HOME > 年次大会 > 第45回大会(目次)
年次大会
大会報告:第45回大会 (1997.6.14-15 明治学院大学)
第45回大会開催のご挨拶

大会開催校理事 
西阪 仰 (明治学院大学)

 来る6月14日(土曜日)から翌15日(日曜日)にかけて、明治学院大学(東京都港区)で関東社会学会第45回大会が開催されることになりました。わたくしども明治学院大学社会学部のメンバーがお世話させていただきます。

 なんといっても1年に1回の大会です。それぞれの学会員が、それぞれの場で研究していること、あるいは研究してきたことをもちより、それをめぐって今後の研究の方向が模索される場であります。論文の発表とは違って、発表者と受け手とが直に出会うことのできる、切磋琢磨の場でもあります。研究委員の諸先生の努力により、テーマごとの研究例会をとおして、日常的な研究活動を大会のテーマ部会へと繋げる試みがなされてきました。それぞれの研究課題とともにそれぞれの現場に散らされている研究者たちが、自分たちの成果をもって一つのところに集められる、この1年に1回の大会にとって、まことにふさわしい発表と討論が期待される次第です。

 発表する側もそれを受ける側も、新しい発見に新鮮な感動ができるような、そして同時に真剣勝負の緊張が失われることのないような、そういう場として本大会があることを願いながら、本大会の開催に向けて現在準備に取り組んでおります。そのような場として、わたくしどもの教育・研究の場所がもちいられることは、たいへん光栄なことであります。多くの会員諸氏の参加をえて、活発な討論をとおしさまざまな発見のできる大会となりますことを、切望してやみません。さまざまなところでいたらない点があることを恐れます。会場について、なにかご助言、ご要望がありましたら、ぜひお聞かせください。

▲このページのトップへ
第45回 関東社会学会大会を顧みて

西原 和久 (前常任理事・研究委員会 大会担当)

 1997年 6月14日(土)・15日(日)の両日、明治学院大学において、第45回関東社会学会大会が開催されました。大会開催校理事の西阪仰先生をはじめ、明治学院大学の諸先生方、大学院生、学部学生の皆さんの多大なるご協力に深く感謝いたします。また、各部会の報告者、討論者、そして司会の方々など、多くの関係各位にも御礼申し上げます。

 「テーマ部会」は、今年の大会が現研究委員会のメンバーによる企画の2年目の締めくくりの年となりました。「日常と非日常」「広域と局域」「身体と社会」「行為と認識」の各部会が、研究例会をふくめ2年間に合計4回の議論の機会をもったことになります。昨年の「大会を顧みて」で言及された若い世代の研究者への参加の片寄りという問題は、今回は若い研究者から経験豊富な研究者にいたるまでの各世代間での議論も活発になされたように思われます。

 また、本大会のもう一方の柱である「自由報告部会」は、6部会が編成され、合計29本の報告がなされました。年々増加傾向にある自由報告部会ではありますが、内容的にはかなり充実した報告もみられ、議論が時間切れになる部会も生じました。ただし、時間切れのもうひとつの要因とも考えられる一部会の報告者数が最大5名でよいのかどうかという点は、今後再検討を要するでしょう。と同時に、多くの方々の報告と議論の時間が確保されるためにも、各報告者自身が報告時間を厳守することも求められているだろうと思われます。それは司会者の仕事と割り切ってしまうこともできますが、せっかくの報告・発表ですので、各報告を余裕をもって終え、中味のある質疑応答が可能となる場をフロアーともども共同創造できればと願わずにはいられません。

 関東社会学会は、すでに会員数が 700名を超える大きな学会になってきており、今後とも一層、会員の皆様および大会関係者各位に多大なご協力をお願いしなければなりません。研究委員会をふくめ本学会の運営スタッフもほとんど手弁当の状態で、「安い」会費で質の「高い」学会活動を、と念じてきた次第です。この「大会を顧みて」がニュースに掲載される頃には、新理事、新会長、新事務局等の新しい体制が本格的に動き始めております。どうか今後ともよろしくお願い申しあげます、と最後にくり返させていただきます。

▲このページのトップへ