第1日目 6月15日(土)

12:30〜13:30
理事会〔本館2階1251教室〕
13:30
開場・受付〔本館2階1252教室〕
14:00〜16:30
自由報告部会(第1日目午後)
第1部会:移民・外国人〔本館3階1351教室〕
司会:大槻 茂実(東京都立大学)
  1. エスニック・ネイバーフッドの観光地化
    ――行政の関与と企業家団体の活動に注目して
    申 惠媛(宇都宮大学)
  2. イタリアのペルー移民
    ――(1)階級的出自とイタリアでの階級的位置をめぐって
    樋口 直人(早稲田大学)・稲葉 奈々子(上智大学)
  3. イタリアのペルー移民
    ――(2)非正規滞在から正規化へのプロセス
    稲葉 奈々子(上智大学)・樋口 直人(早稲田大学)
  4. ミニマリストの生政治
    ――「送還忌避者」の身体統治の装置としての入管収容所
    権 真理(東京大学)
第2部会:文化・社会・メディア(1)〔本館3階1353教室〕
司会:片上 平二郎(立教大学)
  1. 「社会の発見」前史
    山田 唐波里(法政大学)
  2. 日本社会における感染症解釈の変遷―コレラ病を事例として―
    宮前 健太郎(筑波大学)
  3. 職場演劇のメディアとしてのパンフレット
    長島 祐基(早稲田大学)
  4. フェイクを乗り越える情報空間の読み解き方
    ―情報の地図に散在する「内容」は、「空気」の様に吸い込むべきか、「思想」を帯びていると警戒すべきか―
    前田 益尚(近畿大学)
第3部会:福祉・サポート〔本館2階1253教室〕
司会:赤堀 三郎(東京女子大学)
  1. 献体の制度化における象徴としての〈篤志〉
    鈴木 将平(国立国際医療研究センター)
  2. 伝わることば/身体――初期エイズアクティヴィズムの展開
    大島 岳(明治大学)
  3. 「障害者」の個人的経験の語りづらさ
    ――発達障害者の抵抗と反発の無効化プロセスに着目して?
    松浦 加奈子(小田原短期大学)
  4. 福祉国家における高齢者の語り得なさ
    ――ライフストーリー・インタビューの観察者の変化を明らかにするために
    寺前 建佑(中央大学)
  5. 否定的なソーシャルサポートが高齢者に与える影響
    安井 由美(成蹊大学)
第4部会:理論〔本館2階1254教室〕
司会:鈴木 宗徳(法政大学)
  1. 現象学的社会学における物質性の次元――自然的態度、身体、知識
    高艸 賢(千葉大学)
  2. Joas解釈から見るプラグマティズムの社会学的可能性
    下山 颯(東京大学)
  3. 公的領域における性的主体性の生成を問う―性的市民権論の射程と限界を手がかりに―
    黄 釋樟(東京大学大学院)
  4. 関係解消戦略の社会学的分析の可能性と今後の展望
    十文字 夏美(東京大学大学院)
16:45〜17:30
総会〔本館2階1255教室〕

第2日目 6月16日(日)

