまざまな動向に着目し、
アートを媒介とした新たな都市創造の可能性と問題点について議論するため、報告者
を募集しております。とりわけ、「再開発」「創造都市」「景観」「コミュニティ」
などをキーワードとした報告が期待されます。社会学はもちろん、周辺領域からの報
告も歓迎します(ただし、希望者多数の場合は、自由報告に回っていただくことがあ
ります)。
 なお、報告は日本都市社会学会会員に限ります。非会員の方は、報告申し込みと同
時に入会手続きを行ってください。

○申し込み締め切り   :2012年5月14日(月)18時
○報告要旨提出の締め切り:2012年6月3日(日)18時
○申し込み先      :日本都市社会学会事務局
(usocio11@ews.aichi-pu.ac.jp)
○大会開催日      :2012年9月8日(土)〜9日(日)
○大会開催場所     :立教大学池袋キャンパス
※応募方法等の詳細は、日本都市社会学会のホームページ
(http://urbansocio.sakura.ne.jp/)をご覧ください。
 
 企画委員 二階堂裕子、原田謙、南後由和



社会運動論研究会のご案内

日時:2012年4月21日(土)14:00−18:00
場所:明治大学 駿河台キャンパス 研究棟4階 第2会議室(御茶ノ水駅下車)
(研究棟4階へは、リバティタワー(23階建てのキャンパスでもっとも高い建物)入
口のエスカレーターで3階まであがっていただき、エスカレーターを下りて右手にあ
る連絡通路をお渡りください)
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

報告:

清原悠(東京大学大学院)
「1960-70年代の住民運動と革新自治体の相克――横浜新貨物線反対運動を事例に」

樋口直人(徳島大学)
「日本型排外主義――東アジア地政学で読む在特会のミクロ動員過程」

どなたでもご参加いただけますが、資料準備の都合があるため参加希望の方は研究会
事務局(socialmovements@livedoor.com)までご連絡ください。
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



【社会学3学会合同研究・交流集会】
「地震・津波・原発災害から1年 被災地復興の現状と課題を考える」

■主催
地域社会学会・日本都市社会学会・日本社会学会

■趣旨
東日本大震災から1年がたとうとしています。社会学の各分野においてもこれま
で、調査研究のみならず、被災地支援活動への関与や復興計画の立案についての
助言や提言などさまざまな活動が行なわれてきました。

そこで、震災から1年という節目に、これまでの研究・実践活動を振り返り共有
することで、今後の復興の方向性と課題を明らかにし、さらにそれを国内外へ発
信するため、下記のような研究・交流集会を開催することを企画しました。

年度末を控え、箱物中心の復興が加速していくと思われます。社会学はこうした
方向性だけではない復興のあり方を提起したり、別の角度からの見方を社会学研
究者だけではなく、広く社会(地元行政職員や復興関係者や報道機関など)に訴
えていく必要があると考えます。その意味で、開催時期として震災1年というの
は象徴的な意味をもつとともに、本格的な復興が始まる新年度の前という実質的
な意味をもちます。

■日時と場所
日 時:2012年3月5日(月)〜 3月6日(火)
場 所:岩手県立大学アイーナキャンパス(JR盛岡駅前、いわて県民情報交流セ
ンター7階)

■プログラム
3月5日(月)エクスカーション  8時30分〜19時
沿岸被災地訪問(釜石市・大槌町など)
8時30分  JR盛岡駅西口マリオス下集合
10時    遠野市道の駅風の丘で休憩
11時    釜石市役所到着 復興担当課からレクチャー、その後市内視察
12時30分 大槌町吉里吉里地区食堂「よってんたんせ」で昼食
14時    釜石市鵜住居町根浜地区 釜石東中・鵜住居小見学、旅館宝来館で
休憩
15時    根浜地区出発 大槌町・山田町・宮古市経由で盛岡市へもどる
19時    盛岡駅前到着 到着後、懇親会

3月6日(火)分科会およびシンポジウム
 9時半〜12時 分科会
 13時〜15時半 シンポジウム「津波被災地の復興の現在と直面する課題」

*シンポジウムは一般公開です。エクスカーションおよび分科会は社会学3学会
の会員に限定させていただきます。
*詳細なプログラムについては、現在検討中です。詳しい情報、新しい情報は、
下記のサイトをご参照下さい。

 http://www.soc4symposium.sakura.ne.jp/

■参加費(当日徴収)
3月5日(月) エクスカーション      2000円
3月6日(火) 分科会およびシンポジウム  1000円

■お申込・お問い合わせ
エクスカーションは事前のお申込が必要です。メールにて、件名に「社会学3学
会合同・交流研究集会エクスカーション申込み」とご記入の上、お名前、ご所属、
メールアドレスをお教え下さい。

分科会、およびシンポジウムは当日参加も可能ですが、準備の都合上、できるだ
け事前にお申込下さい。メールにて、件名に「社会学3学会合同・交流研究集会
申込み」とご記入の上、お名前、ご所属、メールアドレスをお教え下さい。

いずれも office@soc4symposium.sakura.ne.jp までお願い致します。
お問い合わせも左記のアドレスまでお願い致します。


■社会学3学会合同研究・交流集会実行委員会
社会学3学会合同シンポジウム実行委員会
代表 吉野英岐(岩手県立大学・教授:地域社会学)

日本都市社会学会
渡戸一郎(明星大学・震災関係作業部会事務局長)
浅川達人(明治学院大学・震災関係作業部会委員)
山下祐介(首都大学東京・震災関係作業部会委員)

地域社会学会
黒田由彦(名古屋大学・震災特別委員会副委員長)
吉野英岐(岩手県立大学・震災特別委員会委員長)

日本社会学会
田中重好(名古屋大学・震災問題委員会)
正村俊之(東北大学・震災問題委員会)

大会事務局
茅野恒秀(岩手県立大学)



『社会学系コンソーシアム通信』第12号の刊行について

→『社会学系コンソーシアム通信』第12号 ダウンロード



公開シンポジウム「日本そして世界へのメッセージ――
3.11東日本大震災・原発災害後の社会福祉学と社会学から――」
の開催について(ご案内)

