2009/02/25

修論フォーラム(2009年5月30日開催)報告募集のお知らせ


第3回研究例会 第4回修論フォーラム報告募集のお知らせ

浅野智彦(研究委員会委員長・東京学芸大学)

 第4回目となる修論フォーラムを以下のように開催します。各大学で作成される修士論文を大学間で検討しあう機会は多いとはいえませんが、この企画は、さまざまな大学の教員や院生・学生が集まる研究例会の場で修士論文を報告・検討するものです。立教大学で行なわれた昨年のフォーラムでは、8名の報告があり、あわせて約60名の参加者がありました。

 報告者が希望するコメンテーターに修士論文を読んでもらいコメントを受けられるこの機会に、今年も多くの報告者・参加者があり、若手の研究交流の場となることを願っています。

 以下の要領で、2008年度に修士論文を提出した大学院生のみなさんからの報告を募集します(ただし、応募時にすでに関東社会学会会員であるか、同時に入会申し込みすることを条件とします。また、2008年度末に応募者が修士課程を修了できなかった場合には、報告予定を取り消します)。応募者数が会場のキャパシティ以内であれば全員に報告していただきますが、それ以上の応募があった場合は抽選などの方法によって報告者を決定します。また、各論文へのコメンテーターは、応募者が自分の論文を読んでコメントしてもらいたい関東社会学会の会員(たとえば他大学の教員)を第二希望まで応募書類に記し、それに従って研究委員会が依頼することとします(希望した方が非会員とわかった場合は、応募者にそのむね連絡して希望の変更をお願いします。また、依頼が不調に終われば、関連する分野の理事がコメントを行います)。

 該当する会員から多数のご応募を期待するとともに、会員各位から非会員の修士課程院生のみなさんへの周知をお願いいたします。また、上記のように、応募者の希望により会員各位にコメンテーターをご依頼する場合がありますが、ぜひともご協力下さいますよう、お願い申し上げます。なお、プログラムの詳細は、次号ニュースに掲載いたします。

実施要領
日時:2009年5月30日(土)14:00〜18:00(予定)
会場:日本女子大学目白キャンパス(詳細情報は後日お知らせします)
報告時間:1人あたり報告・質疑をあわせて約50分(報告者数により調整
を行う)

応募要領
応募締切:2009年3月6日(金)(郵送物は消印有効とする)
応募書類:(1) 氏名、所属、修士論文タイトル、連絡先(住所、電話、電子
メールアドレス)、コメンテーター希望者(第二希望まで)、応募と同時
に入会申し込みした場合はそのむね、を記した書類(A4・1枚)
(2) 修士論文要旨(A4・1枚、当日の報告要旨とは別のものでよい)
(3) 修士論文1部(原則として返却しない)
送付先: 〒169-0075 新宿区高田馬場4-4-19
(株)国際文献印刷社内 関東社会学会事務センター

上記あてに、(1)〜(3)を郵送すること。また、(1),(2)のファイルを電子メイル
添付で、上記締切日までにtasano@u-gakugei.ac.jp(浅野)あてに送信す
ること(送信のさいは@を半角にして下さい)。
*報告者が決定次第、結果を応募者に通知します。ご不明な点は、上記メ
ールアドレスにお問い合わせ下さい。