9:30
開場・受付〔本館2階1252教室〕
10:00〜12:30
自由報告部会(第2日目午前)
第5部会:地域・コミュニティ〔本館3階1351教室〕
司会:武田 俊輔(法政大学)
  1. 地域の居場所としての無人駅【報告辞退】
    内野 海平(一橋大学大学院)
  2. 水の近代的開発をめぐる地域権力アクターの動きと相互連関
    ―吉野川総合開発計画における香川県と徳島県の関係に着目して―
    田村 萌(一橋大学)
  3. 地域産業の越境的活動と資源ガバナンス
    太田 有子(順天堂大学)
  4. ベトナム戦争期日本の米軍帰休兵と観光特需
    ――戦争/観光の二分法を超えて
    阿部 純一郎(椙山女学園大学)
  5. 地域愛着にとって「地域」とは何か
    ――横浜市神奈川区民の地域帰属意識の計量分析
    服部 恵典(東京大学)
第6部会:文化・社会・メディア(2)〔本館3階1353教室〕
司会:中村 英代(日本大学)
  1. ことばと概念の成立過程について
    ――『明六雑誌』から考察する内容分析の方法論
    塩谷 昌之(東京大学)
  2. がちゆんの実践が切り拓いたもの
    ―社会参加と平和教育という視点から―
    古梶 隆人(一橋大学大学院)
  3. 聴取作品受容をめぐって語られる個の変遷
    石川 千穂(植草学園大学)
  4. AAメンバーのアイデンティティとハイヤーパワーへの信仰の関連性に関する考察
    馬 シイク(一橋大学)
第7部会:文化・社会階層〔本館2階1253教室〕
司会:小澤 浩明(東洋大学)
  1. 子ども期の虐待体験と社会経済的背景
    守田 幹子(早稲田大学)
  2. 東京圏の社会空間と不平等:混合研究法によるアプローチ
    磯 直樹(東京藝術大学)
  3. 日本社会における測定概念としての文化資本の再検討
    相澤 真一(上智大学)
  4. 『あさのバロック』を聴く人たち
    〜地位達成の自己認識をはかる尺度としての文化資本はどのように物語られるか〜
    森 泰規(株式会社博報堂)
第8部会:キャリア・労働・組織〔本館2階1254教室〕
司会:高橋 康二(労働政策研究・研修機構)
  1. 大学のキャリア教育科目の様相――シラバスのテキストマイニング分析
    九鬼 成美(東京大学大学院)
  2. 就労女性の不妊治療経験の変遷〜TEMを用いて分析〜
    松ア 貴子(成蹊大学大学院)
  3. サラリーマン向け自己啓発本・雑誌にみるマーケティング思考
    蓼沼 阿由子(東京大学大学院)
  4. 趣味トライアスロンにみる企業経営者間の「誘う・誘われる」関係性
    八田 益之(法政大学)
  5. 労働と創造をめぐる組織戦略:神奈川芸術劇場外部監査問題の分析
    松山 雄大(上智大学大学院)
12:30〜13:30
テーマ部会打ち合わせ

テーマ部会A 「人工知能(AI)との共存・共生における課題」〔本館3階1357教室〕

テーマ部会B 「「社会規範」の〈変化〉をどう捉えるか?―多様性をめぐる包摂と排除―」〔本館3階1358教室〕

13:30〜17:00
テーマ部会(第2日目午後)
テーマ部会A「人工知能(AI)との共存・共生における課題」〔本館2階1255教室〕

部会要旨

司会者:堀内 進之介(立教大学)
討論者:伊藤 美登里(大妻女子大学)、佐藤 嘉倫(京都先端科学大学)

報告要旨

  1. ミームと遺伝子の間の共生関係と寄生関係――人工知能とのより良い共生のために
    久木田 水生(名古屋大学)
  2. AIのELSIに対して社会学は何ができるか?:人々とAIの関係を定量的に記述する
    谷原 つかさ(立命館大学)
  3. 身体化された知――ロボットとAIの社会学的研究
    山崎 晶子(東京工科大学)
テーマ部会B「「社会規範」の〈変化〉をどう捉えるか?―多様性をめぐる包摂と排除―」〔本館2階1201教室〕

部会要旨

司会者:土井 隆義(筑波大学)、橋 史子(東京大学)
討論者:浅野 智彦(東京学芸大学)

報告要旨(報告順を変更しました)

  1. 孤立・孤独による殺人と包摂/排除――犯罪報道から規範を読む
    赤羽 由起夫(北陸学院大学)
  2. 外国人との共生をめぐる規範――社会意識調査を用いた検証
    永吉 希久子(東京大学)
  3. 自己執行的カテゴリーの変遷と規範――性的マイノリティによる実践
    杉浦 郁子(立教大学)