21世紀最初の年の関東社会学会大会の開催を,東京女子大学文理学部社会学科でお引き受けすることになりました。東京女子大学の建学の精神は,正門を入ると正面に見える本館の壁に刻まれたラテン語
QUAECUNQUE SUNT VERA「すべて真実なこと」を心に留めなさい,という聖書の言葉(フィリピの信徒への手紙)に示されています。初代学長・新渡戸稲造の下で1918年に創立された後今日まで,83年の伝統を刻むキャンパスにも,数年前のキャンパス統合(現代文化学部の善福寺キャンパスへの移転)を契機に新しい建物が加わり(図書館,学生ホール,研究棟,教室棟),学科再編を含めた全学的な将来計画が動きだすなど,新たな時代の風が吹いています。