HOME > 年次大会 > 第60回大会(報告要旨・報告概要) > [関東社会学会・福祉社会学会共同企画]テーマセッション
年次大会
:第60回大会 (報告要旨・報告概要:[関東社会学会・福祉社会学会共同企画]テーマセッション)


[関東社会学会・福祉社会学会共同企画]テーマセッション「学会活動と論文投稿のノウハウを公開・共有しよう―研究活動支援と学会の自己認識のために」〔11号館7階 1172教室〕

司会:樫田 美雄(徳島大学)

セッション主旨 宮入 恭平(東京経済大学)
1. 大学院生と資金助成・国際(国内)学会報告・論文執筆にともなう困難 富永 京子(東京大学)
2. 学会誌における若手研究者の実態―『年報社会学論集』と『社会学評論』の比較から 齋藤 圭介(東京大学)
3. 質的研究における「学際性」と若手研究者のキャリアパス―ハンセン病問題研究のフィールドから 坂田 勝彦(東日本国際大学)
4. 社会学者が「学際的」な学会に参加するために何が必要か 林原 玲洋(首都大学東京)
5. 社会学の学際性と学会活動 小宮 友根(日本学術振興会)

報告概要 準備中
セッション主旨

コーディネーター:中筋直哉(法政大学・関東社会学会)
樫田美雄(徳島大学・福祉社会学会)

 本テーマセッションは、若手支援の学会活動の一環として企画されている。また、関東社会学会と福祉社会学会の合同企画としての企画となっている。もちろん、関東社会学会は、若手支援の学会活動がもっともさかんな学会のひとつである。それでも、この企画を立てる意義はあると信じている。 たしかに、修論セミナーの豪華さと有意味性は、全国にとどろいている。けれども、若手支援活動を①出会い提供系、②訓練用発表アリーナ提供系、③ノウハウ情報提供系、の3類型に分けたとき、両学会が、このすべての分野でバランスよく飛び抜けた実績を上げてきた、という訳ではないだろう。すなわち、本テーマセッションでは、上記3類型の若手支援活動のうち、第3類型に特化した形で若手支援の学会活動を活性化しようとするものである。
 ノウハウ情報提供系は、これまでは学会と言うより、各大学の研究室(あるいは、大学院研究科)で提供されてきたものである、ということができるかも知れない。けれども、学際的な研究が増え、院生が増える中で、かならずしも、そのような旧来のシステムが十分な機能を発揮できなくなってきている、というような状況があるようにも見受けられる。したがって、これからは、学会がこの第3類型を支援する必要性もましてきているといえるだろう。  本テーマセッションでは、以下の方々の積極的な応募をお願いしたい。まず、学会発表やテーマセッションや論文投稿を申し込んだ経験がある方々からその実際の振り返りに基づくノウハウを聞かせてもらいたい。とりわけ、海外学会で発表した方、学会等が提供する研究活動資金に応募なさった方々には、その比較的珍しい経験に基づく知恵を提供して頂きたい。総括討論においては、諸報告を総合して、学会が今後どのような若手支援活動をするべきなのか/していくことができるのか論じて行きたいと思っている。
 年齢に関係なく、博士課程修了(退学)10年以内程度の方々の応募をお待ちしています。

プログラムはこちら

第1報告

大学院生と資金助成・国際(国内)学会報告・論文執筆にともなう困難

準備中

第2報告

学会誌における若手研究者の実態―『年報社会学論集』と『社会学評論』の比較から

準備中

第3報告

質的研究における「学際性」と若手研究者のキャリアパス―ハンセン病問題研究のフィールドから

準備中

第4報告

社会学者が「学際的」な学会に参加するために何が必要か

準備中

第5報告

社会学の学際性と学会活動

準備中

報告概要

準備中

▲このページのトップへ