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年次大会
大会報告:第57回大会 (2009.6.20-21 首都大学東京)
第57回大会開催のご挨拶

大会開催実行委員長
藤崎 宏子(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科研究院)

 6月20日(土)、21日(日)に予定されている今年度の学会大会は、お茶の水女子大学で開催することになりました。過去の記録をたどってみると、かつて1985年に第33回大会をお引受けしているようですので、実に24年ぶりということになります。

 本学会での研究発表や論文投稿は、「若手の登竜門」ともいわれており、実際、本学の大学院生たちも日頃たいへんお世話になっています。このため、藤村会長より大会校担当の打診をいただいたときには、正直迷うところはあったものの、「ここで一肌脱がねば!」という思いでお引き受けすることになりました。

 本学は小さな女子大であり、施設設備面も十分整ってはおりません。また、社会学系の教員の所属もいくつかに分散していて、人的組織の機動力という点でも心許ないところがございます。唯一自慢できるところがあるとすると、「都心部にあって交通至便」ということでしょうか。

 しかしともかくも、5名の実行委員が中心となり、院生や学生の協力を得ながら少しずつ準備をしてまいりました。大会当日に向けて、これからさらに追い込みで準備を進める予定です。多くのみなさまのご参加を得て、実り多く充実した大会となりますことを期待しています。
 では当日、スタッフ一同、大塚の杜でお待ちしています。

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第57回大会の開催に向けて

浅野智彦(研究委員会委員長・東京学芸大学)

 今年の大会は、6月20日(土)・21日(日)の両日、お茶の水女子大学で開催されます。開催の労をお取りくださるお茶の水女子大学の会員・スタッフのみなさまには、心よりお礼申しあげます。

 大会では、第1日と第2日午前に自由報告部会、第2日午後にテーマ部会を設けます。第50回大会以降40を越えていた報告数が、近年の大会ではさらに50を越えるようになってきています。今年の大会でも多くの会員がご報告くださり、充実した研究報告と交流の場が実現することを願っています。
 今号ニュースにおいて自由報告部会の募集を行いますので、報告者募集要領を熟読のうえ、お申し込みください。なお前大会より自由報告の申し込みを電子メイルにても行うことができるようになっています。こちらも要領をよくお読みのうえご利用下さい。また「修論フォーラム」についても、報告者を募集いたします。自分の希望する会員から修士論文へのコメントを受けることができる貴重な機会ですので、今年度修士論文を提出した方々はふるってご応募ください。
 なお前号ニュースでテーマセッションのコーディネーターとテーマを募集しましたが、今回は残念ながら応募がありませんでした。テーマセッション不在となりますが、それを補って余りある自由報告のご希望が寄せられることを期待しています。
 第2日午後は、前回大会に引き続き「人口減少時代の社会学」と「『生きられる歴史』への社会学的接近」という2つのテーマ部会を設けます。例年通り、それぞれのテーマで事前に研究例会も予定されておりますので、大会同様、例会へも積極的にご参加くださるようお願いします。

 今年度も皆様方のご理解とご協力を得て実り多い研究活動を生み出していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

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第57回大会を振り返って

浅野 智彦(前研究委員会委員長・東京学芸大学)

 第57回関東社会学会大会は、去る6月20日(土)・21日(日)の両日、お茶の水女子大学で開催され、多くの参加者を得て盛会のうちに終了いたしました。開催にあたっては、藤崎宏子大会開催実行委員長をはじめお茶の水女子大学のスタッフのみなさまに、事前の周到な準備と当日の行き届いたお心配りをいただきました。ご尽力に心よりお礼申しあげます。

 大会においては,第1日午後と第2日午前に自由報告部会が行われました。今年度は40余りの報告が、7つの部会に分かれて行われました。第1日午後には、昨年度からの継続テーマにもとづき、2月と3月に開催された研究例会を踏まえた2つのテーマ部会が設けられました。テーマ部会の詳細については、以下の報告をご覧ください。

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