2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故から、
年が明けると10ヶ月になろうとしている。しかし、被災地の復興と被災者の生活
再建は、依然として困難をきわめている。
この間、少なくない社会福祉学者・社会学者たちが、大震災の被災地と被災者
の支援を行い、研究活動に関わり、研究発表を行ってきた。とはいえ社会福祉学
者と社会学者が共同で、また社会福祉学系団体と社会学系団体が共同で、震災・
原発問題に取り組んだ機会はほとんどない。チェルノブイリ原発事故を踏まえた
リスク社会論は、ある程度社会学に位置づいたとはいえ、阪神淡路大震災を踏ま
えた社会学理論の確立はまだまだである。2014年には、世界社会学会議が横浜で
開催される。日本の社会福祉学・社会学者たちは、日本国内と世界へむけて何を
発信し、提起すべきなのかが問われている。
シンポジウムでは、社会福祉学と社会学のそれぞれの立場から、震災・原発問
題への支援、研究、提言をめぐる諸課題と、それらをふまえていかに日本国内と
世界へ情報発信すべきかを、議論し検討したい。

◆日 時:平成24年1月22日(日)14:00〜17:00
◆場 所:日本学術会議講堂
◆主 催:日本学術会議社会学委員会社会学コンソーシアム分科会
社会学系コンソーシアム
◆プログラム:
開会挨拶(14:00〜14:10)
庄司 興吉(社会学系コンソーシアム、清泉女子大学文学部教授)

発 表(14:10〜15:30)
山下 祐介(日本社会分析学会、首都大学東京都市教養学部准教授)
野口 定久(日本学術会議連携会員、日本社会福祉学会、日本福祉大学
 社会福祉学部教授)
本多 創史(社会事業史学会、東日本国際大学福祉環境学部准教授)
浅川 達人(日本都市社会学会、明治学院大学社会学部教授)
佐藤  恵(福祉社会学会、桜美林大学リベラルアーツ学群専任准教授)

 休 憩 (15:30〜15:45)

 討論者(15:45〜16:00)
田中 重好(日本社会学会、名古屋大学大学院環境学研究科教授)

 全体討論(16:00〜16:50)

閉会挨拶(16:50〜17:00)
今田 高俊(日本学術会議第一部会員、社会学コンソーシアム分科会委員、
 東京工業大学大学院社会理工学研究科教授)

 司 会
橋本 和孝(社会学系コンソーシアム、関東学院大学文学部教授)

 コーディネーター
野宮大志郎(日本学術会議連携会員、社会学コンソーシアム分科会委員長、
上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授)

 詳細については、こちらを御覧ください。


◆参加無料、事前登録不要

◆問い合わせ先:社会学系コンソーシアム事務局
電話:03-3238-3567
E-mail: socconsortium@socconso.com[@を半角にして下さい]

             日本学術会議事務局第一部担当
               小林(TEL:03-3403-5706)



「「福島」から「フクシマ論」へ―「『フクシマ』論」
著者、開沼博講演会のお知らせ

東日本大震災・RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクトの
第5回イベントとして、福島県出身の若者で構成されている団体TEAM
iupsの企画により、福島第一原子力発電所の歴史と社会構造を分析した
「『フクシマ』論」(青土社、2011年)の著者である開沼 博氏をお招きし、
福島の過去、現在、未来について考えるトークイベントを開催する。

日時:2011年12月17日(土)13:15〜18:00
場所:池袋キャンパス 10号館2階 X204教室

→詳しくはこちら



ロナルド・ドーア氏公開講演会
「金融が乗っ取る世界経済」

日程:2011年11月14日(月)18:30〜20:00
会場:立教大学池袋キャンパス 8号館2階 8202教室
*アクセスマップ・キャンパスマップ
http://www.rikkyo.ac.jp/access/
講師:ロナルド・ドーア氏(ロンドン大学名誉教授、日本学士院客員)
主催:立教大学経済学部・経済研究所
事前申し込み:不要
問い合わせ先:立教大学経済研究所 morimoto_m@rikkyo.ac.jp

*ドーア氏は日本研究者としてたいへん著名な社会学者ですが,
先日『金融が乗っ取る世界経済』(中公新書)を発表されたばかり
です。
ドーア氏の主著:『都市の日本人』(岩波書店,1962年),『貿易摩擦
の社会学』(岩波新書,1986年),『イギリスの工場・日本の工場』
(筑摩書房,1987年),『日本型資本主義と市場主義の衝突』(東洋
経済新報社,2001年),『働くということ』(中公新書,2005年),
『誰のための会社にするか』(岩波新書,2006年)。

立教大学サイトの説明
http://www.rikkyo.ac.jp/news/2011/10/9905/
ポスター
http://www.rikkyo.ac.jp/events/_asset/worldeconomy.pdf



ダニエル・ベルトー(フランス国立科学研究センター名誉研究ディレクター/ストラスブール大学)講演会のお知らせ

日時:2011年10月29日土曜日、午後2時~午後4時半
場所:一橋大学国立西キャンパス 本館2階 26番教室
(JR国立駅徒歩6分)
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/access.html

講師:ダニエル・ベルトー
  (フランス国立科学研究センター名誉研究ディレクター/ストラスブール大学)
講演テーマ: Life Stories for Sociological Research

"Using Life Stories to Discover Sociological Processes:
 some personal examples"
 (社会学的プロセス発見のためにライフストーリーを用いること
 −いくつかの研究例から−)

ISA副会長やフランス社会学会長を務め、『Biography and Society』
(編著, 1981)や『ライフストーリー』(邦訳,2003)等でライスストーリー
研究の最前線を切り拓いてきたことで知られるフランスの社会学者ダニエル・
ベルトー氏(京都大学グローバルCOE招聘により来日中)を東京にお招きして
講演会を開催します。
ぜひご来聴ください。
※参加自由・事前申し込み不要です。通訳有。

主催:科研費プロジェクト「質的データ・アーカイヴ化」研究会

問い合わせ先:
一橋大学大学院社会学研究科 小林多寿子研究室
〒186-8601 東京都国立市中2-1 Tel 042-580-8872



社会学系コンソーシアムからのお知らせ

→社会学系学会の国際化に関するアンケート調査結果



社会運動論研究会のご案内

日時:2011年10月1日(土)14:00−18:00
場所:大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス3階大研修室
   地下鉄日比谷線神谷町駅1番出口(飯倉・東京タワー方面)下車、
   出てすぐ左に徒歩3分
   http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html

報告:

小野牧人氏(一橋大学大学院)
「観光地域における地域づくり活動への参加動機の多様化とその共生―NPO法人ハッ
トウ・オンパクを事例に―」

書評と応答
仁平典宏『「ボランティア」の誕生と終焉−−〈贈与のパラドックス〉の知識社会
学』名古屋大学出版会、2011年

コメンテーター:
成元哲氏(中京大学)
清家久美氏(立命館アジア太平洋大学)

研究会運営委員会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/




社会学系コンソーシアムからのお知らせ

→『社会学系コンソーシアム通信』第11号 ダウンロード



社会運動論研究会からのお知らせ

社会運動論研究会では、都市下層/貧者/ホームレスの社会運動をテーマとして
次回研究会を開催します。

日時:2011年7月16日(土)14時〜18時
場所:大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス4階中研修室
   地下鉄日比谷線神谷町駅1番出口(飯倉・東京タワー方面)下車、
   出てすぐ左に徒歩3分
   http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html

報告:

西澤晃彦氏(東洋大学)
「貧者の社会運動は可能か:寄せ場の労働運動を再検討する」
関連文献:西澤晃彦,2010,「貧者の社会運動は可能か」
加藤哲郎・丹野清人編『民主主義・平和・地球政治』日本経済評論社.

林 真人氏(社会理論・動態研究所)
「ホームレスをめぐる調整と社会運動の時空間:資本主義・国家・リスケーリング」
関連文献:林真人,2007,「脱国家的なガバナンス構造を利用する野宿者支援運動―
―オルタナティブな均衡を求めて」『地域社会学会年報』、地域社会学会、19号


研究会運営委員会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



社会学系コンソーシアムからのお知らせ

→『社会学系コンソーシアム通信』第10号 ダウンロード



社会学系コンソーシアム・ニュースレター第4号の刊行について

社会学系コンソーシアム事務局よりのお知らせ

社会学系コンソーシアム・ニュースレター第4号が刊行されました。
コンソーシアムの活動報告と今後の活動予定を掲載しているほか、
「イベントカレンダー」や「国際動向」などの欄を設けております。
「国際動向」欄では、海外で活躍されている方々にご寄稿頂くことで、
海外諸国の社会福祉関係・社会学関係の学会の動向や、研究の状況について、
コンソーシアム参加学協会間での情報交換の場、さらには海外の研究者との
交流の場となることを目指しております。
是非、ご覧くださいますようお願いいたします。

なお、ニュースレターは、コンソーシアムHPでご覧いただけます。
http://www.socconso.com/newsletter/index.html



SGSD (Study Group on Societal Development) On-demand Seminar for English Presentation への参加呼掛け

日本村落研究学会は、農村研究者、特に若手研究者が国際学会で活躍するプラットフォームづくりをしていきたいとの考えのもと、研究者の英語によるプレゼンテーション能力向上を目的としてSGSDセミナーを2005年に設立しました。

これまで2008年7月に韓国で行われた国際農村社会学会(IRSA)の第12回世界農村社会学会議や2010年9月の第4回アジア農村社会学会(ARSA)フィリッピン大会に向けて、10数名の若手がこのセミナーを利用して英語によるプレゼンテーションのブラシュアップを行っています。

セミナーの形式はOn-demandです。プレゼンテーションの希望があり次第、セミナーを開催しています。日時や時間、報告形式も発表者の希望に応じて設定します。ただし、プレゼンテーションならびに議論は原則的に英語で行います。また、場所も基本的には龍谷大学深草キャンパス(京都市伏見区深草)です。セミナーには発表者および参加希望者のほか、龍谷大学河村研究室で受け入れているJICA長期留学生(現在、博士後期課程学生4名、修士課程学生7名:Ethiopia, Zambia, Indonesia, Sri Lanka, Cambodia, Fiji, East Timor, Afghanistan)も参加します。

2014年には日本でのISA大会が、2012年にはIRSAの第13回世界会議がポルトガルで、2014年には第5回アジア農村社会学会大会が開催されます。これらの大会への参加を考えておられる若手会員に、このSGSDセミナーを積極的に利用して頂きたいと思います。特に「まだまだ英語での発表には自信がない」という方こそ、是非ともこのセミナーをご利用ください。

参加を希望される方は、SGSD事務局本田までご連絡ください。

連絡先: SGSD事務局(龍谷大学経済学部河村能夫研究室内)
    本田恭子(日本村落研究学会院生会員:京都大学大学院博士後期課程)
    yhonda@kais.kyoto-u.ac.jp(@を半角にして下さい)
龍谷大学経済学部河村能夫研究室
TEL/FAX 075-645-8421
E-mail kawamura@econ.ryukoku.ac.jp(@を半角にして下さい)

→村落社会学会ホームページ



移民と社会研究会主催シンポジウム

この度のシンポジウムは、かかる地震の影響のためやむなく中止とさせて
いただくこととなりました。どうぞご了承くださいませ。


『移民の社会的統合と排除:平等とシティズンシップ―フランスと日本を視野に―』

日時:2011年3月17日(木) 10:00-18:15(9:40より受付開始)
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー 25階 会議室B
(URL: http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html)

■午前セッション(10:00-12:45):
 「フランスの『平等』及び『統合』の観念と移民政策」

司会:
若松邦弘(東京外国語大学)
報告:
ジャン=リュック・リシャール(レンヌ大学)
「移民とその後続世代の統合における強みと問題点
 ――フランス的な哲学と公的政策の枠組みの観点から」
中野裕二(駒沢大学)
「統合の『共和国モデル』の意義と限界」
浪岡新太郎(明治学院大学)
「<共和国>における熟議民主主義
 ――マグレブ系移民第二世代のイスラーム団体の事例」
コメンテーター:
園山大祐(文教大学)

■午後セッション(14:00-17:00):
 「移民の社会的排除と市民権をめぐる諸問題」

司会:
荒又美陽(恵泉女学園大学)
報告:
アレクシス・スピール(CNRS(CERAPS))
「移民政策における行政末端の権力」
森 千香子(南山大学)
「若者は政治に無関心なのか?
 ――移民運動『脱政治化』のプロセスと市民権行使の条件」
宮島 喬(法政大学)
「移民の統合政策、市民権政策は存在するのか
 ――『宣言なき移民国』日本における排除の構造化と国籍法」
コメンテーター:
エレーヌ・ルバイユ(日仏会館研究員)
野村佳世(一橋大学大学院)

