1999年度 第2回
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開催日程
研究例会報告担当:梶田 孝道(一橋大学) 2000年1月29日、立教大学太刀川記念館にて、本年度第2回の研究例会が開催された。部会の名称は、問題へのアプローチをより広いものとするために「エスニシティと資源・行動・戦略」と変更した。例会では、清水睦美氏(東京大学大学院)の「ニューカマー家庭の教育戦略:インドシナ系ニューカマーの『家族の物語』と子どもの学校適応の視点から」と、稲葉奈々子氏(茨城大学講師)の「社会権行使における移民と文化資本:
90年代フランスの例から−−−統合を媒介する制度の変化」の二報告がなされた。 |
1999年度 第3回
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開催日程
研究例会報告担当:上林 千恵子(法政大学) 第3回研究例会は「雇用と福祉」部会が担当し、「職業生活と家庭生活の調和」というテーマで2000年3月4日(土)に立教大学で行われた。なお部会の名称は、6月の大会時点では「雇用・ジェンダー・家庭――仕事と家庭の調和」に変更される。例会は岩澤美帆氏(国立社会保障・人口問題研究所)による「“両立”の意味するもの――理想と予想のギャップにみるライフコースの現状分析」、および前田信彦氏(日本労働研究機構)による「仕事と家庭生活の調和――国際比較の視点」の2報告であった。 |
1999年度 第4回
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開催日程
研究例会報告担当:長田 攻一(早稲田大学) 当部会では、多様な研究領域において多様な議論が進められているグローバリゼーションに関する問題を取り上げ、「グローバリゼーションとは何か」というタイトルの下に、お二人の研究報告を中心として研究例会を開催した。立教大学太刀川記念館にて、報告者、司会者を含め22名の方々の参加をえて、活発な議論が展開された。 |