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年次大会
年次大会:第70回大会 (プログラム)

目次

  1. 第70回大会開催のご挨拶
  2. 第70回大会の開催に向けて
  3. 第70回関東社会学会大会プログラム
  4. テーマ部会要旨・概要

本大会に参加する方は、以下の「参加登録・参加費支払い」ボタンのリンク先をご覧の上、2022年【6月13日(月)9:00(厳守)】 6月17日(金)9:00まで延長までに「第70回関東社会学会大会参加登録システム」から必ず参加登録をしてください。

参加登録・参加費支払い

部会一覧


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第70回大会のごあいさつ

 人間であれば「古稀」として記念すべき、関東社会学会第70回大会を6月18日(土)・19日(日)の2日間の日程で開催いたします。東京大学社会学研究室は近年、日本社会学会大会(2017年度)、日本社会学史学会大会(2021年度)という二つの全国規模の学会をお引き受けし、さらなる責務を担うことにはすこしばかり躊躇もありました。しかしながら、予想をこえて長引く疫禍や、だれも望んでいなかった戦禍など、大きく変動する世界を目のまえに、この学問の次世代を担う人びとが活動できる場を保ち、研究に向かう志を広くつなげていくことは、120年ほど前にはじめて「社会学」の名を掲げた私どもの研究室の使命でもあろうと受け止め、このたび、開催校を引き受けさせていただきました。
 ポスト・コロナ時代の学会大会がどうあるべきかはいまだ見通せず、かんたんに理想的なありかたを打ち出せる状況にはありません。今年度は予断を許さない新型コロナ感染症の現状に鑑み、昨年度に引き続き、自由報告、テーマ部会、関連会議をすべてオンラインで開催することとなりました。その準備において、開催校が費やす労力以上に理事会並びに研究委員会の先生方に多大なるご負担をおかけし、参加される方々にもあるいは不安を与えているかもしれない点は申しわけなく思います。開催校としては、理事会、研究委員会の決定がすみやかに大会運営に反映できるよう力を注ぎ、それぞれの参加者にとって有意義な場となればと考えております。
 今回の全面オンライン開催にともない、例年にないコスト増となっていることもお知らせしなければなりません。大会の運営はこれまでも参加費収入に大きく依存しておりますので、会員のみなさまには、ぜひ積極的に大会に参加していただきたいと願っています。そして各部会の議論を盛り上げていただくとともに、財政面でも大会を支えていただければありがたく存じます。
  多くの会員・非会員の方がたのご参加をお待ちしています。

大会実行委員長 佐藤 健二

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第70回大会の開催に向けて
 第70回大会は、新型コロナウィルス感染症流行状況が未だ見通せないため、6月18日(土)・19日(日)の両日、オンライン開催(Zoomを利用した双方向型)とすることにいたしました。開催校は東京大学になります。開催校と理事会にて慎重に協議を重ねましたが、当学会の予算・人員規模では、ハイブリッド開催や、対面とオンラインを両にらみで準備することは現実的ではなく、現段階でオンラインと確定させて内容の充実を目指すことと決定いたしました。
 大会は、昨年度同様のオンライン開催対応として、第1日午前と第2日午前に自由報告部会を、第1日午後と第2日午後にテーマ部会を予定しております。今号ニュースにおいて自由報告部会の報告者募集を行いますので、募集要領を熟読のうえ、「自由報告Web申し込みページ」 を通じてお申し込みください。本年度より、申し込み方法が変更になっておりますので、ご注意ください。なお、今大会ではテーマセッションの企画はありません。
 第1日午後にはテーマ部会A「コロナ禍の経験を社会学としてどう捉えるか」を、第2日午後にはテーマ部会B「新しい調査法と社会調査教育」を開催いたします。
 テーマ部会と連動した例会は、第1回(テーマ部会A)を3月13日(日)14:00から、第2回(テーマ部会B)を3月20日(日)14:00から、ともにZoomによるオンライン形式で開催いたします。詳しくは本号ニュース掲載の「研究例会のご案内」をご覧ください。例会・大会ともにオンライン開催が続きますが、その分、遠方の報告者を多くお招きできたり、日ごろお越しになれない会員の方にご参加いただいたりとメリットもございます。両会が盛会となり、活発な議論が繰り広げられることを心より願っております。

元森 絵里子(研究委員会委員長)

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