■クロージング・セッション(17:15-18:15)

司会:
若松邦弘(東京外国語大学)

■レセプション(18:30-20:00)

どなたでも自由にご参加頂けますが、席に限りがありますので、なるべく事前に
お申し込みください。
___________________________________

申し込み・問い合わせ先:シンポジウム事務局
高橋誠一(法政大学大学院)
E-mail:seiichi.takahashi.9a@stu.hosei.ac.jp(@を半角にして下さい)

→ポスターダウンロード



シンポジウム「政権交代と反貧困運動:日仏の現場から」

下記の「政権交代と反貧困運動」シンポジウムが延期(開催時期未定)となります。
日仏会館との連絡に手間取り、決定が遅くなりましたことお詫び致します。
フランス大使館が東京からの退避勧告を出す中で、パネリストのマルタン・イルシュ
氏にきてもらうのは現実的ではなく、湯浅誠氏は震災ボランティア連携室長になって
シンポジウム出演がかなわないことによるものです。
間際になりまして恐縮ですが、ご了承いただければ幸いです。


日 時: 2011年3月25日(金)13:00−17:00

プログラム(日仏同時通訳付)
13:00 - 13:15 開会の辞 マルク・アンベール、日仏会館館長

第一部 日本の反貧困運動
13:15 - 13:45 反貧困運動の誕生――フレーム構築過程の分析
         稲葉奈々子 (茨城大学)
13:45 - 14:15 日本のホームレス運動の特徴とは何か――フランスからの視点
         マリナス・ダヴィド=アントワヌ(東北大学)
14:15 - 14:30 質疑

第二部 反貧困の政治の現場から
14:45 - 17:00
報告・討論:湯浅誠(反貧困ネットワーク)、マルタン・イルシュ(ASC)
司会:申h榮(お茶の水女子大学)
コメンテーター:成元哲(中京大学)、樋口直人(徳島大学)

会 場: 日仏会館フランス事務所1階ホール
     〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 3-9-25 日仏会館フランス事務所
     TEL 03-5421-7641 / FAX 03-5421-7651
     http://www.mfj.gr.jp/acces/index_ja.php

共 催: フランス大使館、日仏会館フランス事務所、
     東北大学GCOEプログラム「社会階層と不平等教育研究拠点」
後 援: 野村財団

報告者プロフィール

湯浅誠
1969年生まれ、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学

1995年より渋谷のホームレス支援活動を行う。2007年、反貧困ネットワークを結成し、事務局長を務め、2008年には年越し派遣村の村長を務めた。現在、反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、民主党政権下で内閣府参与(緊急雇用対策本部貧困・困窮者支援チーム事務局長)。

著書:『反貧困』(岩波新書)『貧困襲来』(山吹書店)『岩盤を穿つ』(文藝春秋)『本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』(同文舘)他多数。

マルタン・イルシュ
1963年生まれ、フランス国立行政学院卒業

2002年から2007年まで、NGO「フランス・エマウス」(ホームレスに宿を与え、彼らが自立できるようにサポートするエマウス協会。ホームレスの支援活動、リサイクル活動により運営されるホームレスの自給自足コミュニティ運営を中心とするNGO)の代表。2007年から2010年まで、サルコジ政権で貧困対策・青少年担当高等弁務官を務め、失業保険と生活保護一体型の最低収入保障であるRMI(社会復帰のための最低収入手当)を廃止して創設された就労促進型最低収入保障RSA(積極的連帯所得手当)考案と導入に携わる。2010年から「市民活動機関ASC」(25歳以下の若者の国内・海外でのボランティアによる市民活動の組織を目的としてサルコジが時限付で創設した教育省の外郭団体)の代表に就任。

著書:『相続される貧困』 『失業と高等弁務官』、『反排除のための50の権利』『創設の秘密』『利権闘争をやめるために』他多数。

稲葉奈々子
1968年生まれ、東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学、茨城大学教員

貧困層の社会運動を研究テーマとし、フランスのホームレス家族による空家占拠による住宅への権利運動を研究。日仏の「持たざる者の運動」にかかわり、世界社会フォーラム、反G8運動などの反グローバリズム運動に参加。

主著:「『持たざる者』からの脱出:そして何処へ」『現代思想』、「持たざる者の運動の<予示的政治>としての公共的空間の占拠」『寄せ場』など。

ダヴィド=アントワヌ・マリナス
1976年生まれ、パリ政治学院博士課程修了、東北大学国際高等研究教育機構助教

2001年に来日して以来、日本のホームレスの社会運動を調査して博士論文を執筆。現在は、非正規雇用の若者の労働運動の調査も手がけている。

主著:"Analyse des contraintes et conditions à l'émergence d'un mouvement de plus précaires : le cas du mouvement de défense de sans-abri au Japon", Le mouvement social, n°230, 2010、La lutte des sans-abri au Japon et le renouveau du militantisme, L'Harmattan, 2011など。




家族問題研究会のお知らせ

日時:1月23日(日)13:00〜16:00 

会場:早稲田大学人間総合研究センター分室(レストラン高田牧舎2階) 

交通アクセス:  http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html 
        *キャンパスマップでは、27号館-8 

企画趣旨: 

 家族問題研究会では、ヨーロッパ人類学における社会的ネットワーク研究の中心
的研究者であり、わが国ではその主著"Friends of Friends: Networks, 
Manipulations and Coalitions" (1974が翻訳されている(『友達の友達 −ネット
ワーク、操作者、コアリッション』、未来社、1986年)で名高いジェレミー・ボワ
セベン氏の来日を機会に、氏をお呼びした研究会を開催します。ボワセベン先生は、
現在82歳とご高齢ながら、とてもお元気です。しかし、その長い研究経歴の中で、
フィールドを地中海のマルタ島を中心にしていることでは変わりないのですが、現
在では環境人類学を主たる研究テーマとしており、社会的ネットワーク研究はいわ
ば過去の研究テーマということです。そこで、ボワセベン先生には、ご自身が社会
的ネットワーク研究に取り組まれていた1970年代前後のヨーロッパの人類学での社
会的ネットワーク研究の展開を回顧してもらいます。それに対して、ほぼ同時期の
1970年代前半にアメリカ留学中に社会的ネットワーク研究の洗練を受け、それを日
本の家族社会学に導入した目黒依子先生に、日本の社会学研究における社会的ネッ
トワーク研究の意義やその後の展開について報告していただきます。報告後は、お
二人とさらにフロアも交えて、人類学と社会学、ヨーロッパと日本、過去と現在な
ど、さまざまな観点から社会的ネットワーク研究の議論ができることを期待してい
ます。

