第1日目 6月3日(土)

12:30〜13:30
新旧合同理事会〔3号館5階505教室〕
13:30
開場〔3号館4階403教室〕
14:00〜16:30
自由報告部会(第1日目午後)
第1部会:移住・移民(1)〔3号館4階401教室〕
司会:定松 文(恵泉女学園大学)
  1. 移住女性の高齢期の準備に向けた共助と公助
    ―在日タイ女性の壮年期の就労に注目して―〔PP〕
    新倉 久乃(和光大学)
  2. エスニック・マイノリティの女性高齢者を中心とするコミュニティの変遷
    ―川崎市ふれあい館高齢者事業を事例として―〔PP〕
    小松 恵(立教大学大学院)
  3. 加齢女性移民とソーシャルウェルビーイング
    ―農村地域に住むフィリピン人を中心に―〔PP〕
    ズルエタ ジョハンナ(東洋大学)
  4. ナショナリティによってエンパワーされる移民女性
    ―中国広西省徳天村のベトナム人移民女性を事例として―〔PP〕
    柯 Y佳(上智大学大学院)
第2部会:教育・市民性〔3号館4階402教室〕
司会:岡本 智周(早稲田大学)
  1. 大学の必修のキャリア教育科目による学生への影響
    ―ジェンダーの視点から―〔PP〕
    九鬼 成美(東京大学大学院)
  2. グローバル市民教育と社会学
    ―大学教育における実践―〔PP〕
    太田 有子(順天堂大学)
  3. 集団(主義)教育の比較歴史社会学的研究の可能性〔PP〕
    相澤 真一(上智大学)
  4. 沖縄の若い世代のリアリティ
    ―平和教育を通してみる沖縄の過去・現在・未来―〔PP〕
    古梶 隆人(一橋大学大学院)
  5. コロナ禍が地域芸能集団に与えた「時間性」の変容
    ―長野県小海町親沢人形三番叟を事例として―〔PP〕
    横山 寿世理(聖学院大学)・牧野 修也(神奈川大学)

第3部会:医療・健康〔3号館5階501教室〕
司会:石島 健太郎(東京都立大学)
  1. 検索キーワードの時系列分析によるコロナ禍が健康意識に与えた影響に関する試行的研究〔PP〕
    小宮山 智志(新潟国際情報大学)
  2. 「犠牲のシステム」としての予防接種施策〔PP〕
    野口 友康(東京大学大学院)
  3. 伝染病をめぐる予防言説の変遷〔PP〕
    宮前 健太郎(筑波大学大学院)
  4. 初期社会理論と生物学的他律性との関係について
    ―モンテスキューからフランス・ポスト革命期への変遷を中心に―〔PP〕
    丹上 麻里江(立命館大学)
  5. リスキリング経験としてのトライアスロン〔PP〕
    八田 益之(日本女子体育大学)
第4部会:組織・相互行為〔3号館5階502教室〕
司会:山田 真茂留(早稲田大学)
  1. 共同製作過程における選択はいかに立ち上がるのか〔PP〕
    大西 未希(法政大学)
  2. 女性向けアダルトビデオを男性視聴者はいかに解釈するか
    ―あるいはいかなる評価者であると自己呈示するか―〔PP〕
    服部 恵典(東京大学)
  3. 現代日本における性的節制を支える知識
    ―電子掲示板のネットワーク分析から―〔PP〕
    藤本 篤二郎(東京大学大学院)
  4. サイバーハラスメント研究の現在と今後の展望〔PP〕
    川畑 智子(東京都立大学)
16:45〜17:30
総会〔6号館4階401教室〕

第2日目 6月4日(日)