司会:野沢真司(明治学院大学) 


報告者1:ジェレミー・ボワセベン(アムステルダム大学名誉教授) 
     *通訳あり 

報告者2:目黒依子(上智大学名誉教授) 


参加費: 会員は無料、一般非会員は500円、学生非会員は100円 

関連URL:http://www.geocities.jp/jeremy_boissevain/index.html 



『社会学系コンソーシアム通信』第9号の刊行について

→『社会学系コンソーシアム通信』第9号 ダウンロード



『2010年度社会学系コンソーシアム公開シンポジウム
「再論 日本の社会福祉学・社会学の国際化に向けて」の開催について』

主 催 日本学術会議社会学委員会

共 催 社会学系コンソーシアム

日 時 2011年1月30日(日)13:00〜16:00

場 所 日本学術会議講堂
    (東京都港区六本木7−22−34
     東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5番出口徒歩1分)

開催趣旨
 昨年度のシンポジウムに引き続き「国際化」をテーマに取り上げる。
 昨年度は、社会福祉学・社会学における国際化の意味とその可能性について議論
した。今年度は、より具体的な現象を通して国際化を論ずる。
 たとえば、国際共同作業において文化の壁を越えたコミュニケーションを確立
する方法は何か。言語をどう扱うか。若手研究者にメリットのある形で国際化を
進めるにはどのようにすればよいか。海外で学習研究経験を積むことのメリット
は何か。国際的学問論争にどう対応するのか。また、グローバルなものとローカ
ルなものをどう繋ぐか。これら国際化の諸相について議論を深める。

発表
13:00〜13:10 開会挨拶:庄司興吉(社会学系コンソーシアム・清泉女子大学教授)

13:10〜13:25 「情報の交流・組み合わせとイノベーション;
        MNC地域統括会社・マネジャーの役割」
        細萱伸子(関東社会学会・上智大学准教授)
13:25〜13:40 「グローバリゼーションとローカライゼーション:
        保健医療社会学の場合」
        藤澤由和(日本保健医療社会学会・静岡県立大学准教授)
13:40〜13:55 「ソーシャルワーク研究と言語‐IASSW/APASWEの経験」
        秋元 樹(日本社会福祉学会・日本社会事業大学教授)
13:55〜14:10 「社会学のディシプリン再考:
        パブリック・ソシオロジーをめぐる国際論争」
        京谷栄二(日本労働社会学会・長野大学教授)
14:10〜14:25 「国際化と研究者の育成:海外で学位を取るということ」
        齊藤麻人(地域社会学会・法政大学 非常勤講師)
14:25〜14:40  休憩


全体討論
14:40〜14:50  解題「文化・国境を超えた研究の方法と実践」
        今田俊(日本学術会議社会学委員会委員・東京工業大学教授)

14:50〜16:00  閉会挨拶:
        直井 優 (日本学術会議社会学委員会委員長・大阪大学名誉教授)


参加申し込み等
事前のお申し込みは必要ありません。どなたでもご参加頂けます。
参加費は無料です。

問い合わせ先
  社会学系コンソーシアム事務局 
  電話:03-3238-3567
  E-mail: socconsortium@socconso.com(@を半角にして下さい)



社会運動論研究会10月例会のご案内

日 時:2010年10月30日(土)14:00〜18:00

場所:大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス3階研修室
地下鉄日比谷線神谷町駅1番出口(飯倉・東京タワー方面)下車、出てすぐ左
に徒歩3分
http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html

報告:

林浩一郎(首都大学東京大学院)
「多摩ニュータウン開発と住民運動――農地除外運動・生活再建・農住都市構想」

原田 峻(東京大学大学院)
「『住民運動』と『市民活動』の連続性をめぐって―垂水区団地スポーツ協会の事例
から―」

社会運動論研究会
http://blog.livedoor.jp/socialmovements/



ウルリッヒ・ベック教授・エリザベート・ベック=ゲルンスハイム教授
来日記念連続シンポジウムのお知らせ

 日本社会学会第83回大会において、ウルリッヒ・ベック教授をお招きしてテーマセッション「日本とアジアにおける多元的近代」を開催しますが、東京と京都でも、ベック教授夫妻をお招きしてシンポジウムを開催いたします。共通テーマは「個人化する日本社会のゆくえ――ベック理論の可能性(Individualizing Japan and Beyond)」で、東京では社会学理論を中心に、京都では家族と社会保障を中心に、日本社会における個人化の問題を議論する予定です。

【東京シンポジウム】
テーマ:「テーマ再帰的近代化の中の個人と社会――社会理論の現在(Social Theory in Reflexive Modernization)」
日時:2010年10月31日(日)12時開場、13時開会、17時終了
場所:一橋大学国立西キャンパス(JR国立駅下車徒歩6分) 兼松講堂
URL: http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
報告者:ウルリッヒ・ベック/三上剛史(神戸大学)/樫村愛子(愛知大学)
参加費:1,000円
会場主催者:一橋大学大学院社会学研究科 大河内泰樹

【京都シンポジウム】
テーマ:「リスクの時代の家族と社会保障――ベック理論との対話(Family and Social Security in Risk Society)」
日時:2010年11月3日(水・祝)12時開場、13時開会、17時30分終了
場所:立命館大学朱雀キャンパス(JR・地下鉄二条駅下車徒歩2分) 中川会館4階 大講義室
URL: http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_suzaku_j.html
報告者:ウルリッヒ・ベック/エリザベート・ベック=ゲルンスハイム/落合恵美子(京都大学)/武川正吾(東京大学)
参加費:1,000円
会場主催者:立命館大学産業社会学部 景井充

企画・主催:ベック来日シンポジウム実行委員会
協賛:大妻女子大学人間生活文化研究所
お問い合わせ先:
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
滋賀県立大学人間文化学部 丸山真央研究室気付
ベック来日シンポジウム実行委員会事務局
E-mail: maruyama.ma@shc.usp.ac.jp(@を半角にして下さい)
URL: https://sites.google.com/site/becksympo/




第109回「生活史研究会例会」のお知らせ

第109回「生活史研究会例会」のお知らせです。

特別企画「生活史研究の課題を考える」
日時:2010年6月26日(土)午後2〜6時
場所:大正大学(巣鴨校舎)10号館2階1022教室
○登壇:水野節夫さん(法政大学社会学部)
    江頭説子さん(法政大学大原社会問題研究所)
○司会:高橋正樹(事務局)
趣旨:現在、生活史研究は多様なかたちをとりつつ、領域にまたがって広がって
います。生活史研究の現状とこれからの課題を考える機会と、参加者全員で参加
でき、議論の空間を共有できる企画を、と考えました。登壇していただくお二方
に話題提供をしていただいてから、議論に入ります。

生活史研究会事務局:大正大学 TEL 03-3918-7311(代表) FAX 03-5394-3037
     
  井出:h_ide*mail.tais.ac.jp    川又:kawamatat*suzuka-jc.ac.jp
  高橋:kanzan71*yahoo.co.jp     塚田:hotaka714*yahoo.co.jp
メールアドレスは、*を@にしてください。




国際シンポジウム「公共圏の創生と規範理論の探求」のご案内

政大学社会学部の有志教員グループは、2007-2010年度の四年間、科研費プロ
ジェクト「公共圏の創成と規範理論の探究」(基盤研究A)に従事してまい
りました。最終年度の2010年度においては、研究成果の取り纏めに取り組んで
いますが、その一環として、このたびゲストとして、Claus Offe氏(ドイツ)、
ならびに、Ku Dowan氏(韓国)を招待し、5月23日に、法政大学多摩キャン
パスにて国際シンポジウムを開催致します。プログラムおよび企画趣意書など、
詳細は下記のホームページに掲載していますので、ご参照ください。

タイトル   国際シンポジウム「公共圏の創生と規範理論の探求」
日時     2010年5月23日(日) 9:30〜18:40(30分前から受付開始)
場所     法政大学多摩キャンパス百周年記念館国際会議場
ホームページ http://soc.hosei.ac.jp/kakenhi/

このテーマに関心をおもちの皆さまに、ご参加下さるようご案内申しあげます
(参加費は無料)。
参加申し込みに際しては、下記のEmailあるいはFax あてに氏名、所属、連絡先
Emailをお知らせください。

国際シンポジウム「公共圏の創成と規範理論の探究」事務局
Email:intsympo(アットマーク)t.hosei.ac.jp
Fax : 042-783-2370




社会運動論研究会のお知らせ

日時:2010年5月23日(日)14時〜18時
場所:大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス
地下鉄日比谷線神谷町駅1番出口(飯倉・東京タワー方面)下車、
出てすぐ左に徒歩3分
→アクセスマップ

報告:
南真木人(国立民族学博物館)
「ネパールのマオイスト運動―王制廃止に至るプロセス」
関連文献
小倉清子 2007 『ネパール王制解体―国王と民衆の確執が生んだマオイスト』
NHKブックス
南真木人(責任編集)2008 「特集マオイスト運動の人類学」
『民博通信』122:1-17

幡谷則子(上智大学)
「コロンビア零細鉱山採掘者組織の運動―グローバル化経済下でのオルタナティブ
開発と和平を求めて」
関連文献
Noriko Hataya "Community-based Local Development and the Peace Initiative
of the PDPMM in Colombia: Resource Mobilization under Extreme Conditions"
in Shinichi Shigetomi and Kumiko Makino (eds.), Protest and Social Movements
in the Developing World, Edward Elgar, 2009

どなたでもご参加いただけますが、会場についてなど詳しくは研究会メールアドレス
までお問い合わせください。
社会運動論研究会
socialmovements@livedoor.com



JSPS 日本・フィンランド二国間セミナー 介護制度と自治体再編期におけるローカル・ケアミックスの課題

 本セミナーでは、ケア・ミックスをマクロな政策水 準のみならず、ケアが実際に提供される場であるローカルな 水準(高齢者の生活、地域・自治体)から捉え、日本とフィ ンランドの国際比較を行います。フィンランドにおいて、介 護制度の再編とローカル・ケアミックスについて先進的に取 り組んでいるタンペレ大学の研究グループの先生方をお招き し、日本で同様の研究を行っているケアリング研究会のメン バーとともに、両国の実態と課題について議論していきま す。

 タンペレ大学の研究グループは、「新たなケアの消費者: 高齢者とローカル・ケアミックス(The new care consumer: Older people and local welfare mix)プロジェクト」と してフィンランドのタンペレ市をフィールドに、大規模な実 証研究に取り組んでいます。公的介護制度への市場原理の導 入により生じる地域でのケア・ミックス(ローカル・ケアミ ックス)が、いかに在宅ケアに影響を及ぼすのかについて、 高齢者・ケア提供者の双方への調査から明らかにしようとす る試みです。

 尚、このセミナーは、独立行政法人日本学術振興会のフィ ンランドとの2国間交流事業(代表:笹谷春美(北海道教育 大学))によるものです。

■ 日時: 2010年3月22日(月・祝日)10:00〜15:00
■ 場所:東京大学本郷キャンパス 法文1号館113号
 (正門を入って左手の建物)
  〒113-8654 文京区本郷7-3-1
 (最寄り駅:丸ノ内線本郷三丁目もしくは三田線春日駅)
  →アクセスマップ
■ 参加無料、申し込み不要
■ プログラム・報告者(敬称略)
※英語報告については通訳あり
10時10分〜12時15分:フィンランド側報告
・From universalism to marketisation and informalisation:
 care policies in transition in Finland
  Anneli Anttonen(タンペレ大学)
・The new care consumer: Older people and local welfare
 mix
  Heli Valokivi(タンペレ大学) 
・Three deacdes of Nordic research on care
  Minna Zechner(タンペレ大学) 
13時〜13時50分:日本側報告
・「自治体の財政破たんが高齢者ケアリングに及ぼす影響:
  夕張市の事例から」
  永田志津子 (札幌国際大学短期大学部)
・「日本におけるローカル・ケアミックスの再構築:
  ケアリング関係の視点から」
  山口麻衣 (ルーテル学院大学)
13時50分〜14時20分:コメント コメンテーター
          大沢真理(東京大学)
14時20分〜14時40分:質疑応答および全体討論
14時40分〜15時:閉会によせて