9:30
開場〔3号館4階403教室〕
10:00〜12:30
自由報告部会(第2日目午前)
第5部会:移住・移民(2)〔3号館4階401教室〕
司会:飯尾 真紀子(一橋大学)
  1. ペルーからのデカセギ30年史をめぐる社会学的分析
    ―(1)アソシエーションの変遷と世代交代―〔PP〕
    小波津 ホセ(獨協大学)
  2. ペルーからのデカセギ30年史をめぐる社会学的分析
    ―(2)職業と労働市場の推移―〔PP〕
    樋口 直人(早稲田大学)
  3. 「特定活動」で生きる人たち
    ―日本における移民・難民受け入れの留保―〔PP〕
    加藤 丈太郎(武庫川女子大学)
  4. 地方に移住した若者たちによる活動基盤の構築と支援の利用戦略
    ―韓国慶尚南道南海郡団体Cの事例を中心に―〔PP〕
    金 磐石(東京大学大学院)
第6部会:政治・社会運動〔3号館4階402教室〕
司会:杉浦 郁子(和光大学)
  1. 国内政治と経済の停滞を打破する異次元の奇策集
    ―現在の日本を劇変させる多様な思考実験から―
    前田 益尚(近畿大学)
  2. 社会運動研究における反新自由主義という視座
    ―日本の反貧困運動を事例として―〔PP〕
    森山 洸(東京大学)
  3. 多様な性を肯定的に語る
    ―日本におけるLGBT言説の形成に関する考察―
    黄 釋樟(東京大学大学院)
  4. オンライン・アクティヴィズムにおけるローカルなつながり
    ―コロナ禍における性的マイノリティのプライドパレード―
    斉藤 巧弥(札幌国際大学)
  5. 被退令外国人の収容と送還をめぐる生政治的攻防
    ―ハンガーストライキによる抵抗の事例から―〔PP〕
    権 真理(東京大学大学院)
第7部会:ジェンダー〔3号館5階501教室〕
司会:村尾 祐美子(東洋大学)
  1. 不妊治療経験は労働時間や職種によって異なるのか?
    ―女性労働者の労働実態及び男女平等・健康実態調査より―〔PP〕
    松ア 貴子(成蹊大学大学院)
  2. シングルマザーのタイプAとB
    ―インタビュー分析―〔PP〕
    瞿 甜(成蹊大学)・小林 盾(成蹊大学)
  3. 女性家事育児責任者規範の相対化を通した家庭における認知的労働に関する検討
    ―家事育児を主として担う既婚男性へのインタビュー調査から―〔PP〕
    國重 遥希(東京大学大学院)
  4. 市場経済期における中国高学歴女性のキャリアとその意識〔PP〕
    湯 婉秋(東京都立大学大学院)
第8部会:社会意識〔3号館5階502教室〕
司会:奥井 智之(亜細亜大学)
  1. 『生活定点』調査結果にみる主観的幸福度と経済資本・文化資本の関係性〔PP〕
    森 泰規(株式会社博報堂)
  2. AIはリスクの意味を変えるか?
    ―アルゴリズム的意思決定の社会学をめざして(1)―〔PP〕
    赤堀 三郎(東京女子大学)・堀内 進之介(立教大学)
  3. デートアプリは「純粋関係」を棄損するか?
    ―アルゴリズム的意思決定の社会学をめざして(2)―〔PP〕
    堀内 進之介(立教大学)・赤堀 三郎(東京女子大学)
  4. 占いの実践場面における占い師の論理
    ―占い師へのインタビュー調査を通して―〔PP〕
    黒川 尚子(東京大学大学院)
  5. T.ルックマン道徳論の射程
    ―N.ルーマンとの比較から―
    三津田 悠(早稲田大学大学院)
12:30〜13:30
新理事会 〔3号館5階505教室〕
12:30〜13:30
テーマ部会打ち合わせ

テーマ部会A 「コロナ禍の経験を社会学としてどう捉えるか」〔3号館5階506教室〕

テーマ部会B 「新しい社会調査法と社会学におけるデータ」〔3号館5階503教室〕

13:30〜17:00
テーマ部会(第2日目午後)
テーマ部会A「コロナ禍の経験を社会学としてどう捉えるか」〔6号館4階401教室〕

部会要旨

司会者:山本 薫子(東京都立大学)
討論者:巣内 尚子(東京学芸大学)・久保田 裕之(日本大学)

報告要旨

  1. コロナ禍における移民現象と国境規制にみる脱国民化と(再)国民化
    高谷 幸(東京大学)
  2. コロナ禍が浮き彫りにした地域社会の困難とレジリエンス
    ―地方都市における祭礼の中断・再開を手がかりとして―
    武田 俊輔(法政大学)
  3. コロナ禍が家族に与えた影響
    山田 昌弘(中央大学)
テーマ部会B「新しい社会調査法と社会学におけるデータ」〔6号館3階301教室〕

部会要旨

司会者:秋吉 美都(専修大学)
討論者:森 いづみ(上智大学)、数土 直紀(一橋大学)

報告要旨

  1. 質的研究手法のための理論武装の仕方を社会科学方法論争から学ぶ
    井頭 昌彦(一橋大学)
  2. 社会科学と神経科学の融合による新たな人間モデルの構築を目指した
    縦断的実験プロジェクトの紹介
    清成 透子(青山学院大学)
  3. コミュニティの外にいる者の現地調査とインターネットツールの活用
    村上 彩佳(専修大学)