■主催:ケアリング研究会
  http://homepage3.nifty.com/caring/index.html 
■問い合わせ:ケアリング研究会事務局
 caring2006@hotmail.co.jp



キャシー・シャーマズ氏講演会
「社会構成主義版グラウンデッド・セオリー法の可能性と展望」

『グラウンデッド・セオリーの構築:社会構成主義からの挑戦』(Constructing Grounded Theory: A Practical Guide through Qualitative Analysis)の著者 キャシー・シャーマズ氏(Kathy Charmaz)が3月に青山学院大学において講演を 行います。講演会終了後には懇親会も予定されております。直接ご本人とお話し をする機会にもなりますので、関心のある方は奮ってご参加ください。なお、申 し込みは先着100名に達し次第締め切らせていただきますのでご了承下さい。

日 時: 2009年3月14日(土) 15:00 - 17:00

場 所: 東京都渋谷区渋谷4-4-25 青山学院大学 総研ビル11階 第19会議室

参加費:無料
* 通訳は付きません。
* 17:30より懇親会があります。(¥2,000)

交通アクセス: http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html

キャンパスマップ: http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html

詳細情報・申し込み:下記のURLから申し込み登録を行ってください。
http://blog.sipec-square.net/godoken/2009/01/post_110.html

企画: 青山学院大学国際政治経済学部国際コミュニケーション学科
     末田清子・抱井尚子

主催: 青山学院大学国際政治経済学部国際コミュニケーション学科




立教大学社会学部創立50周年記念シンポジュウム
「アジア社会学は可能か――アジアにおける社会学の現状と展望」

立教大学社会学部は、2008年に創立50周年を迎えます。これを記念して、「ア
ジア社会学は可能か――アジアにおける社会学の現状と展望」と題するシンポ
ジュウムを開催します。日本、アジアに加えて、北米や豪州などからも第一級
の学者をお招きし、最新の理論と研究の到達点を確認し、その成果を内外に発
信します。

場所:立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール

日時:
10月22日(水)
13:30〜14:00 研究科委員長挨拶
14:00〜15:10 基調講演「越境するアジア社会と社会学の課題」
 講演者 佐々木正道(中央大学)
15:20〜17:20 セッションI「アジアにおけるマイグレーションと社会運動」
 登壇者 Brenda S. A. Yeoh ( University of Singapore)、Alison Tokita
 (Monash University)、Peter van der Veer(University of Utrecht)

10月23日(木)
13:30〜15:30 セッションII「アジアの人口構成の変化と高齢化への対応」
 登壇者 Hal Kendig(The University of Sydney)、Kalyani Mehta (National
 University of Singapore)、野呂芳明(立教大学)
15:40〜17:40 セッションIII「グローバル化と東アジアのメガシティ」
 登壇者 Ren Xuefei (Michigan State University)、Kee-bom Nahm
 (University of Seoul)、高木恒一(立教大学)

10月24日(金)
13:30〜15:30 セッションIV「越境するセクシャリティ/ジェンダー――メデ
 ィアを通じた変容」
 登壇者 Ran Wei (University of South Carolina)、荻上チキ(批評家、ブロ
 ガー)、伊藤剛 (武蔵野美術大学)、吉澤夏子(立教大学)
15:40〜17:40 セッションV「文化のグローバル化と東アジア――ポスト・ア
 メリカナイゼイションの行方」
 登壇者 Chin-Chuan Lee (City University of Hong Kong)、Sang Gil Lee
 (Yonsei University)、Seongbin Hwang (立教大学)

参加無料・申込不要


詳細情報:http://univ.rikkyo.ac.jp/shakai/50th_symp_e.html




第5回リプロダクション研究会
「出生前診断が問う/出生前診断を問う」

 第5回リプロダクション研究会では、遺伝診断、出生前診断を統一テーマに、3つの報告をいただきます。出生前診断が、生命、医療、哲学に何を問いかけているのか、あるいは出生前診断に問いかけるものは何かを考えてみたいと思います。テーマは出生前診断ですが、「生命」や「死」、「診断する」という営みまでをも含む活発な議論が展開されるだろうと思います。皆さまのご参加と積極的なディスカッションを期待しています。

報告者: 報告順序は変更になることがありますのでご了承下さい。

小笹由香(東京医科歯科大学 生命倫理研究センター特任助教)
「遺伝子診断がもたらす問題への一考察〜羊水検査、発症前診断における遺伝カウンセリング事例から〜」
加藤秀一(明治学院大学)
「イギリスにおける着床前診断の経験:Franklin & Roberts, BORN AND MADE, 2006, Princeton U. P.の紹介を中心に」
立岩真也(立命館大学)
「人命の特別を言わず/言う」
(こちらをご参考にしてください。http://www.arsvi.com/ts2000/2007060.htm

日時:2008年7月19日(土)午後1時〜午後4時半(終了時間は予定です)

場所:明治学院大学 白金本館4階・1406教室(予定 変更があった場合は下記ホームページでご連絡します)

参加費:無料、非会員でも参加可能ですが、下記の通り入会をお勧めします。

参加申し込み:
資料準備の都合上、事前にお申し込み下さい。こちらよりお申し込みをお願いします。
http://homepage2.nifty.com/~shirai/html/inquiry.html

詳細情報:
http://homepage2.nifty.com/~shirai/




社会運動論研究会
「『再帰的近代の政治社会学──吉野川可動堰問題と民主主義の実験』をめぐる報告と合評」

日  時: 2008年5月24日(土) 14:30〜17:30
場  所: 大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス4階研修室
       (地下鉄日比谷線神谷町駅下車、東京タワー方面へ徒歩3分。
       または大江戸線赤羽橋駅下車、飯倉方面へ徒歩10分)
       http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html
報 告: 樋口直人(徳島大学) 「可動堰問題が民主主義をめぐる問いになるまで──再帰的近代における民主化運動の可能性と不安」
成元哲(中京大学)
「90年代の住民投票とは何だったのか──その後の経緯を踏まえて」
木下ちがや(一橋大学) コメント




シンポジウム・英語会議「集合行為と闘争への関与:日仏比較」(2008年5月31日・6月1日開催)

日時: 2008年5月31日(土) 9:30〜17:00

場所:日仏会館フランス事務所 1階ホール
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 3-9-25
恵比寿駅東口から「動く歩道」経由で徒歩10分、ガーデンプレイス裏。
TEL.03-5421ー7641 / FAX 03-5421-7651
http://www.mfj.gr.jp/acces/index_ja.php

発表者(予定):
相川陽一(一橋大学)
オリヴィエ・フィリウル(ローザンヌ大学)
後藤仁(神奈川大学)
シュクリ・メッド(パリ第9大学)
樋口直人(徳島大学)
稲葉奈々子(茨城大学)
エレーヌ・ルバイユ(IFRI)
ダヴィド=アントワーヌ・マリナス(日仏会館)
フレデリック・ルスタン(フランス国立社会科学高等研究院)
イザベル・ソミエ(パリ第4大学)

協力: IEPI-CRAPUL(ローザンヌ大学), CRPS(パリ第1大学), IRISES-パリ第9大学, 茨城大学, 徳島大学, フランス国立科学研究センター

主催:日仏会館フランス事務所
入場無料・申込不要(ただし、席数の都合でご入場いただけない場合もありますので、予めご了承ください)


英語会議「集合行為と闘争への関与:日仏比較」

日時: 2008年6月1日(日) 13:00〜

場所: 日仏会館フランス事務所601会議室

使用言語:英語(通訳なし)

主催:日仏会館フランス事務所
参加ご希望の方は davidmalinas@[@の後に gmail.com を補ってください]まで


公開シンポジウム「社会学・社会福祉学から見る現代と未来」

 人間のありようを観察し、人と社会にフィードバックすることを旨とする社会福祉学・社会学では、現代社会にたいする透徹した理解と行為への積極的指針が必要とされる。現代社会とはどのような社会か、またその中で目指されるべき社会福祉とはどのようなものか、議論する。

主   催: 日本学術会議 社会学委員会、社会学系コンソーシアム
日   時: 2008年6月7日(土)10:30〜17:00
会   場: 日本学術会議講堂 (東京都港区六本木7-22-34)
発表者: 藤田弘夫(慶應義塾大学教授、地域社会学会、社会学系コンソーシアム)
小松丈晃(北海道教育大学准教授、日本社会学史学会)
遠藤薫(学習院大学教授、日本学術会議連携会員、日本社会情報学会)
山田昌弘(中央大学教授、日本家族社会学会)
今田高俊(東京工業大学大学院教授、日本学術会議会員、日本社会学会)
阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所国際関係部第二室長、福祉社会学会)
三本松政之(立教大学教授、地域社会学会)
白澤政和(大阪市立大学大学院教授、日本学術会議会員、日本在宅ケア学会)
古川孝順(東洋大学教授、日本学術会議連携会員、日本社会福祉学会)ほか

詳細情報: http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/54-s-1-5.pdf
備   考: 事前申込みは必要ありません。




公開シンポジウム「介護労働のグローバル化と介護の社会化」

 高齢化が進む中、介護を巡る問題は、複雑化するとともにその解決に緊急性を帯びている。本シンポジウムでは、介護労働に着目して、介護労働を提供する側と介護労働サービスを受ける側の双方から、その問題の所在と対策について議論することを目指す。労働という市場、労働を提供する場の地域、家族といった複数の視点から介護労働のあり方を考察していく。

主  催: 日本学術会議、社会学委員会少子高齢社会分科会、福祉社会学会
日  時: 2008年6月8日(日)14:15〜17:30
会  場:上智大学四谷キャンパス3号館321教室(東京都千代田区紀尾井町7−1)
挨  拶:  山田昌弘(中央大学教授、日本学術会議連携会員)
発表者: 安里和晃((財)世界人権問題研究センター嘱託研究員、笹川平和財団主任研究員)
森山千賀子(白梅学園短期大学準教授)
藤崎宏子(お茶の水女子大学教授、日本学術会議連携会員)
牧里毎治(関西学院大学教授、日本学術会議連携会員)
白波瀬佐和子(東京大学准教授、日本学術会議連携会員)ほか

詳細情報: http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/54-s-1-7.pdf
備  考: 事前申込みは必要ありません。




第4回リプロダクション研究会 「身体への知覚 身体のコントロール」

日時: 2008年3月15日(土)14時15分〜17時15分(予定)

場所: 立教大学11号館1階A101(14時開場予定)

参加費: 無料

報告:
猪瀬優理(北海道大学大学院)「中高生の身体観と性意識―インタビュー調査から」
田口亜紗(成城大学民俗学研究所研究員)「学校保健室からみた身体・知・性」
菅野摂子(立教大学大学院)「知らないことは可能か <超音波検査における胎児の認知と告知>」

備考:
資料準備の都合上、参加予定者は3月13日(木)までに白井まで「問い合わせ」ページから連絡してください

詳細情報:
http://homepage2.nifty.com/~shirai/




ホームページ「研究会・イベント」欄、「公募情報」欄について

 2007年12月より、関東社会学会ホームページに「研究会・イベント」欄と「公募情報」欄を設けました。これまでこれらの情報が学会事務局に送られてくることがありましたが、今回これを掲載する欄を設け、以下の要領で会員や各大学からの情報掲載希望を受け付けることにいたします。


  1. 受付先は、関東社会学会事務センターアドレス(kss-post@bunken.co.jp)です。

  2. ホームページに情報の掲載を希望する方は、「関東社会学会ホームページ情報掲載希望(送信者氏名)」という件名で、以下の内容のメールをお送り下さい。
    • 本学会ホームページに載せる基本情報(研究会・イベントであれば会の名称、日程、会場、報告者など、公募情報であれば機関名、公募領域、職種、応募期日など)をメール本文にお書き下さい。これをもとに該当欄にページを作成します。
    • より詳細な情報は、添付ファイルでお送りいただくか、リンクすべきサイトのURLを付記いただければ、上記ページからリンクを作成します(添付ファイル場合はPDF形式にしてリンクします)。

  3. この欄は、関東社会学会公式ホームページ上にありますので、掲載にふさわしいものかどうかのゲートキーピングを理事会にて行います。掲載のご希望にそえない場合もございますが、あらかじめご了承下さい。

なお、事務局に郵送された情報も、当面上記に準じて対応する予定です。情報の受付は試行的に進めてまいりますが、会員のご協力とご理解をいただき、学会ホームページが会員間の情報交換の場となればと考えております。